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[2020/11/30] v2.23

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OPRO Support staff
  • 2025年11月14日 09:56
  • 更新

【重要なお知らせ】

  • 2.18.3より前のバージョンがインストールされた組織から2.18.3以降へバージョンアップする場合、以下の手順を行う必要があります。
    ①対象の組織からフローオブジェクトマッピングのレイアウト「WF_FlowObjectMapping Layout」のセクション「Flow Image」に配置されているVisualForcePage「FlowInfoPage」の配置を解除
    ②2.18.3にアップグレード
    ③対象バージョンにアップグレード
    ※バージョンアップをご希望の方は弊社サポートサイトからお問い合わせください。

【機能追加】

  • 契約自動更新のために契約更新時の契約内容を次契約予約によって指定できる機能を追加(サブスクリプション機能)
    契約管理のレコードページから、次契約予約ボタンを押下することで次契約期間の予約が行えます。
    参考記事:v2.23から追加された次契約予約と契約予約更新処理機能について

  • 契約更新をスケジューラ実行できる機能を追加(サブスクリプション機能)
    Apexスケジューラに「ContractRenewalScheduler」クラスを登録することで、次契約予約の行われていない自動更新対象の契約を前回と同じ契約条件で契約更新できます。
    このスケジューラ処理では、契約更新ボタン押下時の初期状態と同等の見積条件及び付属情報の登録から受注確定(「設定マスタ.契約更新時に受注を確定」が有効な場合)が行われます。
    参考記事:v2.23から追加された契約自動更新機能について

    Apexスケジューラに「ReservationRenewalScheduler」クラスを登録することで、次契約予約の行われている自動更新対象の契約を予約済みの契約条件で契約更新できます。
    このスケジューラ処理では、次契約予約で作成済みの見積条件の受注確定が行われます。

    ※ApexクラスをスケジュールしたSalesforceユーザは、無効化しないでください。
    (スケジュールを行ったSalesforceユーザを無効化しなければならない場合は、既存のスケジュールを削除し、有効なSalesforceユーザで再度スケジュールし直すなどのメンテナンス作業を行ってから無効化してください)

  • 設定マスタ.商談連携が有効な場合、次契約予約/契約更新/受注確定時に商談との連動が行われる機能を追加※要商談オブジェクト/項目の権限(サブスクリプション機能)
    次契約予約
    見積条件保存時に、前回契約時の見積条件に紐付く商談を複製し、次契約予約で作成された見積条件に設定されます。

    契約更新(手動)
    見積条件保存時に、前回契約時の見積条件に紐付く商談を複製し、契約更新(手動)で作成された見積条件に設定されます。

    契約更新(自動)
    「設定マスタ.契約更新時に受注を確定」が無効な場合
    契約更新時に、前回契約時の見積条件に紐付く商談を複製し、契約更新(自動)で作成された見積条件に設定されます。

    「設定マスタ.契約更新時に受注を確定」が有効な場合
    以下の受注確定時の動作と同様の設定が行われます。

    受注確定
    受注確定時に、見積条件に紐付く商談.フェーズが「設定マスタ.商談フェーズ(受注確定)」の値で更新されます。

    ※設定マスタの各項目は、それぞれ対象のレコードタイプ(ページレイアウト)に設定する必要があります。本対応に関する設定マスタの項目については以下の通りです。
     項目  レコードタイプ  
     設定マスタ.商談連携  Settings
     設定マスタ.契約更新時に受注を確定  Settings
     設定マスタ.商談フェーズ(受注確定)    Settings
    ※「設定マスタ.商談連携」は、商談オブジェクトを使用される際は必ずチェックをお願い致します。

    上記も含めた設定マスタ項目の一覧につきましては、以下に記載しております。
    参考記事:【設定マスタ】レコードタイプごとの表示項目について

  • 見積条件登録画面の品目・サービス選択/構成表選択から指定期間分の見積明細レコードが作成できる機能を追加(サブスクリプション機能)
    例えば、36ヶ月契約を1年×3明細のような形で表現できるようになります。
    品目・サービスマスタ.契約自動更新が有効な品目が追加される場合、追加される最後の期間の見積明細.契約自動更新のみ有効になります。
    36ヶ月契約を1年×3明細の場合、3年目の見積明細.契約自動更新のみ有効になります。

