本記事では、『ViewFramer』についてご紹介します。一体、どんなサービスなんでしょうか?
基本的なところをご紹介していきたいと思います。
ViewFramerは、Salesforceまたはkintone上の複数オブジェクト/アプリやCSV、お客様基幹システムからビューを作成し、出力までを可能にしたデータハンドリングサービスです。
出力の形態は、帳票出力(Documentizerへの連携)・CSV出力・BIツールへの連携があります。
サービスの大まかな特徴として、、、
- ノンプログラミングで設定可能
- システム開発期間を短縮できる
- メンテナンスの利便性向上
- ガバナ制限を回避した出力(Salesforce連携時)
- 大量データのバッチ処理(Salesforce連携時)
以上が挙げられます!
ここからは、もう少し詳しく以下機能を紹介します。
- データの結び付け
- 各種関数、グループ集計等のデータ操作
- BIツールとの連携によるデータ可視化
<1.データの結び付け>
Salesforceやkintone上で関連性が無い複数のデータを別々に管理している場合でも、ViewFramerであればこれらのデータを一つに纏めてレポートデータや帳票として作成できます。Salesforceやkintone上のリレーションにとらわれず、ViewFramer上で自由にリレーションを作ることができます。
また複数の明細データから帳票を作成する際、一つの帳票に「複数明細」を置くことができたり、リスト形式にてレコードを「一覧表示」することもできます。
利用できるデータソースは以下になります。
- Salesforce
- kintone
- CSVデータ
<2.各種関数、グループ集計等のデータ操作>
ViewFramerでは、関数、集計処理、演算子を利用できます。グループ処理もできますので、集計と組み合わせると、月ごとのグループ集計などもできます。
<3.BIツールとの連携によるデータ可視化>
ViewFramerによって作成されたレポートデータはBIツールと連携することができます。BIツールでグラフ化することで、視覚的にわかりやすく分析や整理が可能です。
BIツールは、Power BI(Microsoft)とEinstein Analytics(Salesforce)に対応をしています。
<おわりに>
ViewFramerのサービスがどのような機能を持ち、動作しているかイメージが湧きましたでしょうか?
データの結び付け~帳票の作成~データの分析まで、データを活用するのに優れた機能を持ったサービスです。
OPROARTSのご契約があればすぐにご利用いただけますので、試してみたい方はサポートまたは営業へご連絡ください!
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