本記事では、D3Workerのサービス「Googleドライブ [配送] - ワーク実行」についてご紹介します。
D3Workerのサービス「Googleドライブ [配送] - ワーク実行」とは？
「Googleドライブ [配送] - ワーク実行」サービスは文書化サービスで生成した文書をGoogle Drive にアップロードし、その後に任意のワークを実行する配送サービスです。
設定方法
- D3Workerにログインします。
- サービスを定義します。［サービス］タブをクリックし、［新規作成］ボタンをクリックします。
- サービスタイプの選択にて「Googleドライブ [配送] - ワーク実行」を選択します。
※ご利用中のD3Workerテナントで当サービスが存在しない場合、弊社サポートにお問合せください。
- サービス内各項目を設定していきます。
各項目の設定は以下をご覧ください。
一般設定
| 項目名 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| 名称 | 〇 | サービス名称（ユニークな任意の名称）を入力します。 |
| メモ | - | 必要に応じて、簡単なメモを入力します。 |
Googleドライブへの接続
名称とメモを入力したら、一度画面左下の「保存」ボタンをクリックします。
その後「接続」ボタンが有効になるので、クリックしてGoogleアカウントでサインインします。
一度接続したあとは、「接続の確認」をクリックすることで接続状況が確認できます。
また、接続情報を破棄したい場合は「解除」をクリックします。解除したあと再度Googleアカウントでサインインして接続するまでこのサービスは無効となります。
ドライブとフォルダ
| 項目名 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| ドライブ | 〇 |
文書を保存するドライブを指定します。 「マイドライブ」「共有ドライブ」の2つから選択可能です。 |
| フォルダ | - |
文書を保存するフォルダを指定します。 フォルダの階層は「親フォルダ/子フォルダ」のように半角スラッシュで指定できます。 |
文書
| 項目名 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| 説明 | - | 保存する文書の説明を指定できます。 |
文書の共有
保存する文書の共有設定を指定します。「編集者」「コメント可」「閲覧者」の3種類の共有方法が選択可能です。
共有先を「全員」「ドメイン」「グループ」「ユーザー」単位で指定できます。
文書を共有しない場合は全て「設定しない」を選択します。
| 項目名 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| 全員 | - | 全てのユーザーに文書を共有します。 |
| ドメイン | - |
指定したドメイン名のユーザーに文書を共有します。 ドメインはカンマ区切りで複数指定可能です。 |
| グループ | - |
指定したグループのユーザーに文書を共有します。 グループのメールアドレスはカンマ区切りで複数指定可能です。 通知メールを「送信する」にした場合、お好みの通知メッセージを指定できます。 |
| ユーザー | - |
指定したユーザーに文書を共有します。 ユーザーのメールアドレスはカンマ区切りで複数指定可能です。 通知メールを「送信する」にした場合、お好みの通知メッセージを指定できます。 |
アップロード後に実行するワーク
| 項目名 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| 実行するワーク | - |
文書をアップロードした後に実行するワーク名を指定します。 アップロード後に別のワークを実行する必要がない場合は、この項目を空欄にしてください。 |
| データCSV | - |
次のワークに渡すCSVデータを、次のワークのデータソースの順番通りに指定します。 「+」ボタンでフィールドを追加し、値を入力します。 ※「実行するワーク」でワーク名を指定した場合、この項目は必須です。 |
設定のイメージを掴んでいただければ幸いです。
「Googleドライブ [配送] - ワーク実行」をご利用の際はぜひご活用ください。
D3Workerの個人情報保護方針（https://s.oproarts.com/privacy/）はこちらをご確認ください。