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【TECH COLUMN】Quote Billing Starter Packの請求データから請求書を一括でOPROARTS Driveに配送

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OPRO Support staff
  • 2024年10月08日 06:11
  • 更新
今回は、Salesforce社が提供するQuote Billing Starter PackとOPROARTSを連携し、請求書を一括でOPROARTS Driveに配送する手順をご紹介します。


◎設定手順

1.テンプレートの作成
2.D3Workerの設定
3.ViewFramerの設定
4.リストビューページに配信ボタンを作成
 
 

◎テンプレート作成

今回は次のような帳票テンプレートを準備します。ここでは、「Invoice_QBStarterPack」という名前でテンプレートを作成します。

帳票テンプレートはオプロのデザイナーで作成します。詳しくは、こちらのマニュアルをご参照ください。

___________136_.png

___________137_.png

 
 

◎D3Workerの設定

①サービスの作成
・サービスでは、利用する機能の設定をします。
使用するサービスは、

・OPROARTS Live for Salesforce
・OPROARTS Drive [配送]

の二つです。設定方法は以下をご参照ください。

参考:D3Workerのサービス設定(Connector for Salesforce連携)
参考:D3Workerのサービス設定(「OPROARTS Drive [配送]」)

 

②エンベロープの作成

・エンベロープでは、作成したサービスを1つの処理にまとめます。
・文書化サービスに①で作成した「OPROARTS Live for Salesforce」を選択し、設定します。

ここでは、動的になる値の定義を「{}」を使って設定します。「セッションID」「ユーザID」「組織ID」「Partner API URL」「出力するオブジェクトID」はViewFramerで取得してくるので動的にしています。

・配送サービスに①で作成した、「OPROARTS Drive [配送]」を選択し、設定します。

ファイルの配信>「サービスの設定を用いる」を選択します。
今回は「通知メールの送信先」「通知メールの件名」「通知メールの本文」は動的にしています。

mceclip5.png

③ワークの作成

・ワークでは、文書へのマッピングと使用するエンベロープを設定します。
・データソースはD3Workerに渡されるCSVデータの定義です。

ここに設定した順番でCSVデータをリクエストしてください。
今回はこのように設定をします。

mceclip1.png

・エンベロープでは②で作成したエンベロープを選択し、以下のように設定します。

  mceclip6.png

・文書とデータのマッピングは、テンプレート名に指定したテンプレートに対して渡すCSVフィールドの定義です。
今回は以下のように設定をします。

mceclip2.png

 

◎ViewFramerの設定

①ビューの作成

・D3workerのワークが必要としているデータを取得するようなビューを作成します。
今回は以下のように設定します。

・リレーション設定では、ビューで用いるSalesforceオブジェクトを設定します。

mceclip1.png

・出力項目設定では、出力する項目を指定します。
出力項目名はD3Workerで作成したワーク>データソースと同じ順番で設定します。

mceclip2.png

・出力条件設定では、レコードの抽出条件を設定します。

mceclip3.png

②マッピングの作成

・①で作成したビューを取得します。

mceclip5.png

D3Workerの対象ワークに設定したデータソースに渡したいデータのマッピングを「D3Worker」タブで行い、配備します。

mceclip6.png

 

◎リストビューページに配信ボタンを作成

リストビューページに配信ボタンを配置します。

詳しい設定方法は以下をご参照ください。
Lightning Experienceのリストビューページ用 ボタン作成(ViewFramer)

mceclip8.png

後は、配送したいレコードにチェックを入れて作成したボタンをクリックすると、請求書を一括でOPROARTS Driveに配送できます!

以上、請求書を一括でOPROARTS Driveに配送する方法の紹介でした!

 

今回はOPROARTS Driveへの請求書配送ですが、会計連携(freee/V-ONE/奉行クラウド)​も可能です。

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