こちらの記事では、Agentファイルでメール送信する際の送信元メールアドレスに、独自のメールアドレスを使用する方法をご案内します。
送信元メールアドレスに独自のメールアドレスを使う場合、D3Workerの設定を行う必要がございます。
🔻設定箇所
管理者ユーザー(システム管理者権限が付与されているユーザー)でマイページにログインし、システム管理者設定>「D3Worker設定」タブで設定を行います。
「個別テナントを使用する」にチェックをいれると、お客様のD3Workerテナントを指定することができます。
🔻詳細手順
①D3Workerの設定を変更します。
まず、D3Workerにログインします。
ログインURL:https://d3w.ap.oproarts.com/d3w/a/テナント名/
※テナント名:お客様ごとに英数字・記号(アンダーバー)が設定されています。
実際の設定にあわせてください。
認証情報「UID」「UPW」を入力し、[ログイン]ボタンをクリックします。
下部に添付しているD3Workerワーク「Agentファイル.d3w」のエクスポートファイルをダウンロードし、インポートを行います。
インポート方法は、以下記事の「【インポート方法】」をご覧ください。
D3Workerでのワークのエクスポート/インポート方法(Salesforce)
②インポート後、サービス名「Agentファイル - メール送信」のSMTPサーバー箇所の修正を行います。
詳細な設定方法は「D3Workerのサービス設定(メール_SMTPサーバー連携)(Salesforce)」をご確認ください。
左下の「保存」ボタンを押します。
③エンベロープの[配送サービス]タブ>「From」に送信元メールアドレスを設定します。
左下の「保存」ボタンを押します。
④マイページの「システム管理者設定」>「D3Worker設定」タブ内「個別テナントを使用する」のチェックを入れて、必要情報を指定して「更新」します。
| 項目名 | 説明 |
|---|---|
| UID | 当社から送付した「帳票DX システム連携用」の UID |
| UPW | 当社から送付した「帳票DX システム連携用」の UPW |
| 配信メール送信ワーク名 | D3Worker でご設定いただいたワーク名 |
| D3Worker のテナント名 | D3Worker のテナント名 |
設定は以上です。