  • 見積条件登録画面で既存見積明細行のコピーができる機能を追加(サブスクリプション機能)
    参考記事:v2.23から追加された明細コピー機能

  • 見積明細単位で初回請求予定日を設定できる機能を追加(サブスクリプション機能)
    見積明細.初回請求予定日が空でない場合、受注確定で作成される納品明細.請求予定日は見積明細.初回請求予定日を使用して設定されます。
    従量課金の見積明細は初回請求予定日を使用しないため設定されません。

  • 納品明細と従量課金に売上対象期間情報を追加(サブスクリプション機能)
    利用開始日/終了日と売上対象期間開始/終了の比較
    利用開始日/利用終了日
    契約ライセンスの利用開始日/利用終了日

    売上対象期間開始/売上対象期間終了
     売上対象の利用期間

    例)1/1~12/31の1年契約で売上サイクルが毎月の場合
    利用開始日/終了日:全ての明細は1/1~12/31
    売上対象期間開始/終了:1/1~1/31,2/1~2/29,...,12/1~12/31

    この対応で納品明細に利用期間基準計上日が追加されています。
    この項目は現時点では計上日と同じ値が設定される項目になり、今後追加が予定されている売上締めの対応で、計上日に売上締めを考慮した日付が設定されるようになる予定です。

【仕様変更】

  • 契約更新を行う際の、見積条件/契約ライセンスの扱いをUPDATEからINSERTに変更(サブスクリプション機能)
    参考記事:v2.23以降の契約更新に関する注意事項

【不具合改修】

  • 契約更新時に前期間の契約単価が使いまわされることにより、前期間の契約が契約更新後の契約単価で計算される問題を修正(サブスクリプション機能)

  • 見積登録画面(マルチ通貨)の初期表示時に明細下部の合計金額が正しく表示されていない問題を修正(マルチ通貨機能)

  • 従量課金登録画面で「税種」を切り替えても「税額」が再計算されない問題を修正(サブスクリプション機能)

  • 取引先の設定されていない販売の関連リストから見積,受注,納品登録画面をいた際に「Attempt to de-reference a null object」エラーとなる問題を修正

  • 契約ライセンスが年額かつ数量が2以上の時、月額に数量が反映されていない問題を修正(サブスクリプション機能)

  • 見積条件.契約種別のデフォルト値をサブスクリプションに変更した際に、見積条件登録画面でサブスクリプション用の項目が表示されない問題を修正(サブスクリプション機能)

  • 解約となっている納品明細が紐づく納品から手動で請求が作成できてしまう問題を修正(サブスクリプション機能)

  • 納品明細が分割されない場合に、納品明細.請求締日が設定されている問題を修正(サブスクリプション機能)

  • 契約管理のページレイアウト「Subscription Layout(MultiCurrency) V2」の関連リスト「契約ライセンス」の金額項目がマルチ通貨用になっていない問題を修正

  • 従量課金登録画面で[キャンセル]をクリックした際に、遷移元が契約管理でない場合も契約管理の詳細画面まで遷移してしまう問題を修正(サブスクリプション機能)

  • 従量課金から作成した納品明細で正しく設定されない項目がある問題を修正(サブスクリプション機能)
    共通
    納品明細.税率マスタが設定されない問題を修正

    マルチ通貨
    納品明細.レート(事業所通貨)、レート(組織共通通貨)が設定されない問題を修正
    特定のケースで納品明細.標準価格(事業所通貨)、単価(事業所通貨)、金額(事業所通貨)、税額(事業所通貨)が設定されない問題を修正

  • 受注確定で作成した発注明細で正しく設定されない項目がある問題を修正(サブスクリプション機能)
    マルチ通貨
    発注.レート(事業所通貨)、レート(組織共通通貨)が設定されない問題を修正
    発注明細.仕入単価(事業所通貨)、仕入金額(事業所通貨)、税額(事業所通貨)、仕入単価(組織共通通貨)、仕入金額(組織共通通貨)、税額(組織共通通貨)が設定されない問題を修正

