サインイン
Language
日本語 English

このセクションの記事

  • D3Worker メール送信サービス Microsoft365とのSMTP連携方法(Salesforce)
  • 【D3Worker】ワークの「エンベロープ」タブの設定(Salesforce)
  • D3Workerでのワークのエクスポート/インポート方法(Salesforce)
  • 【D3Worker】履歴を確認したい(Salesforce)
  • 【TECH COLUMN】SalesforceとViewFramerとD3WorkerとGMOサインの連携
  • 【TECH COLUMN】ドキュメントをパスワード付きZipにしてメール送付する(Salesforce連携)
  • 【TECH COLUMN】SalesforceとViewFramerとD3WorkerとAdobe Signの連携
  • 【TECH COLUMN】空電プッシュを使用してSMS(ショートメッセージ)にURLを送る方法
  • 【TECH COLUMN】OPROARTS Driveでパスワード付きの配信を行う
  • 【TECH COLUMN】請求書配信ソリューション(OPROARTS Drive連携)Salesforce版
もっと見る

D3Workerのサービス設定(クラウドサイン テンプレート - ワーク実行)(Salesforce)

Avatar
OPRO Support staff
  • 7 か月前
  • 更新
0人がフォロー中

本記事では、D3Workerの連携サービス「クラウドサイン テンプレート - ワーク実行」の設定方法についてご紹介します。

 

<D3Workerのサービス「クラウドサイン テンプレート - ワーク実行」とは?>

弁護士ドットコム社の「クラウドサイン」と連携するサービスです。

サービス「クラウドサイン – ワーク実行」と同様、本サービスを使用したワークを実行すると、送り相手が署名・却下後に次のワークを実行することができます。

クラウドサイン系の他のサービスと違うところは、クラウドサイン側で作成したテンプレートで押印位置などを決めておき、D3Workerから送信したPDFでそのテンプレートを置き換えることが出来ることです。つまり、押印位置などの事前指定が可能となります!

 

<サービスの設定方法>

1.D3Workerへログインします。

2.ログイン後、「サービス」タブを選択します。

3.サービスを定義するため、「新規作成」を選択します。

AWS000018.JPG

4.サービスタイプの選択にて「クラウドサイン テンプレート - ワーク実行」を選択します。

※ご利用中のD3Workerテナントで当サービスが存在しない場合、弊社サポートにお問合せください。

5.以下設定をしていきます。
(各詳細な設定は以下を参照してください。)

画像1.png

 

<詳細設定方法>

①名称とメモ

WS000015.JPG

名称   D3Workerサービス名称です。ユニークになるように設定してください。
メモ   簡単なメモを記入できます。

 

②Hook URL

WS000016.JPG

上記のURLをクラウドサインの管理画面、「高度な設定」にURLを記入してください。
(※1.「Hook URL」は以下の設定方法をご参照ください。)

※1.「Hook URL」設定方法

  1. クラウドサインにログインします。
  2. ログイン画面の右上から「管理画面に移動」を選択します。

WS000005.JPG

 3. メニュー「チーム」からHook URLの入力フォームに上記のURLを記入してください。

WS000017.JPG

 

③クラウドサインへの接続

画像25.png

エンドポイントURL  以下のURLを設定してください、

本番用: https://api.cloudsign.jp
サンドボックス用:https://api-sandbox.cloudsign.jp
クライアントID クラウドサインIDは管理画面から発行してください。
(※1.クライアントIDは以下取得方法をご参照ください。)
接続の確認

クラウドサインの接続を確認します。
「接続の確認」をクリックして、以下のように表示されたらOKです。

WS000004.JPG

※2.クライアントID取得方法

  1. ログイン画面の右上から「管理画面に移動」を選択します。(詳細は※1を参照)
  2. メニューから「クライアントID」を選択し、「新しいクライアントIDを発行する」をクリックし、クライアントIDを取得してください。

WS000006.JPG

④テンプレート

画像3.png

テンプレートID クラウドサイン上のテンプレートIDを入力します。
(※3.以下取得方法記載しております。)

※3.テンプレートID取得方法

  1. 管理画面をクリックします。(詳細は※1を参照)
  2. 「テンプレート」をクリックし、使用するテンプレートをクリックします。

WS000009.JPG

 3. 画面遷移後のURLの「~/template/」以降がテンプレートIDとなります。

WS000010.JPG


⑤配信時の動作設定

画像4.png

文書の扱い  テンプレートのファイルに加える OPROARTSで生成したPDFファイルを指定したテンプレートのPDFの後に結合して、署名対象のPDFとして使用します。
テンプレートのファイルを置き換える 指定したテンプレートのPDFの中身が、OPROARTSで生成したPDFファイルの中身で置き換わります。署名欄、チェックボックス、フリーテキスト入力欄の位置が引き継がれます。
文書を使用しない OPROARTSで生成したPDFファイルを使用せず、指定したテンプレートのPDFのみを署名対象のPDFとして使用します。
書類の送信 送信する メールで送信されます。
送信しない 下書きの状態でクラウドサインに保存されます。

