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拡張パッケージ「monosc」について

　　※本パッケージは有形商材を扱うサブスク事業に特化したサブスク管理システム「モノスク」を
　　　ご契約頂いております企業様が対象となります。

  • パッケージ「monosc」はパッケージ「soarize」の拡張パッケージです。
    そのためパッケージ「monosc」をインストールする組織にはパッケージ「soarize」がインストールされている必要があります。（パッケージ「soarize」のリリースノートは、こちら『ソアスク / soarize リリースノート』です。）

    また、パッケージ「monosc」のインストールするバージョンによって、必要なパッケージ「soarize」のバージョンが異なります。

  • ソアスク 拡張パッケージ「monosc」リリースノート一覧はこちらです。
  • ソアスク 拡張パッケージ「monosc」セットアップガイドはこちらです。
  • ソアスク 拡張パッケージ「monosc」ユーザガイドはこちらです。

【バージョンアップ時の注意点】【機能追加】【機能拡張】【機能改善】【障害改修】

 

【バージョンアップ時の注意点】

  • 本バージョンは、インストールする組織にパッケージ「soarize」v4.0以上がインストールされている必要があります。
  • v1.4.1より前のバージョンがインストールされた組織からv1.5以上へバージョンアップする場合、以下の手順を行う必要があります。 
    1. v1.4.1にアップグレード （※v1.4.1へのバージョンアップ時の注意点）
    2. 該当バージョンにアップグレード
  • v1.5.1より前のバージョンがインストールされた組織から本バージョンへアップグレードする場合、以下の手順を行う必要があります。 
    1. 本バージョンにアップグレードする 
    2. 本バージョンインストールで新規追加される受注明細の項目を以下の値に更新する
      • 払出機材数量合計(monosc__fs_NumberOfDispensedEquipments__c) を0に設定
      • 設置済払出機材数量合計(monosc__fs_NumberOfInstalledEquipments__c) を0に設定
  • パッケージ「soarize」v3.15以前からv3.16以上にバージョンアップする際は以下のカスタムメタデータレコードを修正する必要があります。
    • 受注確定後の追加処理設定(appsfs__AdditionalActionOfOrderConfirmation__mdt)のDeveloperNameが「ReplaceEquipmentManagement」のカスタムメタデータレコードを有効(appsfs__fs_IsActivated__c) = trueに変更

【機能追加】

  • 機材管理画面の編集機能の追加
    • 機材管理画面で最大100件の同時編集が可能になりました。
    • 編集画面では以下の操作がサポートされます。
      • エンターキーによるセルの編集状態の切り替え
      • 複数の行や列にまたがる項目値のコピーとペースト
    • この機能追加により画面レイアウトが変更されました。
    • この機能を使用するにはカスタム権限「EditEquipmentManagement」を権限セットに付与する必要があります。
  • 作業管理を可視化することができるガントチャートコンポーネントの追加
    • 以下のオブジェクトのlightningレコードページに配置可能です。
      • 取引先
      • 契約管理
      • 受注
      • トライアル
    • コンポーネント上では以下の設定をユーザー・lightningレコードページの配置オブジェクト単位設定が可能です。
      • 表示レコードのフィルターの設定
      • ガントチャート横のテーブルの表示項目の設定
      • 各作業管理レコードの契約管理・受注・トライアルによるグルーピング
    • カスタムメタデータを使用した以下のカスタマイズに対応しています。
      • ガントチャートの背景色の変更
      • ガントチャート横のテーブルの表示項目の設定
      • ガントチャートに表示する項目値の優先度に基づいた採用値の定義

【機能拡張】

  • 機材管理画面の検索機能強化
    • 項目値が未設定のレコードの検索(Null値検索)が可能になりました。
    • 範囲検索が可能になりました。サポートされる方は以下です。
      • 数値
      • 通貨
      • パーセント
      • 日付
      • 日付時間
    • 最大10件までの検索条件の保存ができるようになりました。

【機能改善】

  • 機材引当の実行前の確認画面において選択したレコード数と引き当てる明細の数量を表示するように変更しました。
  • 見積時の機材引当の実行前の確認画面において見積明細番号ではなく、品目・サービス名を表示するようにしました。
  • カスタムメタデータ「履歴作成追跡項目」のレコードがすべて無効の場合に機材レコード登録時に機材履歴を作成しないように変更しました。
  •  

【障害改修】

  • カスタム設定「オブジェクトアップグレード設定」の「モノスク最終更新バージョン（メジャー）」「モノスク最終更新バージョン（マイナー）」にオブジェクトアップグレード未実施の組織でも値が設定されてしまう問題を修正しました。
    • この事象はモノスクv1.7～v1.8.1のインストール時、v1.6以前からv1.7～v1.8.1以上にアップグレードした場合に設定されてしまいます。
    • このバージョンへの新規インストールおよびバージョンアップを行った時、オブジェクトアップグレード未実施の場合は0が設定されるようになります。
  • オブジェクトアップグレードで契約ライセンスの請求サイクルに選択リスト値「検収後」が追加されない問題を修正しました。

 

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