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概要
このマニュアルでは、複数のクラウドサービスを連携させるための基盤『D3Worker』の機能と活用例について説明します。
D3Workerの基本機能
D3Workerとは
D3Workerは「マルチクラウド」を実現する機能です。
あらゆるクラウドサービスを繋げることのできる基盤であり、すべて設定ベースで構築できます。
つまり、プログラミングの知識がなくても、開発工数やコストをかけなくても、複雑な処理の流れを構築できます。
データの仕分け
生成したい帳票に必要なデータや、配信するときに必要な宛先情報などのデータをD3Workerに渡します。
D3Workerが受け取ったデータの中に仕分けをするためのキーがあれば、それを元に仕分け処理を行うことができます。
例えば、顧客によって請求書の送り方に指定があったり、テンプレートを変えたい場合でも、キーが登録されていればリクエストを分ける手間がかかりません。
これによって、ユーザーが手作業でデータを仕分けてリクエストを分割する必要がなくなります。
D3Workerは大量一括アップロード・配信に対応しています。
Salesforceからのリクエスト例
文書化と配信
D3Workerは、データを文書化し、その文書を様々なクラウドサービスに配信することができます。
配信するドキュメントはリクエストされたデータを元に、OPROARTSの文書化機能である「Documentizer」で生成します。 既にお持ちのPDFをアップロードして配信することもできます。
ドキュメントはインターネットFAXやメールで配信するだけではなく、以下のサービスへも連携可能です。
- ストレージサービスへの保管
- 電子配信サービスへの送信
- 電子契約サービスへの送信
API連携が可能なクラウドサービスであれば、アダプタを開発することでD3Workerでご利用いただけます。
未連携のサービスをご利用になりたい場合は、ご相談ください。
連携できるクラウドサービス
オプロのパートナー様のクラウドサービスと連携が可能です。
未連携のサービスをご利用になりたい場合は、アダプタを開発することで連携可能です。
連携先を募集中ですので、ご相談ください。
APIが用意されているクラウドサービスである必要があります。
活用例
一括処理例
月末に請求書データを一括アップロードし、顧客に合った配信方法で一括配信することができます。
「配信方法」などの項目に「メール」「FAX」「Web配信」などを指定しておくことで、D3Workerが自動的に処理を切り替えます。
電子契約との連携
他のクラウドサービスからステータスや文書が戻ってくるような業務での活用例として、電子契約サービスとの連携が挙げられます。
処理の流れは以下の通りです。
- Salesforceにデータを登録し、Documentizerで契約書を生成します。
- D3Workerで契約書をクラウドの電子署名サービスに配送します。
- 電子署名サービスが取引先へメールで通知し、承認を得ます。 承認の可否は、電子署名サービス側の機能で行います。
- 承認または却下などのステータスが取得できたら、Salesforceにその結果を書き戻します。
電子署名サービスを使うことで、メール送受信のリスクや窓口担当者を通す手間を削減できます。
また、D3Workerを使うことで各クラウドサービス間の連携開発コストを抑えることができます。
D3Workerは、様々なアイデアを実現できる柔軟なサービスです。
複数のクラウドサービスを連携させたい場合は、ぜひお試しください。