サインイン
Language
日本語 English

このセクションの記事

  • D3Workerのサービス設定(Box [配送] v2 - ワーク実行)
  • D3Workerのサービス設定(Box [配送] v2)
  • D3Worker メール送信サービス Microsoft365とのSMTP連携方法(Salesforce)
  • 【D3Worker】ワークの「エンベロープ」タブの設定(Salesforce)
  • D3Workerでのワークのエクスポート/インポート方法(Salesforce)
  • 【D3Worker】履歴を確認したい(Salesforce)
  • 【TECH COLUMN】SalesforceとViewFramerとD3WorkerとGMOサインの連携
  • 【TECH COLUMN】ドキュメントをパスワード付きZipにしてメール送付する(Salesforce連携)
  • 【TECH COLUMN】SalesforceとViewFramerとD3WorkerとAdobe Signの連携
  • 【TECH COLUMN】空電プッシュを使用してSMS(ショートメッセージ)にURLを送る方法
もっと見る

D3Workerのサービス「ダミー文書」(文書化を伴わない処理)

Avatar
OPRO Support staff
  • 2024年10月08日 06:11
  • 更新

本記事では、D3Workerの文書化サービス「ダミー文書」サービスについてご紹介します。

※サービス設定がメインの記事ではないので、D3Workerへのログインやサービスの新規作成など、基本的な操作の説明は省略しています。

 

D3Workerのサービス「ダミー文書」とは

このサービスは「文書の生成をしない」文書化サービスです。
文書の生成を必要としないワークを作成する際に使用します。

dummy_document.PNG

D3Workerの仕様として文書化サービスが空のエンベロープを作成することはできないので、
この「ダミー文書」サービスを文書化サービスに指定することで文書を生成しないワークが作成できます。

 

「ダミー文書」サービスの使い方

「ダミー文書」サービスに設定項目はありませんので、サービス作成画面にて「ダミー文書」サービスを選択したら、そのまま保存します。

dummy_document_selected.PNG

 

エンベロープの文書化サービスに作成した「ダミー文書」サービスを指定します。

envelope_document_service.PNG

 

ワークの「文書とデータマッピング」設定では、何も入力せず保存します。

document_mapping.PNG

 

活用例: D3Workerに受け渡されたデータを文面に用いたメール送信

「D3Workerのワーク実行で自動メール配信をしたいけれど、配信したい内容はメールの文面のみであって、文書の作成は必要ない」というケースを想定します。

※仮の文書を生成して添付はしないという策も取れますが、そのために本来不要な帳票テンプレートを用意して帳票生成するのは非効率なので、「ダミー文書」サービスの使用をお勧めします。

  1. 上で説明したように「ダミー文書」サービスを設定します。
  2. メール送信については、以下のようなデータソースを用いて、以下のような文面のメールを送信するものとします。
    メール送信のサービス設定についてはこちらをご参照ください。

    データソース
    datasource.PNG

    メール雛形
    mail_template.PNG

    メール本文詳細
    mail_content.PNG

このワークを実行すると、、、

sent_mail.png

文書は生成されずに、メール送信のみが行われます。

 

終わりに

使用頻度はそれほど高くないかもしれませんが、
文書の生成が不要である場合に必ず使うのが「ダミー文書」サービスです。

「ダミー文書」をご利用の際は是非ご活用ください。

ページの先頭へ戻る

関連記事

  • ViewFramer UIでビューの新規作成時にエラーが発生する現象について
  • D3Workerのサービス設定(メール_SMTPサーバー連携)(Salesforce)
  • 【TECH COLUMN】SalesforceからD3Workerを呼び出す方法
  • ソアスクと勘定奉行クラウドを連携する(売上編)
  • OPROARTSアクションの設定方法(Connector for Salesforce)
株式会社オプロ