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【TECH COLUMN】D3Workerのサービス「ワーク実行 - ファイル」の利用例(Salesforce)

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OPRO Support staff
  • 2026年08月04日 06:54
  • 更新

[toc]

概要

本記事では、D3Workerのサービス「ワーク実行 - ファイル」を用いて、既存のファイルとOPROARTSで生成したファイルをアーカイブしてWeb配信する方法を説明します。 
PDFファイルとWordファイルをアーカイブしてOPROARTS Driveに保管する例を通じて、設定方法と実行手順を紹介します。

 


事前準備

ワーク設定の前に、以下の2点を準備します。

  • PDFファイルの帳票テンプレート(生成されたファイルを「PDFファイルA」とします)

    OPROARTSでPDFファイルAを生成するために、帳票テンプレートを用意します。 
    今回は、OPROARTS Designerでテンプレートを新規作成します。

    (例)「PDFファイルA」

     

  • 一緒にアーカイブする既存のWordファイル(「WordファイルB」とします)

 


シナリオ:PDFファイルとWordファイルをアーカイブしてOPROARTS Driveに保管する

このシナリオでは、以下の2つのワークを組み合わせることで、PDFファイルとWordファイルをアーカイブしてOPROARTS Driveに保管することが可能になります。

  • ワーク①: PDFを生成して、手元にあるWordファイルと一緒にアーカイブし、ワーク②に渡すワーク
  • ワーク②: ワーク①から受け取ったアーカイブファイルをOPROARTS Driveに保管するワーク

1. ワーク①の設定

本処理を実行するには、2つのワークを作成する必要があります。 
ワーク①では、PDFを生成して、手元にあるWordファイルと一緒にアーカイブし、ワーク②に渡します。

サービス設定

以下の2つのサービスを使用します。

  • OPROARTS

    詳しくは「D3Workerのサービス設定(OPROARTS連携)(Salesforce)」をご参照ください。

     

  • ワーク実行 - ファイル

    詳しくは「D3Workerのサービス設定(ワーク実行 - ファイル)(Salesforce)」をご参照ください。

    ⚠️
    補足

    「ワーク実行 - ファイル」サービスの設定において、実行するワークのデータCSVでは形式的に最低1つのフィールドを用意して値を設定してください。 
    これを指定しないとワーク②が動作しません。

     

エンベロープ設定

  • 文書化サービス:「OPROARTS」を基に作成したサービスを指定します。

     

  • 配送サービス:「ワーク実行 - ファイル」を基に作成したサービスを指定します。

     

ワーク設定

基本設定で名称とメモを入力したら、「データソース」「エンベロープ」「文書とデータのマッピング」の設定をします。

データソース

ワーク①が使用するCSVデータのフィールドを定義します。 
今回はワーク①で使用するフィールド値がないため、フィールドは追加しません。

 

エンベロープ

  1. ワーク①ではデータソースのフィールドを使用しないため、エンベロープフィールドにはデータソースの行番号を指定します。

     

  2. 作成したエンベロープを選択します。
  3. アクティブ化するフィールドに「エンベロープフィールド」を指定し、「ELSEとして使用する」にチェックを入れます。

 

文書とデータのマッピング

  1. 文書名に任意の名前を入力します。
  2. テンプレート名に使用する帳票テンプレートの名前を入力します。
  3. テンプレート名には「live」を先頭につけて「live{作成したテンプレート名}」と入力します。

今回使用する帳票テンプレートは静的項目のみを含みCSVデータを受け取らないため、データセットは追加しません。

 


2. ワーク②の設定

ワーク②では、ワーク①から受け取ったアーカイブファイルをOPROARTS Driveに保管します。

サービス設定

以下の2つのサービスを使用します。

  • アップロード文書

    詳しくは「D3Workerのサービス設定(アップロード文書)」をご参照ください。

     

  • OPROARTS Drive [配送]

    詳しくは「D3Workerのサービス設定(OPROARTS Drive [配送])」をご参照ください。

エンベロープ設定

  • 文書化サービス:「アップロード文書」を基に作成したサービスを指定します。

     

  • 配送サービス:「OPROARTS Drive [配送]」を基に作成したサービスを指定します。

     

ワーク設定

基本設定で名称とメモを入力したら、「データソース」「エンベロープ」「文書とデータのマッピング」の設定をします。

データソース

このワークではデータソースのフィールド値を使用しないため、フィールドは追加しません。

 

エンベロープ

  1. エンベロープフィールドには「データソースの行番号」を指定します。

     

  2. 「ELSEとして使用する」にチェックを入れます。

 

文書とデータのマッピング

ワーク②のエンベロープでは文書化サービスとしてアップロード文書サービスを用いるため、設定を行わずに保存します。

 


3. ワークの実行

ワークの作成が終わったら、ワークを実行します。

💡
補足

D3WorkerはSalesforceやkintoneなどのクラウドサービスと連携させてその画面上から呼び出すことが多いですが、今回は説明を簡潔にするためCSVデータを用いて直接ワークを呼び出します。

 

以下のURLから、ファイルのアップロードを含むワーク実行ができます。

https://d3w.ap.oproarts.com/d3w/a/{お客様のテナント名}/al/facade/upload1.html

 

実行画面で以下の項目を入力します。

項目名 説明
UID ユーザーIDを入力します。
UPW パスワードを入力します。
ワーク ワーク①を指定します。
CSVファイル ワーク①を実行するためのCSVデータを含んだファイルを指定します。
追加ファイル 「ワーク実行 - ファイル」サービスで指定したリクエストパラメータ名を入力し、WordファイルBを指定します。

使用したCSVデータは以下です。 ワーク①を呼び出すためだけの形式的な1行のみを含みます。

 

「実行」ボタンをクリックすると、PDFファイルAとWordファイルBを含むアーカイブファイルがOPROARTS Driveに保管されます。

 

添付ファイルをダウンロードして解凍すると、PDFファイルAとWordファイルBが入っていることが分かります。

 


おわりに

OPROARTSを用いて自動生成したファイルと既存のファイルをアーカイブし、配信することができます。 
ワーク②の配送サービスに別のサービスを指定することで、アーカイブファイルの配信先をニーズに合わせて柔軟に変更することも可能です。 
ファイルのアーカイブが必要な帳票業務の際は、本ページをご参照ください。

 

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