管理者向け機能:機能説明と使い方
接続設定
Connector for SuccessFactorsと、帳票DXエンジンを接続するための設定です。
オプロもしくは代理店から発行されるCID、UID、UPW、(必要に応じてD3Worker URL)をセットして保存してください。
帳票テンプレート設定
XAデザイナーもしくは、オプロが開発した帳票テンプレートを追加したり、テンプレート定義の設定変更ができます。追加したテンプレートは、XAデザイナーで編集できます。
エンティティ設定(データ項目設定)
エンティティとはSuccessFactorsのデータ項目です。
帳票DXで帳票出力する場合に、あらかじめ定義した帳票テンプレートと、エンティティのデータを組合せて帳票を生成します。
エンティティ設定は、XAデザイナーで、テンプレートとデータ項目をマッピングする際に使われる設定です。
帳票出力設定
帳票テンプレートの設定を確認する画面です。
帳票テンプレートを選択すると、そのテンプレートがどのエンティティのデータを使って帳票を出力するのか、利用するデータセットとの紐づけも表示されます。
選択したテンプレートの各種設定状況が表示されます。
帳票出力ログ
帳票に対して行ったログが表示されます。
環境設定を行ったログ、帳票出力を行ったログなどでフィルタして表示することができます。
処理の成功と失敗でフィルタをかけることも可能です。
このログは基本的に削除されません。
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管理者向け:その他機能と使い方
サブアカウントを用いた初期設定
BTPにConnector for SuccessFactorsをインストールするために、BTPのサブアカウントを設定する必要があります。
Connector for SAPのインストールを行うにあたっては、BTPのサブアカウントが必要です。
サブアカウントは、お客様にて、BTPグローバルアカウントを用いて作成いただきます。
払い出して頂いたサブアカウントを用いたConnector for SuccessFactorsのインストールや初期設定はオプロのコンサルティングチームが行います。
サブアカウントでは操作が行えない設定(お客様のBTPグローバルアカウントを用いたサブアカウントの払い出しや、IASによるSSO設定、SuccessFactorsのRole設定など)は、お客様にて実施頂きます。
※SAP Cloud Identity Services (IAS)は、SAP Business Technology Platform (SAP BTP) のサービスのグループです。
詳細はこちら⇒「帳票DX for SAP」セットアップ手順.xlsx
改訂履歴
2025年3月21日:初版