「帳票DXアクション」機能を利用すると、フローやApexトリガーから帳票生成やD3Workerの配信リクエストをすることが可能となります。
帳票DXアクションを利用した帳票生成リクエストの仕組み:
①「帳票DXアクション」レコードを作成します。
・「出力定義」項目で、出力したい帳票の「設定」レコードから生成した「出力定義」レコードを選択します。
・「有効」項目はtrue、「ステータス」項目は「未実行(Unprocessed)」で作成します。
②「有効」項目がtrueかつ「ステータス」項目が「未実行(Unprocessed)」のとき、フローが起動してアウトバウンドメッセージを実行します。アウトバウンドメッセージが、弊社サーバーにリクエストして帳票生成を実行します。
③生成したファイルを①の出力定義レコードで指定したレコード(例:実行元の商談レコードなど)に添付します。
詳細な手順:
【帳票DX for Salesforce】帳票DXアクションの設定方法
上記記事の【2.「出力定義作成」をクリックします】の画面で、①で利用する「出力定義」レコードを作成します。
この作成時に、「出力パターン」タブで、条件によって設定レコード(テンプレートもしくはワーク)を切り替えて帳票生成する設定が可能です。
■設定手順
①「帳票DX」>「設定」画面で、条件によって使い分けたい複数の設定を作成します。
例:帳票Aと帳票Bと帳票Cの設定(3件の設定レコード)
※切り替えたい設定レコードは、主オブジェクトが同じで、「単票・ヘッダー明細型」である必要があります。
②①で作成した複数の設定レコードのうち、いずれか一つを開きます。
③「出力定義作成」ボタンをクリックします。
「出力定義」タブが開きます。「出力定義」タブの設定は、以下の記事の【3.「出力方法」「活動履歴作成」を選択します】を参考に設定します。
【帳票DX for Salesforce】帳票DXアクションの設定方法
④「出力パターン」タブを開きます。
この画面で、以下の設定を追加していきます。
・パターン1のときに出力する設定レコード(追加のパターンのどの条件にも一致しなかった場合に出力する帳票)
・追加のパターンの条件と、この条件に一致したときに出力する設定レコード
⑤-(1)「パターン1」の枠内で、設定レコードを選択します。
パターン1の枠内で複数の設定レコードを選択して、パターン1のときに複数の帳票を結合したPDFを出力することも可能です。
⑤-(2)「パターン追加」ボタンをクリックします。
パターン1の枠の上にパターン2の枠が追加されます。
⑤-(3)パターン2の設定レコードを選択します(緑枠)。
また、この設定レコードを使用する条件を設定します(赤枠)。
上図の例では、主オブジェクト(商談)の金額項目が500000以下であればパターン2の、それ以外の時はパターン1の設定レコードを使って帳票生成する、という分岐になります。
⑥パターンごとの条件設定ができたら、「出力定義作成」ボタンをクリックします。
⑦ ③~⑤の手順で設定した内容に沿った出力定義レコードが生成されます。
「出力定義を確認」ボタンをクリックして内容を確認します。
「追加のパラメーター」項目内に、「["demo1122"]」と「["test"]」の設定名が含まれています。
ここまでの手順で分岐の設定は完了です。
帳票DXアクションを利用してリクエストを実行する際は、「有効」項目が「true」で「ステータス」項目が「未実行(Unprocessed)」の帳票DXアクションレコードを作成します。
その際に、「出力定義」項目に⑥で生成した出力定義レコードを入力して作成してください。
【補足】
・UIからのレコード作成のみでなく、Apexやフローから帳票DXアクションレコードを作成することでも実行可能です。
・D3Worker連携の場合も利用可能です。