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D3Workerのサービス設定(Connector for Salesforce連携)

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OPRO Support staff
  • 7 か月前
  • 更新
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本記事では、D3Workerの「OPROARTS Live for Salesforce」サービス設定方法をご紹介します。

このサービスは、弊社OPROARTS Connectorで帳票のテンプレートを作ったものをD3Workerからも帳票生成できるようにするためのサービスです。

いままでOPROARTS Connectorを使って帳票生成のみを行っていたけれども、同じ帳票(テンプレート)をメール配信や外部サービスとの連携を行いたい...といったシーンに活躍します。
つまり、わざわざViewFramer/D3Worker用のテンプレートを作り直さずとも既存のOPROARTS Connector for Salesforce用テンプレートを再利用できるということです。

 

このサービスを利用する方法は以下の2通りあります。

  • Salesforceのオブジェクトに特定の項目を用意してViewFramer経由で連携する方法
  • OnClick JavaScriptやVisualforce内のjavascriptを用いてSalesforceから特定の値を取得、直接API連携する方法

 

こちらの記事で前者のViewFramerを使う方法を記載しています。

※Connector for salesforceの概要はこちら。

 

<サービスの設定>

ここからは具体的な設定内容を記載していきます。
サービスは「OPROARTS Live for Salesforce」を使用します。

※ご利用中のD3Workerテナントで当サービスが存在しない場合、弊社サポートにお問合せください。

「OPROARTS Live for Salesforce」からSalesforceへアクセスしてデータを取得・文書を生成する為、アクセスするために必要な情報や、データの基となるレコードを識別するIDを渡して使います。
※その方法もこちらに記載しています。

 

 

入力項目の説明を下に記載しています。

項目 説明 入力必須
URL

帳票テンプレートを作成するクラウドサービスURL
(通常は変更する必要はありません)

〇
セッションID Salesforceでは、システムにログインするとユーザごとに「セッションID」と呼ばれる接続情報が発行されます。ログインする度に発行され、ログアウト、セッション切断時は無効化されます。セッションIDは、動的に値が変動する可能性があります。セッションについての詳細はこちらをご覧ください。  
ユーザID

Salesforceにログインするユーザを識別する一意のキー
LA(出力用)ライセンスに登録されているユーザ情報が必要です。
ユーザIDは固定値として設定することもできます。
特定する方法についてはこちら。

 
組織ID

Salesforce環境・組織を識別する一意のキー
組織IDは固定値として設定することもできます。
特定する方法については以下となります。

<Lightning> 設定>会社の設定>組織情報
<Classic>設定> 管理者設定>組織プロファイル>組織情報

 
Partner API URL

SalesforceではPartner_Server_URLと表現され、Salesforceのインテグレーション用ユーザURLを指します。
Partner API URLは以下のような構成の為、固定文字列として設定することも可能です。

https://[Salesforceドメイン名]/services/Soap/u/[Partner API URLバージョン]/[組織ID]

例) https://ap4.salesforce.com/services/Soap/u/22.0/XXXXXXXXXX

〇
OPROARTSキー

OPROARTS認証におけるドキュメント出力用キー
(通常は変更する必要はありません)

〇
OPROARTSオブジェクト名前空間プレフィックス

OPROARTS認証に必要な情報が格納されたオブジェクト。
(通常は変更する必要はありません)

※AppExchangeアプリの「OPROARTS Connecotor」をインストールせず、soarizeやdocutizeに内包されている「OPROARTS」オブジェクトに認証情報を登録している場合、下記値を設定する必要があります。

soarizeの場合 ➡ appsfs
docutizeの場合 ➡ docutize

※OPROARTS Connector v2を使用しているお客様は「oproarts1」を設定します。

〇
出力するオブジェクトID Salesforceにアクセスしデータの取得、文書生成するために必要なSalesforceのレコードID。 〇

 

補足

「セッションID」「PartnerServerURL」「組織ID」「ユーザID」の4つについては、以下のカスタム数式項目を対象のSalesforceオブジェクトに作成することで、Salesforceのレコードからその項目を通じて取得可能になります。

表示ラベル(例)

API参照名(例)

データ型

数式

セッションID

SessionId__c

数式(テキスト)

$Api.Session_ID

PartnerSeverURL

PartnerSeverURL__c

数式(テキスト)

$Api.Partner_Server_URL_550

組織ID

OrgId__c

数式(テキスト)

$Organization.Id

ユーザID

UserId__c

数式(テキスト)

$User.Id

※組織IDとユーザIDが固定の場合は「セッションID」項目のみの作成でOKです。

※上記4項目はすべて数式項目のため、ユーザがアクセス・参照する度評価され値が変動します。

 

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