【その他】

  • soarizeのパッケージからサブスクリプション用カスタムアプリケーションを削除
    ソアスクをご契約のお客様で、下記すべてに当てはまる場合は、拡張パッケージ「soasc」をインストールする必要があります。
    ・サブスクリプション用のアプリケーションをご利用になる
    ・対象の環境にパッケージ「soarize」を初めてインストールする
    ・インストールするパッケージ「soarize」のバージョンがv2.23である
     
    ※あくまでもv2.23のパッケージのみでカスタムアプリケーションを削除いたしましたので、過去バージョンからv2.23にバージョンアップを行った場合に、既存のアプリケーションが削除されるという内容ではございません。
    また、パッケージ「soasc」のインストールを行った場合も、既存のアプリケーションは組織に残ります。

 拡張パッケージ「soasc」について

※本パッケージは「ソアスク」をご契約頂いております企業様が対象となります。
  ※前提といたしまして、soarizeとソアスクは同一のパッケージ「soarize」です。

  • パッケージ「soasc」は、パッケージ「soarize」の拡張パッケージです。
    そのため、パッケージ「soasc」をインストールする組織には、パッケージ「soarize」がインストールされている必要があります。
    また、パッケージ「soasc」のインストールするバージョンによって、必要なパッケージ「soarize」のバージョンが異なります。

  • パッケージ「soasc」は、現状アプリケーションとレポートのみが含まれるパッケージとなり、インストール必須ではありません。

  • 詳細につきましては、『ソアスク 拡張パッケージ「soasc」リリースノート』をご参照ください。

【既知の不具合】

  • 契約更新時に自動設定される契約終了日が、契約開始日に関わらず常に「末日」となる事象を確認(サブスクリプション機能)
    例えば、契約期間が「2020年12月15日〜2021年12月14日」までのような契約があった場合に、更新をすると次の契約期間が「2021年12月15日〜2022年11月30日」になります。

    お手数おかけいたしますが、次の契約期間を「2021年12月15日〜2022年12月14日」のように契約更新をしたい場合は、手動にて契約更新を行っていただきますようお願いいたします。

  • 同一契約に紐付く予約見積条件が複数存在し、かつ同一タイミングで契約更新される場合、処理される順序が不定となる問題を確認(サブスクリプション機能)
    例えば、翌月/翌々月/3か月後の予約を別々に作成し、予約更新日が同一となる状態で契約更新した場合、翌月→翌々月→3か月後の順で処理されるのが望ましいですが、実行順が不定となり最後に実行された契約更新処理の結果が契約管理に反映されます。
    同一契約内の予約契約更新が、同一のタイミングで実行されないよう運用いただくことで回避可能です。

  • 売上サイクルが「毎年」である納品明細の売上対象期間が正しく設定されない問題を確認(サブスクリプション機能)
    情報項目のためその他の処理に影響はありません。

  • 従量課金登画面からのデータ登録時、特定のケースで売上/請求対象期間開始の日付が売上/請求対象期間終了より未来の日付に自動設定される問題を確認(サブスクリプション機能)
    お手数おかけいたしますが、手動での修正をお願いいたします。

  • 設定マスタ.商談連携が有効な場合、契約更新/次契約予約時に商談の確度がフェーズに対応した値にならない(複製元の商談の確度になる)問題を確認(サブスクリプション機能)
    お手数おかけいたしますが、手動での修正をお願いいたします。

【注意事項】

  • v2.17よりパッケージ内に納品タブを追加しました。
    ご利用環境にお客様側で納品タブを作成している場合、以下のエラーが発生します。
    その場合は、納品タブを一度削除頂き、インストールの実施をお願い致します。
    --------------------------------------------------
    1. (OutboundDelivery__c) Unmanaged custom object tab already exists, package upgrade cannot create another tab
    OutboundDelivery__c: Unmanaged custom object tab already exists, package upgrade cannot create another tab
    --------------------------------------------------

 

ソアスク / soarize リリースノート一覧はこちらです。

 

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