【重要なお知らせ】
- 2.18.3より前のバージョンがインストールされた組織から2.18.3以降へバージョンアップする場合、以下の手順を行う必要があります。
①対象の組織からフローオブジェクトマッピングのレイアウト「WF_FlowObjectMapping Layout」のセクション「Flow Image」に配置されているVisualForcePage「FlowInfoPage」の配置を解除
②2.18.3にアップグレード
③対象バージョンにアップグレード
※バージョンアップをご希望の方は弊社サポートサイトからお問い合わせください。
【機能追加】
- サブスクリプション分析機能を追加(サブスクリプション機能)
参考記事:v3.1から追加されたサブスクリプション分析機能の使用方法
MRR・MRR予測・ChrunRate分析等を行えます。- 以下の情報を持つ、分析オブジェクト・分析明細オブジェクトが新たに追加されました。
・契約管理、品目分類単位でのMRR
・前月データとの比較 - 以下の方法でバッチを実行することで、現在の商談・販売・見積・納品を基に、分析・分析明細のレコードが作成されます。
・Apexスケジューラに「CreateAnalysisScheduler」クラスを登録する
・匿名コンソールから「CreateAnalysisBatch」を実行する
※ApexクラスをスケジュールしたSalesforceユーザは、無効化しないでください。
(スケジュールを行ったSalesforceユーザを無効化しなければならない場合は、既存のスケジュールを削除し、有効なSalesforceユーザで再度スケジュールし直すなどのメンテナンス作業を行ってから無効化してください)
- 以下の情報を持つ、分析オブジェクト・分析明細オブジェクトが新たに追加されました。
- 受注確定時に見積条件のパッケージ外カスタム項目と同等の項目が契約管理変更履歴に存在する場合、契約管理変更履歴に値が引継がれる機能を追加(サブスクリプション機能)
- 契約管理変更履歴/契約ライセンス変更履歴が作成される機能を追加(サブスクリプション機能)
参考記事:v3.1から追加された契約管理・契約ライセンスの履歴について- 以下のタイミングで履歴が作成されます。
・受注確定
・解約確定
・カスタム設定「Diff Item Contract Management」で指定された契約管理の項目が変更された場合 - 契約ライセンス変更履歴は、契約管理変更履歴が作成されたタイミングで断面のライセンス情報が履歴として登録されます。
- 以下のタイミングで履歴が作成されます。
- 契約更新/契約予約時に、見積条件登録画面で新規作成される商談のフェーズが設定できる機能を追加(サブスクリプション機能)
参考記事:【v3.1以降のみ】契約更新時の見積条件登録画面で新たに作成される商談のフェーズを設定する
【機能拡張】
- レートマスタのトリガの有効/無効を切り替えられるようカスタム設定「soarize Trigger Activation Setting」に「soarizeレートマスタトリガ有効化」を追加
- 商談/販売/見積条件の入力規則の有効/無効を切り替えられるようカスタム設定「soarize Validation Rule Setting」を追加
【機能改善】
- 商談/販売から見積条件を新規作成する際に商談/販売に設定されている部門、主担当者が見積に引き継がれるよう改善
- MRR分析バッチをパッケージ外から呼び出せるよう改善(サブスクリプション機能)※v3.1で改善
【仕様変更】
- サブスクリプション分析に対応した新規契約/アップセル/ダウンセル/全解約を行えるよう変更(サブスクリプション機能)
- 品目分類マスタの追加
・品目分類で品目・サービスをグルーピングすることで、同一品目分類の中でライセンスを切り替えた場合にアップセル/ダウンセルと判断することができます。 - 商談(販売)登録
・サブスクリプション分析の元となる契約期間や金額などの情報が登録できます。 - 新規契約
参考記事:v3.1からの新規契約作成方法
・商談(販売)の登録、新規契約見積の登録、受注確定の流れで行うことができます。
・新規契約の見積登録時や受注確定時に元となった商談に、サブスクリプション分析の元となる情報がフィードバックされます。 - ライセンスの洗替
参考記事:v3.1から追加された契約の洗い替え方法
・現在契約中のライセンスの終了と売上の取消を行い、新しいライセンスに切り替えることができます。
