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  • 拡張パッケージfreee連携「セットアップ手順」について
  • 拡張パッケージfreee連携「マスタ連携機能」について
  • 拡張パッケージfreee連携「取引連携/振替予約登録」について
  • 拡張パッケージfreee連携「入金の消込結果確認バッチ」について
  • 拡張パッケージfreee連携の補足情報
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  • ソアスクと会計フリーを連携する(売上編)
  • ソアスクと会計フリーを連携する(仕入編)

拡張パッケージfreee連携の補足情報

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OPRO Support staff
  • 2025年04月03日 05:11
  • 更新

概要

ソアスクとfreee会計を連携するための拡張パッケージ「soascex」をリリースしました。
この拡張パッケージを使ってソアスクとfreee会計間でマスタの連携や取引連携、振替予約登録を行えます。
ここでは、拡張パッケージfreee連携「取引連携/振替予約登録」についての補足情報を紹介します。

freee連携のセットアップ手順やマスタ連携については以下記事をご参照ください。
拡張パッケージfreee連携「セットアップ手順」について
拡張パッケージfreee連携「マスタ連携機能」について

なお、本拡張パッケージをご利用いただく場合は、パッケージ「soarize」 のv3.10以降をインストールしている必要がございます。
ご希望の場合は弊社サポートまでお問い合わせください。

 

目次

  1. 会計システム連携履歴オブジェクトについて
  2. freee連携後に連携情報を取り消したい場合の修正箇所
  3. 会計システムIDについて

 

詳細

1. 会計システム連携履歴オブジェクトについて

会計システム連携履歴オブジェクトには、マスタ連携や取引連携を行った際に履歴レコードが作成され、連携が正常に行われたかどうかやエラーメッセージ等を確認することができます。
ここでは会計システム連携履歴の見方やポイントとなる項目について説明します。

 

確認方法

レコードの確認方法としては、「会計システム連携履歴」タブからレコードの一覧を表示できます。
1.png

また、請求レコード詳細画面の関連リスト「会計システム連携履歴」からその請求に関連する会計システム連携履歴を確認できます。

2.png

 

項目説明

  • 会計システム連携データ区分(appsfs__fs_AccountingCooperationType__c)
    freee会計へ連携を行ったデータの種類が表示されます。
     会計システム連携データ区分  対象データ
     取引先  取引先
     品目  品目・サービスマスタ
     部門  部門マスタ
     取引(収入)  請求(明細)(取引データの連携時の履歴)
     取引更新  納品(明細)(更新データの連携時の履歴)


  • 会計システム連携ステータス(appsfs__fs_AccountingCooperationStatus__c)
    連携実行した際のステータスが表示されます。
    連携が完了した場合は『正常』、完了しなかった場合は『異常』となります。
    また、取引データ(請求)の連携時にエラーが発生した場合、会計システム連携データ区分が「取引更新」となるレコードの会計システム連携ステータスは『実行前』となります。

    ※エラーが発生した場合、freee側にデータは作成されません。

  • 会計システムレスポンスデータ(appsfs__fs_AccountingResponseData__c)
    エラーが発生した際に、エラーメッセージが表示されます。
    エラーメッセージ例と発生パターンとしては以下をご参照ください。
     エラーメッセージ例  発生パターン
     "取引の決済ステータスが不正です。","取引金額が 0 円となる取引は作成できません。"

     取引明細が0円となるような請求明細を連携しようとした場合に発生します。

     "Details \u003e Amountは0以外を指定してください。"  更新明細の金額が0円となるような納品明細を連携しようとした場合に発生します。

     "税額が設定できない税区分が指定されています。","取引単位は不正な値です。"

     freee会計の事業所の詳細設定にある消費税経理処理方法が「税抜経理」かつ 科目マスタ「前受金」となる納品明細が紐づく請求を連携するとエラーが発生します。※
    科目マスタ「前受金」となる納品明細が紐づく請求を連携する場合は、消費税経理処理方法を「税込経理」に設定してください。なお連携した消費税額を確認する場合は、消費税経理処理方法を「税抜経理」とする必要があります。

     "決済期日が発生日より前の日付になっているため登録できません。期日は発生日より後の日付を入力して下さい。"

     連携した請求の「請求.支払期日」が「請求書発行日」以前の日付となっている場合に発生します。

     "更新日は発生日以前に設定できません。"

     連携した請求に関連する納品明細の「計上日」が請求の「請求書発行日」以前の日付となっている場合に発生します。※

    ※連携対象の請求.請求明細.納品・請求明細リレーションで紐づく納品明細のうち上記条件を満たさない納品明細が1つでも存在する場合、その請求データは連携されません。

 

2. freee連携後に連携情報を取り消したい場合の修正箇所

freee連携後に連携情報を自動で取り消すことはできないため、連携を取り消したい場合はfreee側のレコードの削除やソアスク側の項目値の削除を行っていただく必要があります。
下記に値の削除が必要なソアスク項目を記載しておりますため、こちらを参考に修正してください。

請求

 項目名  API参照名
 会計システム取引Id  soascex1__fs_AccountingDealId__c
 会計システム連携ステータス  appsfs__fs_AccountingCooperationStatus__c
 会計システム連携日時  appsfs__fs_AccountingCooperationDate__c
 会計システム連携済み  appsfs__fs_AccountingCooperated__c

 

請求明細

 項目名  API参照名
 会計システム取引明細Id  soascex1__fs_AccountingDealDetailId__c
 会計システム税額  soascex1__fs_AccountingTax__c

 

納品明細(更新明細が作成される場合のみ(科目マスタ.前受金の時))

 項目名  API参照名
 会計システム税額  soascex1__fs_AccountingTax__c

 

 

3. 会計システムIDについて

ソアスクの各連携対象のオブジェクトには「会計システム○○ID」を持っており、
この項目にはfreee連携を行ったタイミングでfreeeのレコードIDが登録されます。
freeeのレコードIDは対象レコードを開いた際のURLで確認できます。

レコードID例:
3.png

 

 

 

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