拡張パッケージ「soascex4」について

　　※本パッケージを利用するには、別途Salesforce社より「Agentforce」をご契約いただく必要があります。

• パッケージ「soascex4」はパッケージ「soarize」の拡張パッケージです。
  そのためパッケージ「soascex4」をインストールする組織にはパッケージ「soarize」がインストールされている必要があります。（パッケージ「soarize」のリリースノートは、こちら『ソアスク / soarize リリースノート』です。）

【概要】

• パッケージ「soascex4」をパッケージ「soarize」の拡張パッケージとしてリリースしました。

【詳細】

1.既存のソアスク / soarizeオブジェクトに追加された機能

• 追加される機能
  • Agent Actionの追加
    • アクション「GetRecommendableProductsAgentAction」の追加
      • 組織にある品目・サービスマスタレコードのうち項目「AIによる提案を許可（soascex4__fs_IsRecommendable__c）」がTrueのレコードのみを取得するAgent Actionです。
    • アクション「CreateQuoteAgentAction」の追加
      • 商談、品目サービスマスタ、数量、値引率を渡すとそれらの情報から見積条件・見積・見積明細を作成するAgent Actionです。
      • 新規契約のみ登録することができます。
      • サブスクリプションの見積のみ作成することができます。
  • 議事録データからの見積作成（サブスクリプション機能）
    • 商談の項目「議事録データ（soascex4__fs_CallSummary__c）」に値を入れると、商談の更新後トリガにて議事録データをもとに見積条件・見積・見積明細を自動作成する機能です。
    • ※この機能は商談更新時にのみ動作しますので、議事録データを持った商談をコピー時などのレコード作成タイミングでは動作しません。
    • 組織にある品目・サービスマスタレコードのうち項目「AIによる提案を許可（soascex4__fs_IsRecommendable__c）」がTrueのレコードについて、議事録データとの照合を行います。この機能で作成したい見積に含めたいものはこの機能を使う前に品目・サービスマスタに登録しておく必要があります。その際、「説明（appsfs__fs_Description__c）」項目にはその品目の説明を入れておき、「標準価格（appsfs__fs_StandardPrice__c）」項目または「単価区分（appsfs__fs_PriceType__c）」が『Sales Standard Price』に設定されている単価マスタレコードを登録しておきます。
    • 新規契約のみ登録することができます。
    • サブスクリプションの見積のみ作成することができます。
    • 設定を無効化したい場合はカスタム設定「Models API setting」にて「AIによる見積自動作成機能をONにする」をFalseに設定します。
• 項目追加されるオブジェクト
  • 商談
  • 品目・サービスマスタ