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  • 【帳票DX for Salesforce セットアップガイド(1)】インストール&カスタム設定
  • 【帳票DX for Salesforce セットアップガイド(2)】認証情報の登録
  • 【帳票DX】ログインURL
  • 「oproarts」と「帳票DX」を同一のSalesforce組織で利用する場合の認証情報登録方法について

【帳票DX for Salesforce セットアップガイド(1)】インストール&カスタム設定

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OPRO Support staff
  • 2025年03月27日 05:52
  • 更新

本記事では帳票DX for Salesforceのインストール方法、カスタム設定、ログインセッションの設定について説明します。

 

<本記事の流れ>

全体の流れは次の通りです。

******************************************************************************************

  1. インストール
  2. カスタム設定
  3. ログインセッションの設定
  4. トランスレーションワークベンチの設定
  5. IPアドレス許可の設定

******************************************************************************************

 

1.インストール

オプロから受け取った帳票DX for SalesforceのインストールURLでインストールしてください。

インストールするユーザを選択し、[インストール]ボタンをクリックします。

2025-03-25_14h59_53.png

******************************************************************************************

Point

URLにアクセスしたときにSalesforce組織へのログインが必要です。
ログインした組織にインストールされます。

******************************************************************************************

 

【インストール連絡のお願い】
Salesforce本番組織にインストール後、組織IDをご記入の上、以下のメールアドレスまでご連絡ください。弊社側でパッケージの有効化を行います。
○ご連絡先:license_admin@jp.opro.net
○組織ID確認方法:[設定] >[会社の設定] > [組織情報] → 組織の詳細「salesforce.com 組織 ID」​​

ご連絡いただけませんとパッケージの有効化が完了せずご利用いただけなく可能性がございます。必ずご連絡をお願いいたします。
※トライアルの場合、また、Sandbox組織等へのインストールの場合については連絡不要です。

 

2.カスタム設定

カスタム設定を保存します。

【2.1 設定値の登録】

2.1-1.[ 2023-01-17_13h28_28.png]ボタンをクリックし、[設定]をクリックします。 

2023-01-17_13h32_03.png

 

2.1-2.「ホーム」画面が表示されます。
「カスタムコード」>「カスタム設定」をクリックします。

2023-01-17_13h46_21.png

 

2.1-3.「カスタム設定」画面が表示されます。
「document DX Static Setting」の[Manage]リンクをクリックします。

2023-01-17_13h52_37.png

 

2.1-4.「document DX Static Setting」画面が表示されます。
[新規]ボタンをクリックします。

2.png

 

2.1-5.「document DX Static Setting の編集」画面が表示されます。

XA Bucket を設定します。

3.png

******************************************************************************************

Point

帳票DX for Salesforceで作成したテンプレートは XA Bucket で設定したバケット配下
に保存されます。

標準では「本番」と「開発」のバケットを用意しています。
Sandbox組織では「開発」バケットを指定し、本番組織では「本番」バケットを指定
といった使い分けができます。

バケットについては以下の記事をご覧ください。

【TECH COLUMN】帳票DXのバケット機能を活用した帳票テンプレートの権限管理

******************************************************************************************

例では、「本番」と指定します。

4.png

 

2.1-6.[保存]ボタンをクリックします。 

2023-01-17_13h56_45.png

 

2.1-7.「document DX Static Setting の詳細」画面が表示されます。

2023-01-17_13h59_46.png

 

【2.2 D3Worker の API URL の設定】

D3Worker をご利用の場合は、カスタム設定から「D3Worker API URL」の値を変更します。

******************************************************************************************

注意

D3Worker を利用するには個別のテナント発行が必要です。
ご希望の場合は営業またはサポートまでご連絡ください。

******************************************************************************************

 

2.2-1.「document DX Static Setting の編集」画面を表示します。
表示方法の詳細については、「2.1設定値の登録」を参照してください。

 

2.2-2.「D3Worker API URL」を設定し、[保存]ボタンをクリックします。

2023-01-17_14h08_18.png

項目名 説明
D3Worker API URL テナントの URL を設定します。
https://d3w.ap.oproarts.com/d3w/api/{お客様用テナント}/
※{お客様用テナント}:お客様ごとに英数字・記号(アンダーバー)が設定されています。
実際の設定に合わせてください。

 

3.ログインセッションの設定

デザイン機能と文書作成処理を行う際、Salesforce へのログインセッションを使用して、必要に応じて Salesforce から情報を取得します。
そのため、以下のようにして、ログインセッションを使用した外部アクセスを許可してください。

3-1.[設定]画面のクイック検索ボックスに「セッション」と入力して、[セッションの設定]をクリックします。 

7.png

 

3-2.[ログイン時の IP アドレスとセッションをロックする]チェックボックスをオフにします。
(元々オフになっている場合、本設定は不要なので、そのまま設定画面を閉じて問題ありません)

8.png

 

3-3.画面最下部の[保存]ボタンをクリックします。

9.png

 

3-4.設定を変更した場合は、一旦 Salesforce からログアウトして、ログインしなおします。

 

4.トランスレーションワークベンチの設定

トランスレーションワークベンチの設定をします。

 

4-1.設定画面のクイック検索欄に「翻訳言語設定」と入力し、[翻訳言語設定]をクリックし、[有効化]ボタンをクリックします。

4_1.png

 

4-2.使用言語の[編集]をクリックします。例では、日本語に設定します。

4_2.png

 

以下、設定が完了した画面です。

4_2_2.png

 

 

 

5.IPアドレス許可の設定

Salesforce組織にログインできるIPアドレスの範囲を制限している場合、帳票DXサーバーのIPアドレスを許可する設定を追加します。

 

【IPアドレス】

54.249.48.100
54.249.48.120
54.250.234.70

5-1.「設定」から「プロファイル」を選択し、該当のプロファイルを選択します。


6.png​

5-2.「ログインIPアドレスの制限」の[新規]ボタンをクリックします。
7.png​

5-3.「開始IPアドレス」と「終了IPアドレス」を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
例)54.249.48.100
8.png​

<設定後>
以下の通り、追加されました。残り2つのIPアドレスも同様の手順で設定します。
9.png

これを繰り返し、以下の3つを登録します。

54.249.48.100
54.249.48.120
54.250.234.70

 

帳票DX for Salesforceのインストール方法、カスタム設定、ログインセッション、

トランスレーションワークベンチの設定、IPアドレス許可の設定についての説明は以上となります。

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