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概要
このページでは、帳票DX for Salesforceでの帳票設定から出力までの全体の流れをご紹介します。
設定レコード作成から項目選択までの1~4の手順を詳しく説明します。
5. レイアウト作成、6. 出力確認 については、別記事で説明しています。
帳票作成の全体的な流れ
帳票DX for Salesforceでの帳票設定から出力までの流れは、以下の通りです。
- 設定レコード作成
- 基本設定
- オブジェクト選択
- 項目選択
- レイアウトの作成(別記事)
- 出力確認 / ボタンの作成(別記事)
1. 設定レコード作成
新しく帳票を作成するための初期設定を行います。
帳票DXアプリケーションを開く
-
「アプリケーションランチャー」アイコンをクリックします。
-
「DX」と検索し、「document DX」をクリックします。
-
「設定」タブをクリックし、「新規設定」ボタンをクリックします。
「基本設定:新規設定」画面が表示されます。
帳票DX for Salesforceでは、作成した「設定」の「インポート」「エクスポート」「コピー」が可能です。
詳しくは以下の記事を参照してください。
2. 基本設定
帳票の基本的な情報と出力形式を設定します。
2-1 設定名を入力
設定名を入力します。
例:「見積書」
以下の文字は、設定名に使用することができません。
\\ / < > # : * ? " | , ; + % & ' [ ] - . {}
制御文字(U+0000~U+001F、U+007F~U+009Fの範囲の文字)
先頭や末尾の空白文字
バージョン v1.102.0以降をご利用の場合、設定名を命名する際に以下が自動的に調整されます。
- 空白文字(全角スペース含む)とゼロ幅スペースが半角スペース(U+0020)に置換される
- 文字列の両端の空白文字が除去される
-
\\ / < > # : * ? " | , ; + % & ' - . {}が全角文字に置換される - 制御文字が除去される
- NFCでUnicode正規化が行われる
2-2 説明を記載(任意)
「説明」欄には設定に関するメモなどを記載することができます。
「説明」に記載した内容は、設定の詳細画面や設定一覧画面に表示されます。
設定の詳細画面
設定の一覧画面
2-3 出力形式を選択
帳票の出力/連携を選択します。以下のいずれか1つを選択してください。
選択可能な出力形式はPDF、Excel、Word、PowerPointです。
D3Worker連携の場合は、「D3Worker」を選択します。
2-4 帳票タイプを選択
作成する帳票のタイプを選択します。
| 帳票タイプ | 説明 |
|---|---|
| 一覧型 | 明細のみの帳票 |
| ヘッダー明細型 | ヘッダー、フッター、明細がある帳票 |
| 単票型 | 明細のない帳票 |
詳しくは、帳票タイプについてを参照してください。
2-5 オプションを選択
帳票のオプションを選択します。複数選択が可能です。
-
選択リストの値を「表示ラベル」または「API参照名」のどちらで取得するか選択できます。
-
バージョン v1.146.0以降をご利用の場合、Office帳票をXAデザイナーから出力できるようになりました。
「OfficeをXAで出力」にチェックすると、LA/LADが登録されている場合に活性化されます。
チェックを外した場合は、Office帳票の出力が v1.130.0以前の動作になります。
2-6 次へ進む
画面下部の「次へ」ボタンをクリックします。
「オブジェクト選択」画面が表示されます。
3. オブジェクト選択
帳票に使用するオブジェクトを選択します。
3-1 オブジェクトの選択方法
帳票に使用するオブジェクトにチェックを付けます。
帳票タイプにより、オブジェクトを選択する方法が異なります。
- 一覧型:オブジェクトは1つだけ選択します。
- ヘッダー明細型:主従関係のオブジェクト(主オブジェクトと明細オブジェクト)を選択します。
3-1-1 一覧型の場合
オブジェクト一覧から使用するオブジェクトを選択します。
例:商談オブジェクト
3-1-2 ヘッダー明細型の場合
主オブジェクトの選択
使用する主オブジェクトにチェックを付けます。
画面右の「1.主オブジェクトを選択してください」にオブジェクト名が表示されます。
明細オブジェクトの選択
-
画面左のオブジェクト一覧から、使用する明細オブジェクトをクリックします。
