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OPRO Support staff
  • 2025年11月14日 09:56
  • 更新

v3系の大きな内容については、v3.1(v3.0)のリリース情報をご参照ください。
バージョンアップをご希望の方は弊社サポートサイトからお問い合わせください。

目次: 【重要なお知らせ】【機能追加】【機能拡張】【機能改善】【障害改修】【注意事項】

【重要なお知らせ】

  • 2.18.3より前のバージョンがインストールされた組織から2.18.3以降へバージョンアップする場合、以下の手順を行う必要があります。
    ①対象の組織からフローオブジェクトマッピングのレイアウト「WF_FlowObjectMapping Layout」のセクション「Flow Image」に配置されているVisualForcePage「FlowInfoPage」の配置を解除
    ②2.18.3にアップグレード
    ③対象バージョンにアップグレード

  • 3.4より前のバージョンがインストールされた組織から3.4以降へバージョンアップする場合、既存の「契約管理.終了日 = 契約ライセンス.利用終了日」に一致している契約ライセンスの「分析対象」を『True』に変更いただきますようお願いいたします。

  • 3.7より前のバージョンがインストールされた組織から3.7以降へバージョンアップする場合、以下をご確認ください。
    契約単価「品目・サービス(Product)」、納品「納品先(Deliver To)」、納品「請求先(Bill To)」、仕入「支払先(Payee)」の4つの項目について、権限セットを用いて権限付与している場合、バージョンアップ時に権限セットの該当項目の権限がはく奪されるため、バージョンアップ後に再度付与していただきますようお願いいたします。(プロファイルの権限ははく奪されません。)

  • ソアスクの標準オブジェクトにカスタム項目を作成いただく際、作成するオブジェクト内に「項目名(API参照名)」がソアスク標準項目の項目名と一致しないよう設定をお願いいたします。
    3.10以降のバージョンで、ソアスク標準項目の項目名と一致するカスタム項目が存在しますと、ソアスクのVisualforce登録画面を開いた際にエラー「duplicate field selected: XX」が発生する場合がございます。
    エラーが発生した場合は、対象のカスタム項目の項目名(API参照名)を変更していただきますようお願いいたします。

  • 3.11より請求登録画面の保存処理を非同期化したことに伴い、プラットフォームイベント権限の「バックグラウンド処理イベント」の参照/作成権限が必要となりました。
    上記権限がないユーザで保存を行った場合に、v3.11では「請求を保存中です。」が表示されたまま画面が遷移しない状態になります。
    v3.12以降は保存ボタンをクリックした時にエラーメッセージが表示されます。

  • 3.11.10より前のバージョンがインストールされた組織から3.12以降へバージョンアップする場合、以下の手順を行う必要があります。
    ①3.11.12にアップグレード
    ②対象バージョンにアップグレード

  • v3.12もしくはv3.12.1をお使いのお客様でv3.13にバージョンアップされるお客様のうち、見積登録(LWC)をご利用いただくには以下の手順を行う必要があります。
    • ソアスク設定>カスタム設定「各種登録画面(LWC)設定」の「契約種別にサブスクリプションを使用する」または「契約種別にサービスを使用する」をTrueに設定
  • v3.13をお使いのお客様でv3.14にバージョンアップされるお客様は以下の通りカスタムメタデータを修正する必要があります。
    • カスタムメタデータ「【契約更新】サマリー設定」のレコード「標準価格(事業所通貨)(クリア)」の有効項目をFalseに設定
    • カスタムメタデータ「【契約更新】サマリー設定」のレコード「標準価格(組織共通通貨)(クリア)」の有効項目をFalseに設定
  • v3.12からv3.13までのバージョンをお使いのお客様でv3.14以降にバージョンアップされるお客様は以下の通りカスタムメタデータを修正する必要があります。
    • カスタムメタデータ「【見積登録(LWC)】見積明細表示項目設定」のレコード「仕入サイクル(appsfs__fs_SubscriptionInboundDeliveryCycle__c)」の有効項目をFalseに設定
    • カスタムメタデータ「【見積登録(LWC)】見積明細詳細モーダル表示項目設定」のレコード「仕入サイクル(appsfs__fs_SubscriptionInboundDeliveryCycle__c)」の有効項目をFalseに設定
    • カスタムメタデータ「【見積登録(LWC)】見積明細詳細モーダル表示項目設定」のレコード「旧契約ライセンス」の有効項目をFalseに設定
    • カスタムメタデータ「【見積登録(LWC)】見積明細表示項目設定」のレコード「旧契約ライセンス」の有効項目をFalseに設定
  • v3.14より受注確定時のユーザカスタム項目の引き継ぎ仕様が変わりました。
    • v3.13までの仕様
       引継元  引継先
       見積条件  契約管理
       見積  受注、納品
       見積明細  受注明細、納品明細、契約ライセンス
    • v3.14以降の仕様
       引継元  引継先
       見積条件  契約管理
       見積  受注
       見積明細  受注明細、契約ライセンス
       受注  納品
       受注明細  納品明細
      v3.14より前のバージョンからv3.14以降でバージョンアップを行う場合かつ「見積・見積明細」から「納品・納品明細」へユーザーカスタム項目の値の引き継ぎを行っている場合、同項目を「受注・受注明細」にも作成頂くようお願いいたします。