 

⑥書類

画像5.png

クラウドサイン側の書類情報に共有されます。

mceclip1.png

タイトル 電子署名をする書類の名前を設定できます。
送信先の名称 送信先の名称を入力してください。
契約締結日 クラウドサイン上に作成される書類の「書類情報」に表示される「契約締結日」を指定します。
契約開始日 クラウドサイン上に作成される書類の「書類情報」に表示される「契約開始日」を指定します。
契約終了日 クラウドサイン上に作成される書類の「書類情報」に表示される「契約終了日」を指定します。
自動更新の有無 クラウドサイン上に作成される書類の「書類情報」に表示される「自動更新の有無」を指定します。
・指定なし
・あり
・なし
の3つから選択可能です。
解約通知期限 クラウドサイン上に作成される書類の「書類情報」に表示される「解約通知期限」を指定します。
管理番号 クラウドサイン上に作成される書類の「書類情報」に表示される「管理番号」を指定します。
取引金額 クラウドサイン上に作成される書類の「書類情報」に表示される「取引金額」を指定します。
確認依頼メッセージ 送信時に記載するメッセージです。
書類の転送 許可する/許可しない を指定可能です。
詳しくは 受信者側の書類転送を許可する(クラウドサイン公式ヘルプページ) をご覧ください。

 

⑦宛先

送り先の設定を行います。

画像6.png

送付順 複数の人にメール送信が可能です。
送付順の順番通りに承認メールが送信されます。
【必須】メールアドレス   送り先のメールアドレスを入力します。
【必須】氏名 送り先の氏名を入力します。
会社名 送り先の会社名を入力します。
アクセスコード アクセスコードでは書類にパスワードをかけることができます。
※無記入であればパスワードはかかりません。
ファイルアップロード 宛先に対してファイルアップロードを設定できます。
※ファイルアップロードはコーポレートプラン以上で使用できます。
インデックス 「チェックボックス」「押印場所」等の配置場所が自動で入ります。

 

⑧共有先

共有先の設定を行います。

画像7.png

【必須】メールアドレス 共有先のメールアドレスを入力します。
氏名 共有先の氏名を入力します。
会社名 共有先の会社名を入力します。

 

クラウドサインへの送信後に実行するワーク

クラウドサインにPDFが送信されたタイミングで実行するワークを指定します。

画像8.png

実行するワーク 次に動かしたいワーク名を記入します。
データCSV 次のワークに対して渡すフィールド値の並び順を設定します。
[$SERVICE.ID]を指定することで、次のワークにクラウドサインのドキュメントIDを渡すことが可能です。

 

契約の完了時に実行するワーク

①契約が同意された場合
同意後に実行するワークを指定します。

画像9.png

実行するワーク 次に動かしたいワーク名を記入します。
ファイルのパラメータ名  

次のワークに渡すPDFのパラメータ名を設定してください。

「合意締結証明書を含める」にチェックを入れると、クラウドサインから発行される合意締結証明書をZIPファイルに含めることが可能です。

「アップロードされたファイルを含める」にチェックを入れると、宛先でファイルアップロードを設定した場合に、アップロードされたファイルをZIPファイルに含めることが可能です。

データCSV

次のワークに対して渡すフィールド値の並び順を設定します。

インデックスから「チェックボックス」「押印場所」等の情報をコピーし入力することで、データを渡すことが出来ます。

[$SERVICE.ID]を指定することで、次のワークにクラウドサインのドキュメントIDを渡すことが可能です。
mceclip1.png

 

②契約が却下・取り消しされた場合の設定 
却下・取り消し後に実行するワークを指定します

画像10.png

実行するワーク 次に動かしたいワーク名を記入します。
データCSV 次のワークに対して渡すフィールド値の並び順を設定します。
[$SERVICE.ID]を指定することで、次のワークにクラウドサインのドキュメントIDを渡すことが可能です。

 

設定は以上になります。

 

ページの先頭へ戻る

関連記事

  • @Tovas for Salesforce(oproarts版) リリースノート
  • D3Workerのサービス設定(クラウドサイン)(Salesforce)
  • [D3Worker]ドキュメント一覧(Salesforce)
  • D3Workerのサービス設定(クラウドサイン – ワーク実行)(Salesforce)
  • バージョンの確認方法
株式会社オプロ