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D3Workerのサービス設定(Salesforce Files [配送])

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OPRO Support staff
  • 2025年09月01日 01:10
  • 更新

本記事では、D3Workerの「Salesforce Files [配送]」サービス設定方法をご紹介します。

<D3Workerのサービス「Salesforce Files [配送]」とは>
Salesforce Filesを使用して、ライブラリとオブジェクトにD3Workerが文書化サービスで取得したドキュメントを登録するサービスです。
オブジェクトに対しては、ドキュメントを登録せずに、レコードの作成や更新のみを行うことができます。

では、早速サービスの設定についてご説明します。

 

※「Salesforce Files [配送]」サービスを使用する際、接続アプリケーションのインストールが必要です。

 以下のFAQをご参照いただき、必ず設定を行ってください。

接続アプリケーションのインストール(D3Worker)

 

<サービスの設定方法>

1.D3Workerへログインします。

2.ログイン後、「サービス」タブを選択します。

3.サービスを定義するため、「新規作成」を選択します。

AWS000018.JPG

4.サービスタイプの選択にて「Salesforce Files [配送]」を選択します。

service_salesforce_files_delivery.PNG

 ※ご利用中のD3Workerテナントで当サービスが存在しない場合、弊社サポートにお問合せください。

5.サービス内の各項目を設定していきます。
(詳細な設定は以下を参照してください。)

settings_document_file.PNG

項目名 説明 必須

文書ファイル

説明  アップロードするファイルの説明(Description)に設定する値を指定します。

 

カスタム項目(API参照名)

ファイルのカスタム項目を更新する場合は、対象の項目のAPI参照名と更新する値を設定します。

 

 

文書データの登録

する:帳票生成に利用したCSVファイルをアップロードします。

しない:帳票生成に利用したCSVファイルをアップロードしない。

 〇

ライブラリ

ライブラリ

ファイルを公開するライブラリ名を指定します。
ライブラリ名の記載がない場合にはライブラリには公開されません。

 

フォルダ

フォルダにファイルを登録する場合は、「フォルダ1/フォルダ2」のように、フォルダを「/」区切りで指定します。
存在しないフォルダを指定した場合は、新規でフォルダが作成されます。

 

オブジェクト

オブジェクトのAPI参照名

ファイル添付・レコードの更新を行う場合のみ、対象のオブジェクトのAPI参照名を指定します。

指定しなかった場合、ファイル添付・レコードの更新は行われません。

 

オブジェクトレコードのID

対象とするレコードのIDは、エンベロープで設定します。

 

ファイルの添付

する:指定したオブジェクトの対象レコードにファイルを添付します。

Attachmentにする:メモ&添付にファイルを添付します。

しない:ファイル添付をせず、ステータスの更新のみを行う際に「しない」を選択します。

 

項目

ステータス更新をする対象の項目のAPI参照名を指定します。

※「値が空白の項目を無視する」にチェックを入れると、ここで指定されている項目を空白の値で更新しなくなります。チェックしない場合は、更新後の値が空白になったときでも項目の値を更新します。

 



5.画面左下の「保存」ボタンをクリックします。

 

6.サービス設定画面上部のSalesforceへの接続から「接続」をクリックし、Salesforceアカウントのサインインを行います。

  接続の確認が取れたら設定完了です。

 

[接続の確認]ボタンをクリックすると、接続しているSalesforceのユーザ名が表示されます。

2023-05-08_13h58_23.png

 

設定のイメージをつかんでいただければ幸いです。
「Salesforce Files [配送]」をご利用の際はご活用ください。

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