【機能追加】

  • 見積登録(LWC)にて階層構造で登録した見積明細の階層情報を、請求明細まで引き継げる機能を追加
    参考記事:見積明細の階層や品目説明を、請求明細まで引き継ぐ機能について
    • カスタム設定「各種登録画面(LWC)設定」に「階層を引き継ぐ」という設定を追加しました。この項目をFalseに設定するとv3.13時点と同じく見積明細と契約ライセンスでのみ階層情報が保持されます。
    • 「階層を引き継ぐ」がTrueの状態で作成される受注、納品、請求はそれらの登録画面上での並び順の変更や明細行削除ができなくなります。
    • 請求一括作成/請求締め(V2)の検索結果として表示される『作成予定納品明細件数』は、レコードタイプが『品目』の明細件数のみ積算した数になります。
    • レコードタイプが『階層』または『品目説明』の請求明細には、納品明細からのユーザカスタム項目値の引継ぎは行われません。
  • 請求締め画面を刷新
    参考記事:請求一括作成機能の追加
    • タブ名は「請求一括作成」です。
    • 請求作成時のグルーピング条件のデフォルト値を設定できるようになりました。
      • 請求一括作成の編集ページから設定可能です。 
      • 画面を開いた時点で契約単位のグルーピングにチェックをつけておく、ということが可能です。
      • 使用しないグルーピング条件を非表示にすることが可能です。
      • この設定を変更する場合、パッケージ資源に上書きができないので別名でLightningページを作成していただく動きになります。
    • 納品明細検索条件をカスタマイズできるようになりました。
      参考記事: 請求作成時の納品明細取得条件に、カスタム条件を追加する方法
      • カスタムメタデータ「【請求一括作成】絞込条件項目設定」を設定いただくことで検索条件を自由に増やすことができます。
  • 明細部の並び替え専用コンポーネント「dragChildRelationRecordsTable」を追加 
    参考記事:コンポーネント「dragChildRelationRecordsTable」について
    • 見積明細、受注明細、納品明細、請求明細、契約ライセンスの階層構造を維持したままドラッグ&ドロップで順番を入れ替えることに特化したコンポーネントです。
      • 見積、受注、納品、請求、契約管理のレコード詳細ページにコンポーネントを配置することが可能です。
      • オブジェクトAPI名には、親オブジェクトのAPI参照名を入力します。
      • 子リレーション名には、親オブジェクトから見たときの子オブジェクトのリレーション名を入力します。
      • 表示項目一覧には、表示させたい子オブジェクトの項目API参照名一覧をカンマ区切りで入力します。
    • カスタム設定「各種登録画面(LWC)設定」の「階層を引き継ぐ」がTrueの環境では登録画面上で並び順の変更ができないため、こちらのコンポーネントの活用をご検討ください。
  • 仮受注機能を追加(サブスクリプション機能)
    参考記事:契約を仮として受注する機能を実装
    • 受注時には契約期間を確定させず、検収後にサブスクリプションサービスを開始したい場合に使用します。
      • 見積を仮受注対象として設定してから受注確定することで、受注確定時に納品明細を作成しない動きとなります。
        • 見積登録(LWC)から作成した見積のみ対象です。
        • 品目・サービスマスタの「検収品目」をTrueに設定しておくことで、品目・サービスマスタから引用して見積明細を追加した際に自動的に仮受注対象とすることが可能です。
        • 仮受注対象の見積条件と見積明細は、すべて同一の契約期間を持っている必要があります。
      • 受注確定後、契約管理の[本契約]アクションから期間を再設定して保存することで再設定された期間を正として納品作成処理が実施されます。
        • この画面では期間のみ変更することが可能です。
        • 期間以外の情報を変更したうえで本契約としたい場合は、契約洗替用の見積を別途作成しその見積を受注確定することで本契約に昇格扱いとすることができます。
    • 以下事象を確認しております。
       事象  影響等  対応状況
      仮受注から本契約昇格された契約管理を洗替する際、仮受注時の見積明細の利用期間が引用されて表示される 本契約昇格時に期間をずらした契約管理を洗い替える場合、各見積明細の利用期間または見積条件の契約期間を画面上で修正する必要がある  v3.15で修正済み
      仮受注の契約が本契約昇格前に解約された場合、分析レコードを作成してしまう。 仮受注の契約が解約となった場合、受注確定取消をするか、見積を無効化する必要がある。  未対応