・商談(販売)の登録、ライセンス洗替見積の登録、受注確定の流れで行うことができます。 - ライセンスの追加
参考記事:v3.1以降のライセンス追加方法
・現在契約中のライセンスに新しいライセンスを追加することができます。
・商談(販売)の登録、ライセンス追加見積の登録、受注確定の流れで行うことができます。 - 全解約
参考記事:v3.1から追加されたライセンス解約機能の使用方法
・現在契約中の全てのライセンスの終了と売上の取消を行い、契約を解約することができます。
・商談(販売)の登録、解約見積の登録、解約確定の流れで行うことができます。 - 売上の取消
参考記事:【v3.1以降】ライセンスの洗替処理や解約処理によって作成される赤伝納品明細
・ライセンス洗替、全解約でライセンス終了時に不要となる売上を取り消します。
・未請求、外部システム連携未実施などの削除可能な売上については、売上レコードを削除することで取り消します。
・請求済み、外部システム連携済みなどの削除できない売上については、マイナスの売上レコードを作成することで金額を相殺して取り消します。 - 既存機能の廃止
・契約管理から「すべて解約」の操作は廃止となります。
・商談登録、解約見積、解約確定の業務フローに統一することで誤操作などの業務上のリスクを軽減します。
・契約ライセンスの単価、数量の直接編集は廃止となります。
・商談登録、ライセンス洗替見積、受注確定の業務フローに統一することで誤操作などの業務上のリスクを軽減します。
- 品目分類マスタの追加
【不具合改修】
- 1つの見積条件に同一の契約管理が紐づいた見積が複数紐付いている場合に、対象の見積をまとめて受注確定するとシステムエラーとなる問題を修正(サブスクリプション機能)
- 1つの見積条件に契約管理が未設定の見積が複数紐付いている場合に、対象の見積をまとめて受注確定すると見積単位で契約管理が作成される問題を修正(サブスクリプション機能)
- 契約更新/予約から見積条件登録時に自動作成される商談の確度がフェーズの値に対応した値にならない問題を修正(サブスクリプション機能)
- 無効の予約データ(見積条件)が紐づく契約管理が自動更新の対象とならない問題を修正(サブスクリプション機能)
- 納品から作成した請求を編集した際、納品明細が紐づかない請求明細が編集できるようになっている問題を修正(サブスクリプション機能)
- 納品明細・請求明細リレーションが紐付いている場合に請求明細が編集できないようになります。
納品明細・請求明細リレーションオブジェクト提供前に作成された、納品明細・請求明細リレーションが紐付いていない請求明細が編集可能になる問題を確認しています。
今後のバージョンアップにて改修予定です。
- 納品明細・請求明細リレーションが紐付いている場合に請求明細が編集できないようになります。
- 見積条件.請求締日にちが設定されていない場合、受注確定時に請求対象期間が設定されない問題を修正(サブスクリプション機能)
- マルチ通貨で単価マスタ/数量別単価マスタの作成/更新権限が無い場合に見積条件登録画面が開けない問題を修正
【その他】
- v1.xx や v2.xx からv3.1以降にバージョンアップする場合は価格が上がる方針となっております。
そのため、上記に当てはまる場合は、お手数ですが弊社営業担当へお問い合わせください。
【注意事項】
- v2.17よりパッケージ内に納品タブを追加しました。
ご利用環境にお客様側で納品タブを作成している場合、以下のエラーが発生します。
その場合は、納品タブを一度削除頂き、インストールの実施をお願い致します。
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1. (OutboundDelivery__c) Unmanaged custom object tab already exists, package upgrade cannot create another tab
OutboundDelivery__c: Unmanaged custom object tab already exists, package upgrade cannot create another tab
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ソアスク / soarize リリースノート一覧はこちらです。
ソアスク 拡張パッケージ「soasc」リリースノート一覧はこちらです。