D3Workerで利用中の帳票に項目を追加・変更・削除する場合、テンプレート・マッピング・ワークの設定変更が必要です。
以下の順で設定を変更します。
1.デザイナーでテンプレートの項目を変更する
2.D3Workerでテンプレートに渡す項目を変更する
3.ViewFramerでSalesforceから取得する項目を変更し、D3Workerに紐づける
変更対象のマッピング・ワーク・テンプレートが不明な場合、ボタンから辿ってご確認ください。
①現在使用している帳票の設定を特定したい(ViewFramer/Salesforce) の手順で、ボタン内の「mappingNm」に指定されているマッピング名を確認します。
②ViewFramer にログインして、①のマッピングを開きます。
③「次へ」をクリックして進み、「D3Worker」タブを開いてワーク名を確認します。
④D3Worker にログインして、③のワークを検索して開きます。
⑤ワークの「文書とデータのマッピング」タブを開いて、テンプレート名を確認します。
1.デザイナーでテンプレートの項目を変更する
oproarts Designer でテンプレートを変更します。
項目を追加する場合、レイアウトに「Label」を設置します。
Salesforceから値を連携する場合、タイプは「動的」とします。
[Ctrl] + [S] キー もしくは 保存アイコンをクリックしてレイアウトを保存します。
オレンジの矢印のアイコンをクリックし、マッピング画面に移動します。
「フィールドを定義」をクリックして、CSV定義の「追加」をクリックします。
枠が追加されるので、フィールド名をSalesforceから受け取る値の名前に変更します。
※Band・グループヘッダ・グループフッタ内にLabelを設置した場合は、「Dataset 向けCSV」に追加します。それ以外の場所に設置した場合は、「ページ向けCSV」に追加します。
「マッピング」をクリックして、追加した動的なLabelをクリックします。「データ」欄に追加したフィールドをドラッグアンドドロップして紐づけます。
設定後、「保存」ボタンをクリックして、「配備」をクリックします。
2.D3Workerでテンプレートに渡す項目を変更する
D3Workerのワークの「データソース」タブを開きます。
「+」をクリックして枠を追加し、追加したい項目名を入力します。
「文書とデータのマッピング」タブを開き、テンプレート側のデータセットのフィールド順と揃うように枠を追加します。
[フィールド名] のように入力します。
設定後、「保存」をクリックします。
3.ViewFramerでSalesforceから取得する項目を変更し、D3Workerに紐づける
以下からViewFramerにログインします。
・oproarts版
https://vfui.ap.oproarts.com/view_framer_ui/
・帳票DX版
https://vfui.ap.oproarts.com/xa_view_framer_ui/
「ビュー」タブを開き、使用中のビューを開きます。
※ビュー名が不明な場合、Visualfoceページに記載されていたマッピングを開いてご確認ください。
「出力項目設定」タブを開き、「+」ボタンで枠を追加して、「項目ビルダー」からSalesforceの項目を追加してください。
完了したら「保存」をクリックします。
「マッピング」タブを開き、使用中のマッピングを開きます。
「+」で枠を追加して、選択リストからビューで追加したフィールドを選択します。
設定したら「次へ」をクリックして進みます。
「D3Worker」タブを開きます。
「データフィールド」から、ビューで追加した項目を選択してワークのデータソースに紐づけてください。
完了したら、「配備」をクリックすることで設定が反映されます。
以上で設定変更は完了です。