【機能拡張】

  • 見積画面(LWC)の入力/表示項目で小数桁数の制御が出来る機能を追加
    参考記事:見積登録画面(LWC)で小数桁数の制御ができる機能を追加

    • カスタム設定「各種登録画面(LWC)設定」の「小数桁数の制御を有効」をONにすることで、小数以下の0を表示させないようにすることが可能です。

  • 請求に「作成予定請求明細件数(appsfs__fs_ExpectedBillingDetailCount__c)」を追加
    • 請求Insert時に、紐づけ予定の請求明細件数が登録されます。
    • この項目を明細件数の積み上げ集計項目と比較することで請求の作成完了タイミングを検知できるようになるため、請求作成完了時に自動化プロセスを動かすことが可能となります。
  • 請求サイクルに『隔月』を追加(サブスクリプション機能)
    • 納品明細を2か月ごとに1つの請求明細にまとめることができる請求サイクルです。
    • 以下事象を確認しております。
       事象  影響等  対応状況
      契約ライセンスの「請求サイクル」に『隔月』が追加されていない 契約ライセンス詳細画面で見たときに「Every 2 months」と表示される v3.14.1で修正済
  • 販売のレコード詳細ページにコンポーネント「soascOpportunityDetails」を配置できるように拡張
    参考記事:販売画面の見積・受注・納品一覧の表示内容をカスタマイズする(Lightingコンポーネント「soascOpportunityDetails」の使用)
    • こちらの機能を利用する場合、「販売」の変更データキャプチャをONに設定ください。
  • 契約更新で見積を作成する際に見積の特定項目をクリアできる機能を追加(サブスクリプション機能)
    • カスタムメタデータ「【契約更新】見積初期化項目」に見積オブジェクトの項目を設定していただくと、契約更新の見積作成時にその項目の値をクリアすることができます。
  • 請求作成時の納品明細取得条件にカスタムWHERE条件を指定できる設定を追加
    • カスタム設定「請求締め・請求登録設定」の「カスタムWHERE句」項目に納品明細取得時のSOQLのWHERE句を文字列として設定することでその条件が使われるようになります。
  • 契約更新・洗替引用時に、旧契約ライセンスから新規見積明細への参照を持たせるように仕様変更
    • これまでは新見積明細レコードに「旧契約ライセンス」項目を持たせていましたが、新見積明細と旧契約ライセンスの関係は1:Nのため旧契約ライセンスを特定できませんでした。
    • 今回の修正で契約ライセンス側に「新見積明細」への参照を持たせることで1:Nとして保持できるようになりました。
    • これに伴い、見積明細の「旧契約ライセンス」項目は削除します。
      • バージョンアップを行うと、「旧契約ライセンス」項目はAPI参照名は変化せず未管理の項目として扱われます。
      • 必要に応じて項目の削除をお願いします。
      • モノスクv1.2.1以前のバージョンをお使いのお客様でソアスクv3.14をご利用になる場合はモノスクのバージョンをv1.3以上にバージョンアップする必要があります。
      • モノスクv1.2.1以前のバージョンをお使いのお客様のうち、受注確定前の契約更新見積または受注確定前の契約洗替見積がある場合、更新前契約ライセンス(契約中のライセンス)の「更新先見積明細(appsfs__fs_RenewalTargetQuoteDetail__c)」項目に、契約更新または契約洗替先の見積明細Idを登録してください。こちらを行わない場合、機器管理レコードが受注確定時に引き継がれません。
  • 請求締めの検索条件をバックグラウンド処理履歴に情報として持たせるように修正
    • どのような条件で検索された結果から作成された請求なのか、がバックグラウンド処理履歴から分かるようになりました。

