本記事は、D3Workerの配送サービス「Cloud Print」についてご紹介します。
<D3Workerのサービス「Cloud Print」とは>
このサービスはD3Workerが生成または、取得したPDFをCloud Printへ連携するサービスです。
※Cloud Printとは、クラウドでの直接印刷を実現するサービスです。
プリンタが接続されているPCにあらかじめ以下記事より「Cloud Print Proxy」をインストールしておき、
D3Workerにリクエストすることで印刷を実行します。
Salesforce連携:CloudPrint Proxyインストーラとインストールマニュアル(v1)(Salesforce)
kintone連携:CloudPrint Proxyインストーラとインストールマニュアル(v1)(kintone)
CSV連携:CloudPrint Proxyインストーラとインストールマニュアル(v1)(CSV)
本記事に添付のPDF資料も併せてご覧ください。
<サービスの設定方法>
1.D3Workerへログインします。
2.ログイン後、「サービス」タブを選択します。
3.サービスを定義するため、「新規作成」を選択します。
4)サービスタイプの選択にて「Cloud Print」を選択します。
※ご利用中のD3Workerテナントで当サービスが存在しない場合、弊社サポートにお問合せください。
5)サービス内各項目を設定していきます。
(各詳細な設定は以下を参照してください。)
<詳細設定方法>
①名称とメモ
項目名 | 説明 |
名称 | D3Workerサービス名称です。ユニークになるように設定してください。 |
メモ | 簡単なメモを記入できます。 |
② 接続
項目名 | 説明 |
URL | 通常は指定する必要はありません。 |
接続、読み込みのタイムアウト | 接続、読み込みのタイムアウトまでの時間を指定できます。 |
③認証
項目名 | 説明 |
CID、UID、UPW | 弊社より発行した各認証情報を設定します。 |
④印刷
項目名 | 説明 |
拠点 | Cloud Print Proxyインストール時に指定した拠点名を設定します。 冒頭 にあるインストールマニュアルのP.4の手順で指定した拠点名を指定してください。 |
プリンタ |
使用するプリンタ名を設定します。 v1 v2 https://cloudprint.oproarts.com/cp/
|
ストレージ |
使用する :印刷したPDFがboxに保管されます。 ※再印刷を行うにはboxが必要となります。 |
設定のイメージをつかんでいただければ幸いです。
「Cloud Print」をご利用の際は是非ご活用ください。