○がついているデータ型は、らくらくExcelでデータの登録・更新が可能です。

※1 リッチテキスト項目にExcelで設定したフォントや色を反映することはできません。値が複数行の場合は1行に連結されて登録・更新されます。

※2 選択肢に存在する文字列のみを受け付けます。複数選択リストの場合はセミコロン区切りで「選択肢A;選択肢B;選択肢C」のようにセルに入力することで登録・更新が可能です。

※3 外部IDまたは空欄で登録・更新可能です。

※4 存在するレコードのIDまたは空欄で登録・更新可能です。

※5 必須項目なので存在するレコードのIDをセルに入力する必要があり、空欄は受け付けません。項目の更新をするためには、主従関係項目の設定で「親の変更を許可」にチェックを入れている必要があります。

各データ型に対して有効なExcelでの表示形式を以下に記載します。

チェックボックス型

• "true","yes","ok","1"（大文字・小文字を無視）→ チェック付
• "false","no","ng","0"（大文字・小文字を無視）→ チェック無

と解釈されます。

数値型、通貨型、パーセント型
通貨記号として+, -, ., 0 ~ 9以外の任意の文字を、符号として+または-を、小数点として.を、桁区切り文字として+, -, ., 0 ~ 9, a ~ z, A ~ Z以外のASCII文字を扱います。

以上のルールに従って、

• 「-￥3,000」→「-3000」
• 「￥-3,000」→「-3000」
• 「+$3,000」→「+3000」
• 「$+3,000」→「+3000」
• 「€3,000」→「3000」

と解釈されます。

日付型
セルの表示形式

• 「2019年11月15日」
• 「2019年 11月 15日 22時 1分」
• 「2019/11/05 15:44」
• 「11/5/2019 15:44:2.333」
• 「2019110515460211」

の全てについて「2019-11-15」として扱います。

日付/時間型
認識する書式は日付型と同じです。
省略された時間・分・秒・1/10秒以下は0とみなします。
タイムゾーンを省略した場合は、らくらくExcelで接続するSalesforceユーザーのタイムゾーンを使用します。
接続ユーザのタイムゾーンがJSTだとすると、上記日付型の例はそれぞれ、

• 「2019-11-15T00:00:00+0900」
• 「2019-11-15T22:01:00+0900」
• 「2019-11-05T15:44:00+0900」
• 「2019-11-05T15:44:02.333+0900」
• 「2019-11-05T15:46:02.11+0900」

と解釈されます。

時間型
60以上の分・秒は繰り上がり、24以上の時間は24で割った余りとして解釈します。
タイムゾーン以外の省略された値は0とみなします。
省略されたタイムゾーンについてはZとみなします。

以上のルールに従って、

• 「22:41:28.111」→「22:41:28.111Z」
• 「9時30分22秒」→「09:30:22Z」
• 「225″382 」→「00:03:45.382Z」
• 「260」→「00:04:20Z」
• 「22:41」→「22:41:00Z」
• 「22:41.222」→「00:22:41.222Z」
• 「0時22分」→「00:22:00Z」
• 「0分22秒」→「00:22:00Z」

と解釈されます。