【機能改善】

  • 数量をかけた後の単価を期間按分することができるように改善(サブスクリプション機能)
    参考記事:金額種別:期間額/年額もしくは売上サイクル:初期費用按分の際に合計金額を期間で按分する処理の追加
    • 以下ケースが対象となります。
      • 見積明細の「売上サイクル」が『初期費用按分』の場合
      • 見積明細の「金額種別」が『年額』または『期間額』の場合 
    • 設定マスタの「数量優先で金額を期間按分する」をTrueにすることで使用できます。レコードタイプは『自社会計情報』です。
    • この設定をTrueにすると、「金額種別」が『年額』の納品明細の「単価」には期間按分されていない単価(見積明細と同じ単価)がセットされるようになります。
    • すでにv3.13.2以前のソアスクをお使いのお客様のうち、上記対象のケースで端数が発生するような見積明細を受注確定済みの方で本設定をTrueにする場合、本設定をTrueにした想定で納品明細の「金額」を修正いただく必要があります。修正を行わない場合、端数赤伝の金額に不整合が発生します。
  • 請求明細の並び順が保証されるように改善
    • 以下のルールで並び替えられます。
         サブスク  非サブスク
       請求締め(請求一括作成)  納品明細.並び順の昇順(※2)  納品明細.並び順の昇順(※2)(※3)
       請求登録画面  納品明細.並び順の昇順(※2)  納品明細.並び順の昇順(※4)
      ※2 第1:納品.Name, 第2:納品.Id, 第3:納品明細.並び順 でソートされた順
      ※3 見積条件登録画面で作成された見積をベースに作成された請求(請求「LWCで作成」=false)では納品Id順でのみソートされます。
      ※4 第1:納品.Id, 第2:納品明細.並び順 でソートされた順
  • 仕入按分機能を使用した際に、発注から仕入へ、発注明細から仕入明細へユーザカスタム項目が引き継がれるように改善(サブスクリプション機能)
    • 引き継がれる条件は、受注確定で見積から納品までカスタム項目が引き継がれるときの条件と同じです。
      参考記事:販売系・購買系のオブジェクト間でカスタム項目の値を引継ぐ条件
  • 見積登録(LWC)の構成表検索画面から構成表を追加したときに、階層の「原単位分子」「原単位分母」から算出された数量が見積明細の「数量」に反映されるように改善
    • 階層の「原単位分子」「原単位分母」が空の場合、明細追加時に見積明細の数量が0となります。必要に応じてデータメンテナンスをお願いいたします。
    • 見積登録(LWC)内の『品目・サービスマスタ検索』にて構成表を検索する画面にて『参照』ボタンで開く構成表確認モーダル内に、「品目・サービスマスタ」レコードの上位「階層」レコードの項目値を表示できるようになりました
      • カスタムメタデータ「【見積登録(LWC)】構成表確認モーダル親階層表示項目設定」を設定いただくことで表示させることができます。
        • 表示ラベル:任意の文字を入力
        • 【見積登録(LWC)】構成表確認モーダル親階層表示項目設定名:任意の文字を入力
        • 通貨タイプ:マルチ通貨/非マルチ通貨のどちらで表示させるかを入力
        • 有効:チェックが入っているレコードのみ表示されます
        • 項目API参照名:表示させたい項目のAPI参照名を入力
        • 表示順:品目サービスマスタの項目を合わせた状態でこの表示順が使用されます
  • 見積登録(LWC)で階層構造の明細を登録したときに、下位にある明細の金額小計を上位階層行に項目として持てるように改善
    • 見積明細の「小計金額(appsfs__fs_SubtotalAmount__c)」にその階層行の下位にある明細の金額合計がセットされます。
  • 税率マスタを取得するときに有効なレコードのみ取得するように改善

  • 各種限界件数の設定をカスタム表示ラベルからカスタム設定に移行
    参考記事:カスタム設定「レコード取得LIMIT設定」

  • 請求締め完了時に実行ユーザー宛にSalesforceの通知が送信されるように改善
    • 通知を無効化したい場合は、設定>通知の配信設定>カスタム通知種別>ソアスク通知のチェックを外してください。
  • 契約管理と契約ライセンスをもとに契約更新することができる設定を追加(サブスクリプション機能)
    参考記事:契約更新用の見積を旧見積のコピーではなく契約管理の情報をもとに新規作成する

  • 契約種別『サービス』の見積条件と見積から作成された納品の「取引先」項目が設定されるように改善
    • 受注の「出荷先」にはこれまで販売の「取引先」がセットされていましたが、販売の「エンドユーザ」がセットされるようになりました。
    • 納品の「納品先」には受注の「出荷先」がセットされます。
    • 納品の「請求先」には販売の「取引先」にセットされている取引先の「請求先」がセットされます。
    • 納品の「取引先」には販売の「取引先」がセットされます。
  • 見積条件登録画面、見積登録(LWC)にて契約締日にちの算出ロジックを調整しました(サブスクリプション機能)
    • 開始日が『1日』かつ終了日が『末日』のときは見積条件の「契約締日にち」に『末日』をセットするように改善しました。
  • 請求明細の件数が0の場合は請求が作成できないような入力規則を追加

