<ファイル配信レコードの作成>
新しくファイル配信レコードを作成する手順を説明します。
1.[ファイル配信]タブを開き、[+新規ファイル配信]をクリックします。
2.ファイル配信名を入力します。
3.オブジェクト / 送付先マッピングを選択します。
・送付情報/帳票に使うオブジェクトを選択します。
・ファイル送信指示情報の「通知メール件名(必須)」「通知メール本文」「添付ファイル名」を指定します。
[指定]ボタンをクリックし、項目を選択します。
・ファイル受信者条件定義の「パスワード」を指定します。
[指定]ボタンをクリックし、項目を選択します。
・ファイル送信先情報(To)の「送信先メールアドレス(必須)」「送信先名称」を指定します。
[指定]ボタンをクリックし、項目を選択します。
・ファイル送信先情報(CC)の「送信先メールアドレス」「送信先名称」を指定します。
[指定]ボタンをクリックし、項目を選択します。
・ファイル送信先情報(BCC)の「送信先メールアドレス」「送信先名称」を指定します。
[指定]ボタンをクリックし、項目を選択します。
・「履歴書き戻し先」を指定します。
「送付情報/帳票に使うオブジェクト」で「ファイル配信履歴(FileDelivery History)」オブジェクトへの参照項目を持つオブジェクトを選択した場合、「履歴書き戻し先」としてその参照項目を指定できます。(指定は任意)
***********************************************************************************************************
Point
◼ ファイル配信ジョブを受け付けた際に、該当ジョブを示すファイル配信履歴レコードの参照をジョブ実行したデータ元のレコードに書き戻します。
◼ 同じレコードから複数回ファイル配信した場合は、新しいファイル配信履歴の参照で書き換えられます。
◼ 「再送」機能を使った場合は、ファイル配信履歴の参照はデータ元のレコードには書き戻されません。
***********************************************************************************************************
4.帳票/ワーク指定を行います。
・ファイル配信に使用する帳票DXの設定レコードを指定します。
[指定]ボタンをクリックし設定レコードを選択します。
複数の設定レコードを使用する場合は、[+]ボタンで行を追加してください。
************************************************************************************************************
Point
帳票DX for Salesforceでの設定レコードの作成方法につきましては、以下のユーザガイドをご参照ください。
【帳票DX for Salesforce ユーザガイド(3)】帳票作成
PDF レイアウトの作成方法につきましては、以下のユーザガイドをご参照ください。
【帳票DX for Salesforce ユーザガイド(4)】PDF レイアウト作成
ここで指定した設定レコードのレイアウトを使用してドキュメントが生成され、ファイル配信されます。
指定できる設定レコードの条件は以下です。
◼ 出力/連携が「PDF」のもの
◼ タイプが「単票・ヘッダー明細型」のもの
◼ 主オブジェクトが「送付情報/帳票に使うオブジェクト」で選択されたオブジェクトと同じもの
◼ レイアウトがA4縦のもの
その他、テンプレートに関する注意点については「テンプレートについて」をご覧ください。
[帳票DX「設定」を開く]ボタンで帳票DXの「設定」画面を開くことが可能です。
************************************************************************************************************
・必要に応じて以下にチェックを入れます。
・ジョブ登録時にドキュメントをダウンロードする
・ジョブ登録時にドキュメントを添付する
ドキュメントはジョブ登録に使われたレコードに添付されます。
・ファイル配信を行うD3Workerのワークを選択します。
ここで指定したD3Workerのワークを使用してファイル配信が行われます。
※選択肢として現れるワークの表示・[更新]クリック後のワーク情報更新には数秒かかることがあります。
************************************************************************************************************
Point
指定できるワークの条件は以下です。
◼ データソースのフィールドが「@Tovas for Salesforceのファイル配信」向けに設定されているもの
※詳細は、「ワークについて」リンク先のページをご覧ください。
◼ 設定が完了しているもの(実行可能なもの)
[更新]ボタンをクリックすると、選択肢として表示されるワークが最新のもので更新されます。 [D3Workerを開く]ボタンをクリックすると、D3Workerログイン画面を開けます。
************************************************************************************************************