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【TECH COLUMN】OPROARTS Driveでパスワード付きの配信を行う

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OPRO Support staff
  • 2026年08月03日 06:47
  • 更新

[toc]

概要

このページでは、OPROARTSで生成した文書をOPROARTS Driveに保存し、特定のメールアドレスに向けてパスワード付きで配信する方法を説明します。 SalesforceのデータをOPROARTSで文書化し、D3WorkerとViewFramerを連携させて自動配信する一連の流れを対象とします。

 


前提条件

  • Salesforceの取引先責任者オブジェクトを使用します

     

  • OPROARTS DriveのユーザーIDとAPIトークンを事前に準備してください
  • D3Workerの設定、ViewFramerの設定、Salesforceのカスタマイズ設定が必要になります
     

帳票テンプレートの準備

  1. OPROARTSで契約書のレイアウトを作成します。 見た目はお好みのものを使用してください。

     

  2. テンプレートに渡すCSVデータのフィールドを定義します。

     

  3. テンプレート名を確認しておいてください(後の設定で「live_」を先頭に付けて使用します)。
     

D3Workerの設定

サービスの設定

  1. D3Workerで「OPROARTS」サービスを設定します。

    設定方法は「D3Workerのサービス設定(OPROARTS連携)(Salesforce)」をご参照ください。

  2. 「OPROARTS Drive [配送]」サービスを設定します。

    設定方法は「D3Workerのサービス設定(OPROARTS Drive [配送])(Salesforce)」をご参照ください。

 

エンベロープの設定

  1. 文書化サービスに「OPROARTS」を使用したサービスを選択します。

     

  2. 配送サービスに「OPROARTS Drive [配送]」を使用したサービスを選択します。

     

ワークの設定

  1. 「基本」タブを開き、ワークの名称とメモを入力します。
  2. 「データソース」タブでデータソースの項目を決定します。

     

  3. 「エンベロープ」タブに移動して作成したエンベロープを選択します。
  4. エンベロープフィールドに「氏名」を選択し、アクティブ化するフィールドに「エンベロープフィールド」を選択します。
  5. 「ELSEとして使用する」にチェックを入れます。
  6. 配信通知先メールアドレスに設定したエンベロープパラメータの値に、データソースの「メールアドレス」フィールドを指定します。

 

文書とデータのマッピング

  1. 「文書とデータのマッピング」タブに移動します。
  2. 文書名(生成される文書のファイル名)を入力します。
  3. 使用する帳票テンプレート名を入力します。

    ⚠️
    注意

    テンプレート名の入力時には、「live_」を先頭に付けてください。 
    例:実際のテンプレート名が「contract_pdf」の場合、「live_contract_pdf」と入力します。

  4. マッピングの「データセットを追加」ボタンをクリックします。
  5. 表示された「データセット1」に帳票テンプレートのCSVフィールドと同じ順番で、データソースで定義したフィールドまたは固定値を設定します。

     


ViewFramerの設定

ViewFramerでは、SalesforceのデータをD3Workerへと連携するための設定をします。

ここでは概要のみ説明するので、ViewFramerとD3Workerを連携する方法の詳細は「SalesforceからD3Workerを呼び出す方法」をご参照ください。

⚠️
注意

同じウェブブラウザーで複数のビューやマッピングを参照・編集すると上書きされてしまいます。 
必ず1つのタブで操作してください。既存のビューを参考にしたい場合は、別のブラウザーで参照のみにしてください。

 

ビューの作成

  1. ViewFramerで、取引先責任者オブジェクトを起点とするビューを作成します。
  2. 以下の項目を取得するよう設定します。

    • 氏名(取引先責任者オブジェクト)
    • 取引先名(取引先オブジェクト)
    • 住所(取引先オブジェクト)
    • 契約日(ViewFramerのシステム関数を使用)
    • メールアドレス(取引先責任者オブジェクト)

     

  3. ボタンを押下した詳細画面のレコードデータのみを取得するために、条件を指定します。

 

マッピングの作成

  1. 作成したビューとD3Workerのワークを結びつけます。
  2. 帳票タイプに「単票型」を選択します(使用する帳票テンプレートは明細部分を持たないため)。

     

  3. 「次へ」に進み、「D3Worker」タブをクリックします。
  4. 「URL」に以下のURLを入力し、「接続」をクリックします。

    https://d3w.ap.oproarts.com/d3w/api/{お客様用テナント}/

     

  5. 作成したワークを選択します。
  6. 「自動マッピング」をクリックして、ワークのデータソースにビューの項目を対応させます。

    ⚠️
    注意

    「自動マッピング」を実行するには、ビューの出力項目名とワークのデータソースフィールド名を同じにする必要があります。

     

  7. 「配備」をクリックして、マッピングを使用可能な状態にします。

 


Salesforceへの配信ボタンの設置

SalesforceからViewFramerを呼び出すためのボタンをレコードの詳細画面に設置するための設定をします。

ViewFramerを呼び出すVisualforceページコードとアクションボタンの作成方法については「Lightning Experienceの詳細ページ用 ボタン作成 (ViewFramer)」をご参照ください。

  1. ViewFramerのマッピングから「APIサンプル」を取得します。
  2. サービスを「D3Worker」に変更し、「Visualforceページ」ボタンをクリックします。

     

  3. 取得したコードを使用して、レコード詳細画面にボタンを設置します。

 


配信の確認

  1. Salesforceでレコード詳細画面を開きます。
  2. 設置したボタンをクリックします。
  3. 配信通知メールが送信されます。

     

    配送サービスの設定画面でパスワードを設定した場合、パスワード通知メールが送信されます。 
    メールに記載されたパスワードを入力することで、PDFを閲覧できます。


    おわりに

    これまでは配信のために、文書を保存したあと文書の保存先URLを取得し、再度配信用の別のワークを実行するといった手間がかかりましたが、ファイル配信機能を呼び出せるようになったことでOPROARTSで作成した文書の配信が一層簡単になりました。

    本記事がOPROARTSを用いて文書の配信を自動化する際の参考になれば幸いです。


 

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