  • 受注確定で作成される納品明細のうち、先頭の納品明細以外でも「仕入金額」「仕入単価」が入るように改善(サブスクリプション機能)

  • 見積登録(LWC)で見積明細の「単価値引率」の絶対値が999.9を超えた場合にエラーとならないように改善

  • 見積登録(LWC)で作成された契約を契約更新するときのSOQL発行回数を削減(サブスクリプション機能)

【障害改修】

  • 「金額種別」が『年額』かつ「税率再計算対象」がTrueの見積明細の「金額」が単価*数量で計算されてしまう問題を修正(サブスクリプション機能)

  • 請求登録画面にてレコードロックの状態に関係なく保存ができてしまう問題を修正

  • 受注確定で仕入を作成する際の権限チェック対象オブジェクトが正しくなるように修正(サブスクリプション機能)

  • 契約更新時に作成される見積条件の「請求先」「エンドユーザ」が前期間の見積条件の値が使われている問題に対し、契約管理の値が使われるように修正(サブスクリプション機能)

  • サブスクリプション解約画面にてユーザカスタムの参照項目を表示した際、レコードIdではなくNameが表示されるように改善(サブスクリプション機能)

  • 見積明細の「日割り対象」がTrue時の「利用終了日」の再計算ロジックを修正(サブスクリプション機能)
    • 日割り対象日数が1以上の場合、それを1月分として加味して終了日を算出するようになりました。
  • 設定マスタの「ライセンス洗替時に既存の明細を追加する」がTrueの状態で、洗替の見積を作成する際、レコードタイプ『品目説明』の見積明細を引用すると保存時にエラーになる問題を修正(サブスクリプション機能)

  • 契約期間が複数年にわたる契約に、「金額種別」が『年額』または『期間額』かつ端数が発生するような単価の明細が存在するする状態で解約・洗替すると端数赤伝の金額に不整合が発生する問題を修正(サブスクリプション機能)

  • 契約ライセンスの「MRR対象外」がTrueでも、契約管理の「分析用月額」に月額が加算されていた問題を修正(サブスクリプション機能)

  • 見積条件登録画面と見積登録(LWC)を並行稼働している場合、契約管理の「LWCで作成」がfalseになることがある問題を修正(サブスクリプション機能)

  • 見積登録(LWC)にて見積条件の「契約期間 開始予定日」変更時の「初回請求予定日」の再計算ロジックを見直し(サブスクリプション機能)

  • 見積登録(LWC)で作成した契約管理の契約更新時に見積明細の「仕入レート」と「値引額」が再計算されない問題を修正(サブスクリプション機能)

  • 見積登録(LWC)で見積明細の「仕入単価」を0で保存しようとするとエラーになる問題を修正

  • レコードタイプ『階層』の品目・サービスマスタレコードに「標準価格」を入力または単価登録を行うと、見積の合計金額が不整合になる問題を修正

  • 見積登録(LWC)にて階層オブジェクトの項目レベルセキュリティが不十分なユーザが[品目・サービスマスタ検索]アクションをクリックしたときに想定外のエラーが発生する問題を修正

  • 設定マスタの「日割り時の金額計算方式」が『先頭月日割り最終月残り月額』になっていると受注確定時に納品明細の税率が再取得されない問題を修正(サブスクリプション機能)

  • 組織に取引先レコードが50,000件以上ある状態で見積登録(LWC)内の構成表・品目サービス選択画面にて構成表の[参照]アクションをクリックするとエラーになる問題を修正

  • 設定マスタの「契約締日にちで売上を分割する」がTrueの状態で「差額設定先」が『末尾』になっているときに端数赤伝の金額不整合が発生することがある問題を修正(サブスクリプション機能)

【注意事項】

  • v2.17よりパッケージ内に納品タブを追加しました。
    ご利用環境にお客様側で納品タブを作成している場合、以下のエラーが発生します。 その場合は、納品タブを一度削除頂き、インストールの実施をお願いいたします。

  1. (OutboundDelivery__c) Unmanaged custom object tab already exists, package upgrade cannot create another tab
    OutboundDelivery__c: Unmanaged custom object tab already exists, package upgrade cannot create another tab


ソアスク / soarize リリースノート一覧はこちらです。
ソアスク 拡張パッケージ「soasc」リリースノート一覧はこちらです。

 

v3.14 【重要なお知らせ】【機能追加】【機能拡張】【機能改善】【障害改修】【注意事項】

  • v3.14機能紹介.pdf
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