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概要
このページでは、ViewFramerのビューで、関連オブジェクトに作成したビューを使用できる機能について説明します。
共通部分のビューを1つ作成し、複数のビューで再利用することで、効率的なビュー管理と帳票運用が可能になります。
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補足
本記事はSalesforceのオブジェクトからビューを作成する前提で進めています。
ビューの再利用の利点
複数の類似したビューを作成する際、共通部分まで含めて都度別のビューとして作成するのは非効率です。
ビュー再利用機能を使うと、次のメリットがあります。
- 共通部分を1つのビューとして作成し、複数のビューで使い回せる
- ビュー管理の複雑さを抑えられる
- 運用時の保守負荷を削減できる
ビュー再利用の実装手順
手順1:使い回すためのビューを作成
まず、複数のビューで再利用するための基本ビューを作成します。
基本ビューの作成方法
- ViewFramerでビューを定義します。
以下を対象とするビューを作成します。
種別 対象オブジェクト 主オブジェクト 商談オブジェクト 関連オブジェクト 取引先オブジェクト 関連オブジェクト ユーザーオブジェクト
リレーション設定
出力項目設定
手順2:別のビューから作成したビューを呼び出す
次に、手順1で作成したビューを呼び出す親ビューを作成します。
呼び出し方法
- 新しいビューの「関連オブジェクト」設定を開きます。
関連オブジェクトの選択メニューで、「
view:」で始まる先ほど作成したビュー名を選択します。選択例)
view:共通ビュー名- 「OK」をクリックして設定を確定します。
手順3:出力項目を設定
ビューの呼び出しが完了すると、出力項目設定画面で呼び出されたビューの項目から出力項目を選択できるようになります。
出力項目設定のポイント
- 呼び出したビューに定義されている項目すべてが選択可能
- ビュー別に異なる項目を指定することで、同じ基本ビューから複数のバリエーションを作成可能
設定例)
同じ基本ビューを使用しながら、一部の項目(例:Remarksフィールド)を異なる内容で指定したビューを複数作成できます。
| ビュー名 | 共通部分 | カスタム項目 |
|---|---|---|
| ビュー1 | 基本ビューの全項目 | Remarks = 項目A |
| ビュー2 | 基本ビューの全項目 | Remarks = 項目B |
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補足
このように柔軟に項目を指定することで、似たようなビューを効率的に管理できます。
帳票出力例
出力結果
レコード詳細画面にて出力ボタンをクリックすると、呼び出したビューを含む帳票が出力されます。
出力結果の構成
- 黄色で囲われた部分:共通部分のビューから出力された内容
- 赤色で囲われた部分:ビュー1で指定した項目から抽出した値
- 青色で囲われた部分:ビュー2で指定した項目から抽出した値
このように、1つの基本ビューから複数のビューを派生させながら、それぞれ異なる内容の帳票を出力することが可能です。
ビュー再利用時の注意事項
設定時の確認ポイント
- 基本ビューの命名規則 - 再利用する基本ビューには、用途が明確な名前を付けてください。
- 関連オブジェクトの指定 -
view:プレフィックスを使用して、正確なビュー名を指定してください。 - 出力項目の確認 - 呼び出したビューに必要な全ての項目が定義されているか確認してください。
- テスト出力 - 本番運用前に必ず出力テストを実施してください。