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【TECH COLUMN】ViewFramerからD3Workerを呼び、Connector for Salesforceで文書化する

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OPRO Support staff
  • 2026年06月05日 02:18
  • 更新

[toc] 
 

概要

このページでは、ViewFramer と D3Worker を使用して、「OPROARTS Live for Salesforce」サービス(Connector for Salesforce)で文書ファイルを作成する方法をご紹介します。

 


事前準備

「OPROARTS Live for Salesforce」サービスを使用するには、以下の 4 つの値が必要です。
 ViewFramer を使って D3Worker 連携を行うため、下記 4 項目を対象のオブジェクトに作成してください。

表示ラベル(例) API 参照名(例) データ型 数式
セッションID SessionId__c 数式(テキスト) $Api.Session_ID
PartnerServerURL PartnerServerURL__c 数式(テキスト) $Api.Partner_Server_URL_550
組織ID OrgId__c 数式(テキスト) $Organization.Id
ユーザID UserId__c 数式(テキスト) $User.Id
💡
補足

組織ID とユーザID が固定の場合は、「セッションID」項目のみの作成で問題ありません。

⚠️
注意 

上記 4 項目はすべて数式項目のため、ユーザがアクセス・参照するたびに評価され、値が変動します。


 


設定の流れ

このページでは、以下の順序で実際に設定していきます。

  1. D3Worker の設定(サービス、エンベロープ、ワーク)
  2. ViewFramer の設定(ビューおよびマッピングの定義)
  3. Salesforce 上にてボタンの生成
     

1. D3Worker の設定

サービスの設定 > エンベロープの設定 > ワークの設定を行います。
 

サービスの設定

サービスは「OPROARTS Live for Salesforce」を選択します。
 「OPROARTS Live for Salesforce」から Salesforce へアクセスしてデータを取得・文書を生成するため、アクセスするために必要なデータと、データの基となるレコードを識別する ID を渡す必要があります。

以下は、設定項目と説明になります。

項目 説明
URL 帳票テンプレートを作成するクラウドサービス URL 
(通常は変更する必要はありません)
セッションID Salesforce では、システムにログインするとユーザごとに「セッションID」と呼ばれる接続情報が発行されます。
ログインするたびに発行され、ログアウト、セッション切断時は無効化されます。セッションID は動的に値が変動します。 
セッションについての詳細は「Salesforce社ドキュメント:$Api」をご覧ください。 
今回は、【事前準備】で作成した「セッションID」項目を用います。
ユーザID Salesforce にインストールする「OPROARTS Connector」の LA(出力用)ライセンスに登録されているユーザID。 
ユーザID も同様に固定文字列として設定することが可能です。 
ユーザID を特定する方法については「Salesforce社ドキュメント:ユーザーまたはプロファイルの Salesforce ID の検索」をご覧ください。 
今回は、【事前準備】で作成した「ユーザID」項目を用います。
組織ID Salesforce 環境・組織を識別する一意のキー。 
組織ID も同様に固定文字列として設定することが可能です。 
組織ID を特定する方法は以下の通りです。 
Lightning:設定 > 会社の設定 > 組織情報 > Salesforce.com 組織ID 
Classic:設定 > 管理者設定 > 組織プロファイル > 組織情報 > Salesforce.com 組織ID
Partner API URL Salesforce では Partner_Server_URL と表現され、SOAP エンドポイント URL です。 
Partner API URL も以下構文で表現されるため、固定文字列として設定することが可能です。
構文:https://[Salesforce ドメイン名]/services/Soap/u/[Partner API URL バージョン]/[組織ID] 
例:https://ap4.salesforce.com/services/Soap/u/22.0/XXXXXXXXXX
OPROARTS キー OPROARTS 認証におけるドキュメント出力用キー 
(通常は変更する必要はありません)
OPROARTS オブジェクト名前空間プレフィックス OPROARTS 認証に必要な情報が格納されたオブジェクト。 
Salesforce 組織にインストールされている OPROARTS Connector の種類に合わせて設定してください。 
OPROARTS Connector v1.35 以前:OPROARTS020 
OPROARTS Connector v2.0 以降:oproarts1 
soarize もしくはソアスク同梱版:appsfs 
docutize 同梱版:docutize
出力するオブジェクトID Salesforce にアクセスしデータを取得、文書生成するために必要なレコード識別 ID。

 

エンベロープの設定

エンベロープでは、以下の設定を行います。

  • 文書化サービス:「OPROARTS Live for Salesforce」を選択します
  • 配送サービス:任意のサービスを選択・設定します
     

ここでは、動的になる値の定義を「{}」を使って設定します。 
以下の項目は ViewFramer で取得してくるため、動的に設定してください。

  • セッションID
  • ユーザID
  • 組織ID
  • Partner API URL
  • 出力するオブジェクトID

 

ワークの設定

ワークでは、以下を行います。

  • 文書化に必要なデータの引数を設定します
  • 受け取った引数を、予め設定していたエンベロープの各定義(動的項目)に対してマッピングします


 

D3Worker の設定はこれで完了です。


 


2. ViewFramer の設定

ViewFramer では、D3Worker が必要としているデータ(ワークのデータソース)を Salesforce から取得し、D3Worker へ渡す設定を行います。

ビューの作成

事前準備で作成した数式 4 項目のオブジェクト、および帳票のヘッダとして利用しているオブジェクトから、D3Worker のワークが必要としているデータを取得するようなビューを作成します。


 

マッピングの作成

マッピングでは、D3Worker の対象ワークに設定したデータソースに渡したいデータのマッピングを「D3Worker」タブで行います。

⚠️
注意 

Documentizer および CSV のマッピングは不要です。

ViewFramer の設定はこれで完了です。


 


3. Salesforce 上にてボタンを生成

D3Worker および ViewFramer の設定が完了した後、ViewFramer から D3Worker 用のスクリプトを生成し、Salesforce に生成したスクリプトを用いたアクション・ボタンを設置することで使用できるようになります。


 


まとめ

以上、ViewFramer から D3Worker を呼び、Connector for Salesforce で文書化する方法のご紹介でした。 これにより、Salesforce 上から直接、ViewFramer と D3Worker を連携させて文書ファイルを自動生成できるようになります。


 

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