本記事では、D3WorkerのAmazon SES連携サービスの設定方法についてご紹介します。
<サービスの設定>
サービスは「AWS SESメール送信」を使用します。
※ご利用中のD3Workerテナントで当サービスが存在しない場合、弊社サポートにお問合せください。
1.D3Workerへログインします。
2.ログイン後、「サービス」タブを選択します。
3.サービスを定義するため、「新規作成」を選択します。
4.サービスタイプの選択にて「AWS SES メール送信」を選択します。
5.以下設定をします。
項目 | 説明 | 入力必須 |
---|---|---|
名称 | D3Worker上に表示するユニークな名称 | 〇 |
説明 | 連絡事項の説明 | - |
アクセスキーID | AWSアカウントのルートユーザのアクセスキー | 〇 |
シークレットアクセスキー | 〇 | |
リージョン | Amazon SESを利用出来るAWSリージョン | 〇 |
テスト送信用From | AWSへの接続情報とテスト送信用Fromメールアドレスをもとに、テストメール送信を行います。 [テスト送信用From]は、SESのIdentity Managementで検証済みのメールアドレスを使用してください。 送信先には、AWSのメールボックスシミュレーター(success@simulator.amazonses.com)を使用してテスト送信を行いますので、 実際にはメールの送信は行われません。 なお、[接続の確認]を行いテストメール送信を行うことにより、SESの送信クォータが消費される事はありません。 | - |
エンコード | 文字コード定義 | 〇 |
送信形式 | メール送信形式 | 〇 |
From | 発信元 | 〇 |
To | 宛先 | 〇 |
Cc | カーボンコピー | - |
Bcc | ブラインドカーボンコピー | - |
Reply-To | - | |
件名 | メール件名 | 〇 |
本文 | メール本文 | 〇 |
帳票の添付 | 帳票添付有無 「する」の場合、生成した帳票を添付します。 | 〇 |
帳票データの添付 | 帳票データ添付有無 「する」の場合、使用したCSVファイルを添付します。 | 〇 |
メール本文置換定義 | 本文記載文字を固定キーで定義し置き換える。 | - |
サービス設定後、エンベロープ・ワークをそれぞれ定義しワークを実行することで、文書の添付されたメールが配信されます。
D3Workerを使用することで、帳票を生成しAmazon SESを用いてメール配信まで一貫して行えます。
是非一度お試しください。