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概要
このページでは、帳票DX for Salesforceで既存のテンプレートを使用してPDF帳票を作成する方法をご紹介します。 帳票DX for SalesforceでPDF帳票を作成する際、「レイアウト」ボタンを押すと白紙が表示されますが、元々使用していたレイアウトを修正して利用したい場合や、そのままレイアウトを使用したい場合の手順を説明します。
帳票DX for Salesforce v1.90.0以降の機能強化
この記事では、XAデザイナー上で既存テンプレートの要素をコピー&ペーストすることで、既存テンプレートを活用する手順を紹介しています。
帳票DX for Salesforce v1.90.0では、XAデザイナーを開かなくても、画面操作だけでテンプレートの流用やPDFのインポートができるようになりました。
詳細については、以下の記事を参照してください。
前提条件
本手順の実行には、以下の準備が完了していることが前提となります。
- 帳票DX for Salesforceでの帳票設定が完了していること。
- XAデザイナ側で、利用したいレイアウト(データセットを除く)の作成が完了していること
テンプレート側ではデータセットを用意する必要はありません。 テンプレート上に既にデータセットがある場合、その内容はすべて破棄され、帳票DX for Salesforceのデータセット項目に置き換わります。
基本的な流れ
帳票DX for Salesforceで設定されているバケット配下に、帳票DX for Salesforceの設定名でテンプレートを配置することで、そのテンプレートを利用することが可能になります。
操作手順
ステップ1:Salesforceで設定情報を確認
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Salesforceにログインし、帳票DX for Salesforceを表示します。
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帳票DX for Salesforceで作成した設定名と使用しているXAバケット名を確認します。
💡補足使用しているバケットは、Salesforceの「カスタム設定」>「document DX Static Setting」>「XA Bucket」から確認できます。 同じバケット内のテンプレートのみ使用可能です。
ステップ2:XAデザイナでテンプレートを準備
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XAデザイナにログインします。
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ステップ1で確認した帳票DX for Salesforceで使用しているXAバケット配下に、帳票DX for Salesforceで設定した設定名のテンプレートを新規作成します。
- 利用したいレイアウトを全選択してコピーし、新たに作成したテンプレートに貼り付けます。
全選択する方法
すべてのレイアウトをドラッグして選択する、または「Ctrl+Shift」を押しながらクリックして選択する
レイアウトのコピーは、使用中のXAバケット以外のテンプレートからも行うことが可能です。 新たなテンプレート上の白紙に、コピーしたレイアウトを貼り付けることで、同じ形を保ったまま表示されます。
ステップ3:Salesforceでレイアウトを確認・編集
- Salesforceから帳票DX for Salesforceを再度開きます。
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作成した設定から「レイアウト」を開きます。
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白紙ではなく、XAバケットにある既存テンプレートのレイアウトが表示されます。
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レイアウトで開いたテンプレート上に、帳票DX for Salesforceで作成した帳票定義のデータセットを追加します。
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画面左上のメニューから「保存して閉じる」を選択し、帳票DX for Salesforce画面に戻ります。
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帳票を出力します。
以上の手順で、既存テンプレートを使用したPDF帳票が完成です。