例:「商談商品」オブジェクト💡補足明細オブジェクトは2件まで選択できます。
-
画面右の「2.明細オブジェクトを選択してください」にオブジェクト名が表示されます。
3-2 次へ進む
画面下の「次へ」ボタンをクリックします。
「項目選択」画面が表示されます。
ボタンを生成できないオブジェクトを主オブジェクトに選択した場合、メッセージが表示されます。
この場合は、「出力定義作成」から帳票DXアクションを利用するなどして対応してください。
詳しくは、【帳票DX for Salesforce】帳票DXアクションの設定方法を参照してください。
4. 項目選択
帳票に表示する項目を選択し、詳細な設定を行います。
4-1 表示項目を選択
帳票に表示する項目を選択します。
主オブジェクトと明細オブジェクトの切り替えは、タブから行うことができます。
項目が未選択の場合は、タブ横に「⚠️」マークがつきます。
4-2 オブジェクトツリーと項目一覧
「オブジェクトツリー」から対象オブジェクトを選択します。
参照項目は「オブジェクトツリー」を利用することで、階層を確認しながら対象オブジェクトを探すことができます。
項目一覧の項目名左にある「+」ボタンの項目は参照項目です。
クリックすると、参照関係先のオブジェクトの項目を選択できます。
4-3 項目一覧の表示・非表示
「項目一覧」は以下のいずれかの操作で非表示にできます。
- 「項目一覧」右上の「×」ボタンをクリック
- 「オブジェクトツリー」欄のタイトル部分をクリック
- 「オブジェクトツリー」欄内のオブジェクト名部分以外をクリック
「項目一覧」は以下のいずれかの操作で再表示できます。
- 「オブジェクトツリー」欄内でオブジェクト名をクリック
- 「項目一覧」ボタンをクリック
選択した項目は、画面右の一覧に表示されます。
4-4 項目選択欄での追加設定
項目選択欄で必要に応じて以下の追加設定を行います。
4-4-1 選択済み項目の並び替え
選択した項目をドラッグすることで、並び順を変更することができます。
4-4-2 選択済み項目の置換
- 項目の左端のチェックボックスをチェックします。
-
左欄で項目をクリックすることで項目が差し替わります。
複数の項目がチェックされている場合は、上から順に差し替わります。
4-5 ファイル名設定
-
「ファイル名設定」ボタンをクリックします。
ダウンロード時とファイル添付時のファイル名を設定できます。 -
式を作成し、「決定」ボタンをクリックします。
例)固定の文字列「見積書」と「見積番号」項目を結合し、ファイル名「見積書_見積番号」を作成💡補足未指定の場合は、ファイル名が
設定名-yyyyMMddHHmmssになります。
4-6 明細の条件設定
明細オブジェクトの設定画面では「条件」タブが表示されます。
ここでは、明細の表示順と抽出条件を指定することができます。
表示順の指定
- 表示順序の枠をクリックします。
- ソートしたい項目をクリックします。
- 昇順/降順を選択します。
抽出条件の指定
SOQLのWHERE句の式で設定します。
例:「金額」項目の値が0より大きいレコードのみ取得
4-7 一覧型の特殊な設定
タイプが「一覧型」の場合は、「ID選択」と「該当分全件」を選択することができます。
-
ID選択:出力画面にて出力対象とするレコードを選択してから出力します。
-
該当分全件:抽出条件に該当する全てのレコードを出力します。
出力画面ではレコード選択はできません。
抽出条件を指定していない場合は、該当オブジェクトの全てのレコードを出力します。
4-8 設定を保存
画面下の「保存」ボタンをクリックします。
4-9 設定の完了確認
設定が作成されたことを確認します。
設定を変更する場合は、「基本設定」ボタンや「項目編集」ボタンをクリックします。
次のステップ
5. レイアウトの作成
出力形式別のレイアウト作成手順は、以下の記事を参照してください。
- 【帳票DX for Salesforce ユーザガイド(4)】PDF レイアウト作成
- 【帳票DX for Salesforce ユーザガイド(5)】Excel レイアウト作成
- 【帳票DX for Salesforce ユーザガイド(6)】Word レイアウト作成
- 【帳票DX for Salesforce ユーザガイド(7)】PowerPoint レイアウト作成
D3Worker連携の場合
6. 出力確認 / ボタンの作成
【帳票DX for Salesforce ユーザガイド(9)】帳票出力(ヘッダー明細・一覧)を参照してください。