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【TECH COLUMN】 ViewFramerでビューを再利用する(ビューをデータソースとして選択)

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OPRO Support staff
  • 2024年11月01日 05:29
  • 更新

本記事では、ViewFramerのビューで用いる関連オブジェクトに、作成したビューを使用できる機能についてご紹介します。

似たようなビューを複数作成する際に、共通する部分を含めて1つ1つ別のビューとして作成するのは非常に非効率です。
しかしこの機能によって、まず共通部分を1つのビューとして作成してからそれを使い回すということができます。

実際に、ビューの再利用がどのようなものか見てみましょう。

 

※本記事はSalesforceのオブジェクトからビューを作成する前提で進めていきます。

 

ビューの中で呼び出すビューを作成する

まず、使い回すためのビューを作ります。
ビューの作り方についてはこちらのページの「ViewFramerにてビューを定義」をご覧ください。

商談オブジェクト、取引先オブジェクト、ユーザーオブジェクトから以下の項目を抽出するビューを作成しました。

リレーション設定
subquery_definition.png

 

出力項目設定
subquery_output.png

 

ビューの関連オブジェクトに作成したビューを使用する

続いて先ほど作成したビューを呼び出すビューを作成します。
関連オブジェクトの選択メニューにて「view:」で始まる先ほど作成したビューを選択します。

inherited1_relation.png

 

そうすると、出力項目設定画面ではじめに作成したビューの項目から出力項目を選ぶことができます。

以下のように出力項目を設定しました。

inherited1_output.png

 

また、似たようなビューとして以下のように出力項目を設定したビューも作りました。(Remarksの部分に別の項目を指定しています)

inherited2_output.png

 

帳票を出力

レコード詳細画面にて、出力ボタンをクリックすると。。。

output1.png output2.png

※黄色で囲われた部分が共通部分のビューを表示したもの、赤・青で囲われた部分がそれぞれ別の項目から抽出した値を表示したものです。

このように、ビューの中で更に別のビューを呼び出した帳票が出力されました。

 

終わりに

いかがでしたでしょうか。

ビューを上手く再利用することができれば、煩雑なビューの管理から解放され、労力の少ない帳票運用が可能になります。

本記事がViewFramerで特定のビューを流用するにあたって参考になれば幸いです。

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