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D3Workerのサービス設定(Salesforce [配送])

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OPRO Support staff
  • 2025年09月01日 01:14
  • 更新

※本サービスの新規提供は終了しております。新サービスの以下をご利用ください。
Salesforce Files [配送]
Salesforce Files [配送] - セッション


本記事では、D3Workerの配送サービス「Salesforce [配送]」についてご紹介します。

 

※「Salesforce [配送]」サービスを使用する際、接続アプリケーションのインストールが必要です。

 以下のFAQをご参照いただき、必ず設定を行ってください。

接続アプリケーションのインストール(D3Worker)

 

D3Workerのサービス「Salesforce [配送]」とは

指定されたSalesforceのオブジェクトにレコードを登録し、文書化サービスで取得したドキュメントを添付する配送サービスです。

ファイルを添付せず、指定したオブジェクトの特定の項目をD3Workerに送られたデータで更新するといった使い方も可能です。


サービスの設定方法

  1. D3Workerにログインします。
  2. サービスを定義します。[サービス]タブをクリックし、[新規作成]ボタンをクリックします。

    home.png
  3. サービスタイプの選択にて「Salesforce [配送]」を選択します。

    select_service.png

    ※ご利用中のD3Workerテナントで当サービスが存在しない場合、弊社サポートにお問合せください。

  4. サービス内各項目を設定していきます。

    whole_settings.PNG

 

各項目の設定は以下をご覧ください。

一般設定

general_settings.PNG

項目名 必須 説明
名称  〇 サービス名称(ユニークな任意の名称)を入力します。
メモ   - 必要に応じて、簡単なメモを入力します。

 

Salesforceへの接続

connect_to_salesforce.PNG

※こちらの設定項目は一般設定の「名称」「メモ(任意)」を設定し、サービスを保存してから設定可能になります。名称とメモを設定の上、一度サービスを保存してください。

「接続」をクリックすると、Salesforceのログイン画面が表示されます。ユーザー名とパスワードを入力してアクセス許可を承諾してください。

接続後に「接続の確認」をクリックすると初めに接続したSalesforce組織との接続状況を確認でき、「解除」をクリックすると初めに接続したSalesforce組織の情報をD3Workerから削除します。
解除後は、再び「接続」するまでこのサービスは機能しません。

「Sandboxへ接続する」にチェックを入れるとSandbox組織に接続します。

 

接続情報

timeout.PNG

項目名 必須 説明
タイムアウト  〇 タイムアウトするまでの秒数を指定できます。
タイムアウトまでの秒数は、接続と読み込みのそれぞれについて指定できます。

 

文書ファイル

document_file.PNG

項目名 必須 説明
オブジェクトのAPI参照名  〇 文書ファイルを添付するオブジェクトのAPI参照名を入力します。
オブジェクトのID or SOQL   - 文書ファイルを添付するオブジェクトのレコードIDを指定します。
この項目を指定した場合、オブジェクトの対象レコードを更新します。IDを直接指定するか、IDを取得するSOQLを記述することができます。 ※指定したIDが存在しない場合は、レコードを新規作成します。

SOQLを使用する場合、以下の内容に注意してください。
1.SOQLを使用する場合は、必ず先頭文字を[$]としてください。
2.[$]ではじまる場合、CSVフィールドの値をエスケープします。
3.取得項目はオブジェクトに紐づくID項目を1つのみ指定してください。
4.外部IDを使用することはできません。
5.副問い合わせは、使用することはできません。
6.取得結果が複数件となる場合は、エラーとなります。
添付  〇 レコードのメモ&添付に文書ファイルを添付するか指定します。

 

フィールド

field.PNG

新規登録時の必須フィールド(+ 任意のフィールド)または更新するフィールドを指定します。「+」ボタンで指定するフィールドを追加できます。

項目名 必須 説明
フィールドのAPI参照名  〇 フィールドのAPI参照名を入力します。
値 or SOQL  〇 フィールドの値を指定します。値を直接指定するか、値を取得するSOQLを記述することができます。
※オブジェクトに定義されている入力規則などに反した値の場合、レコードが登録できないため、配送が失敗します。

SOQLを使用する場合、以下の内容に注意してください。
1.SOQLを使用する場合は、必ず先頭文字を[$]としてください。
2.[$]ではじまる場合、CSVフィールドの値をエスケープします。
3.取得項目は1つのみ指定してください。
4.リレーション項目は、オブジェクトのID、または、SOQLで指定してください。指定可能な項目はID項目のみとなり、外部IDを指定することはできません。
5.副問い合わせは、使用することはできません。
6.取得結果が複数件となる場合は、エラーとなります。
データ型  〇 フィールド値のデータ型を選択します。

※データ型が日付の場合は、「ISO 8601」規格のうち、以下のフォーマットを使用してください。
・YYYY-MM-DD
・YYYY-MM-DDThh:mm:ss+hh:mm
・YYYY-MM-DDThh:mm:ss-hh:mm
・YYYY-MM-DDThh:mm:ssZ
・YYYY-MM-DDThh:mm:ss.SSSZ
・YYYYMMDD
・YYYYMMDDhhmmss

 

設定のイメージを掴んでいただければ幸いです。

「Salesforce [配送]」をご利用の際はぜひご活用ください。

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