<郵送レコードの作成>
新しく郵送レコードを作成する手順を説明します。
1.[郵送]タブを開き、[+新規郵送]をクリックします。
2.「郵送名」を入力します。
3.オブジェクト / 送付先マッピングの設定をします。
・送付情報/帳票に使うオブジェクトを選択します。
・送付先の「郵便番号(必須)」「住所(必須)」「宛先(必須)」を指定します。
[指定]ボタンをクリックし、項目を選択します。
注意
指定可能な項目は各フィールド1つであるため、住所や宛名についてはそれ専用の数式項目を作成する必要があります。
・送付元の「郵便番号(必須)」「住所(必須)」「宛先(必須)」を指定します。
[指定]ボタンをクリックし、項目を選択します。
注意
指定可能な項目は各フィールド1つであるため、住所や宛名についてはそれ専用の数式項目を作成する必要があります。
・「履歴書き戻し先」を指定します。
「送付情報/帳票に使うオブジェクト」で「郵送履歴(Posting History)」オブジェクトへの参照項目を持つオブジェクトを選択した場合、「履歴書き戻し先」としてその参照項目を指定できます。(指定は任意)
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Point
◼ 郵送ジョブを受け付けた際に、該当ジョブを示す郵送履歴レコードの参照をジョブ実行したデータ元のレコードに書き戻します。
◼ 同じレコードから複数回郵送した場合は、新しい郵送履歴の参照で書き換えられます。
◼ 「再送」機能を使った場合は、郵送履歴の参照はデータ元のレコードには書き戻されません。
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4.帳票指定を行います。
・封筒タイプを指定します。
以下の3つから封筒タイプを選択します。
◼ システムで決定
◼ 定型封筒 2窓仕様
◼ 定型外封筒 2窓仕様
・郵送に使用する帳票DXの設定レコードを指定します。
[指定]ボタンをクリックし設定レコードを選択します。
複数の設定レコードを使用する場合は、[+]ボタンで行を追加してください。
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Point
帳票DX for Salesforceでの設定レコードの作成方法につきましては、以下のユーザガイドをご参照ください。
【帳票DX for Salesforce ユーザガイド(3)】帳票作成
PDF レイアウトの作成方法につきましては、以下のユーザガイドをご参照ください。
【帳票DX for Salesforce ユーザガイド(4)】PDF レイアウト作成
ここで指定した設定レコードのレイアウトを使用してドキュメントが生成され、郵送されます。
指定できる設定レコードの条件は以下です。
◼ 出力/連携が「PDF」のもの
◼ タイプが「単票・ヘッダー明細型」のもの
◼ 主オブジェクトが「送付情報/帳票に使うオブジェクト」で選択されたオブジェクトと同じもの
◼ レイアウトがA4縦のもの
その他、テンプレートに関する注意点については「テンプレートについて」をご覧ください。
[帳票DX「設定」を開く]ボタンで帳票DXの「設定」画面を開くことが可能です。
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・必要に応じて以下にチェックを入れます。
・ジョブ登録時にドキュメントをダウンロードする
ダウンロード/添付されるドキュメントには封筒の内容は含まれません。
封筒を含めた郵送内容の確認は、郵送履歴レコードの[送信内容のダウンロード]から行えます。
・ジョブ登録時にドキュメントを添付する
ドキュメントはジョブ登録に使われたレコードに添付されます。