本記事では帳票DX for SmartHR v2 でのテンプレートカスタマイズの流れをご紹介します。
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【設定画面への遷移】
SmartHR >「従業員リスト」画面からカスタムボタンをクリックします。
テンプレート選択画面に遷移したら、設定マークをクリックしてテンプレート一覧画面に遷移します。
1.出力設定画面で出力内容の編集をする
鉛筆マークをクリックして、出力設定画面に遷移します。
※鉛筆マークが表示されているものがカスタムできるテンプレートです。
1-1.出力ファイル名の変更
以下で出力ファイル名を変更することが可能です。
動的として指定できる要素は以下の5つです。
要素名 | 内容 |
<emp_code> | 社員番号 |
<emp_name> | 従業員名 |
<emp_name_yomi> | 従業員名ヨミガナ |
<dependent_name> | 家族の氏名 |
<relation_name> | 家族の続柄 |
例えば「サンプル株式会社<emp_name>@就労証明書」のように指定をすると、
以下のように「サンプル株式会社オプロ太郎@就労証明書.xlsx」として出力されます。
1-2.出力条件
以下で給与情報/家族情報/産休育休情報の出力条件を設定することが可能です。
家族情報/産休育休情報は並び替え項目を変更することが出来ます。
給与情報の並び替え項目は変更不可です。
1-3.項目追加
「選択可能リスト」から追加したい項目にチェックを入れて、
「>」を押下すると「選択中リスト」に追加することが出来ます。
追加した項目を削除したい場合は、「選択中リスト」で該当項目にチェックを入れて、
「<」を押下すると削除できます。
※デフォルトで選択されている項目については削除することが出来ませんのでご注意ください。
2.詳細情報画面でExcelをダウンロードする
「ダウンロード」を押下して、テンプレートをダウンロードします。
こちらの画面で現在のテンプレート名や出力ファイル名を確認できます。
3.ダウンロードしたExcelを編集する。
ダウンロードしたExcelには「設定」「設定サンプル」2つのシートが追加されています。
【「設定」シート】
●マッピング設定
帳票(就労証明書 等)のレイアウトに表示する値を設定する箇所です。
●SmartHR 出力項目
[値]列の「〇」の箇所にSmartHRの項目が自動的にセットされます。
出力設定画面(1-3.項目追加)で追加した項目は「設定」シート>「SmartHR 出力項目」欄に追加されています。
-値の編集方法-
値の内容の編集を行う際は、C列のみを編集します。
※B列にはメインのシート(就労証明書・雇用証明書等…)に設定されている入力項目の名称が表示されています。
①該当のセルを選択する。
メインのシートのセルには予めC列の値への参照設定がされています。
例)
今回は例として「担当者名」の値を編集します。
「担当者名」は「設定」シートの「C15」セルを参照しているので、該当のセルをクリックします。
②数式バーに「=」を入力後、「SmartHR 出力項目」欄にある出したいデータの 値列>〇の箇所 をクリックし、挿入します。
=F10
上記を設定することで、メインシートの「担当者」セルに「設定」シートの「F10」セルのデータ(従業員>姓)が表示されます。
【「設定サンプル」シート】
値の具体的な編集方法については設定のサンプル集がございます。
「設定サンプル」シートをご参照ください。
※日付・項目の連結・チェックボックスの出し分け設定 等のサンプルもご用意しております。
4.編集したテンプレートをアップロードする。
編集が完了したテンプレートは以下で「アップロード」します。
一度編集を行ったテンプレートは、テンプレート一覧画面でテンプレート名がリンクになります。
未編集:
編集済み:
出力項目等の変更は行わずにテンプレートのみ変更したい方は、こちらのリンクを押下し詳細情報画面に遷移して2~4の操作を行ってください。