【重要なお知らせ】
- 2.18.3より前のバージョンがインストールされた組織から2.18.3以降へバージョンアップする場合、以下の手順を行う必要があります。
①対象の組織からフローオブジェクトマッピングのレイアウト「WF_FlowObjectMapping Layout」のセクション「Flow Image」に配置されているVisualForcePage「FlowInfoPage」の配置を解除
②2.18.3にアップグレード
③対象バージョンにアップグレード
※バージョンアップをご希望の方は弊社サポートサイトからお問い合わせください。
【機能追加】
- freee連携に必要なカスタムオブジェクト項目を追加
- 奉行連携に必要なカスタムオブジェクト項目を追加
- 支払い期日の算出方法を追加
- 請求.支払期日の算出パターンの追加
参考記事:v2.21以降から追加された支払いサイトの日数制御について
- 請求.支払期日の算出パターンの追加
- 見積時の標準単価または販売単価をマスタ単価として保持する機能の追加
- 手入力(修正)で単価(標準単価)を修正時、修正前の単価を保持する機能
- 見積条件に設定されたユーザカスタム項目が契約管理に引き継ぎ可能とする機能の追加(サブスクリプション機能)
- パッケージ外カスタム項目が引継がれる条件
転記元と転記先で項目名が同名
データ型が同一
数式、積み上げ集計項目以外
転記元の桁数<=転記先の桁数
※カスタム項目を作成する際はパッケージ項目と異なる項目名で作成してください。
- パッケージ外カスタム項目が引継がれる条件
【機能拡張】
- 契約単位での請求締め機能の追加
- 契約単位で請求締めが行えるようになりました。
- 今後の更新で事業所、部門、主担当者単位で請求締めが行えるようになります。
この更新の影響で、ラジオボタンによる単一選択形式からチェックボックスによる複数選択形式に変更される予定です。
参考記事:v2.2以降の「請求締め(V2)」のデータ登録について
【機能改善】
- サブスクリプション契約作成時に、契約管理が見積条件に紐付くよう変更(サブスクリプション機能)
- これまで通り見積にも契約管理は紐付きます。
- 2.21以降に見積条件を作成する場合、契約管理は見積条件登録画面の見積条件タブから設定する必要があります。
- 2.21より前に作成された見積条件の場合、契約管理は見積条件登録画面の見積タブから設定可能です。
-
既存契約に見積追加した際に、見積・見積条件に契約が紐付くよう変更
参考記事:v2.21以降からサブスクリプション機能を使用する場合は、見積条件に契約管理を紐付ける動作となりました。 - 従量課金作成時に実際の利用数、契約数量別単価の料金テーブル、固定利用枠の情報が納品明細・請求明細に引き継がれるよう変更(サブスクリプション機能)
- 従量課金登録画面の入力項目が数量から利用数へと変更になっています。
数量:数量別契約単価の固定利用枠を考慮した課金対象数量
利用数:実際の利用数
CSV取り込みを行われる場合、2.21以降は数量ではなく利用数を入力いただく必要がございます。
参考記事:v2.21から従量課金/納品明細/請求明細に追加された従量課金用の数量内訳項目について
- 従量課金登録画面の入力項目が数量から利用数へと変更になっています。
- 原価計算処理の向き先を最新化
- 予定実際原価管理(種別:実績)レコードの「工数(時間):appsfs__fs_Workload__c」「原価合計:appsfs__fs_CostAmount__c」が設定されるようになります。
- 請求にエンドユーザ情報を追加
参考:v2.21以降から請求/請求明細オブジェクトに追加された「エンドユーザ」項目について
【不具合改修】
- 契約ライセンス.金額と契約ライセンス.金額(取引通貨)が金額種別「期間額」の場合に月数倍されている問題を修正(サブスクリプション機能)
- 受注確定時に見積明細.仕入取引通貨(仕入れの際に使われる通貨)と発注.取引通貨(発注する際に使われる通貨)が一致しない問題を修正(サブスクリプション機能)
- 発注自動作成時に見積明細.仕入取引通貨(仕入れの際に使われる通貨)と発注.取引通貨(発注する際に使われる通貨)が一致しない問題を修正
- 単価マスタ登録時、優先順位の重複チェックで「取引通貨」が条件外になっている問題を修正
- 単価反映時、見積に設定された取引通貨と異なる単価マスタの単価が取得されてしまうを修正
- 金額種別が「年額」の場合に作成される赤伝の単価に「年額」が使用される問題を修正(サブスクリプション機能)
- 減量による赤伝のみの修正となり、減額を行った場合は引き続き「年額」が使用される問題を確認しております。
- 見積登録画面の単価反映・単価参照ボタンが新規作成時にのみしか利用できないできない問題を修正
- 見積条件の複数の従量課金ライセンスを同時に利用実績締めした際に、同一計上日の納品が複数作成される問題を修正(サブスクリプション機能)
- 各登録画面で明細部の数量など入力時にページ遷移した際に明細の表示不正や保存時にエラーとなることがある問題を修正
- 3年契約で契約更新し、受注確定するとSQOL Limitが発生する問題を修正(サブスクリプション機能)
- 現状9年以上の契約更新を行う際にガバナ制限(SOQL Limit)に抵触する問題を確認しております。こちらの対応時期は未定です。
- 大量の納品明細を持つ納品から請求作成した際にガバナ制限(CPU Timeout)に抵触する問題を緩和
- ソアスク単体で600件程度の納品明細から請求作成可能なことを確認しております。
- ユーザカスタマイズにより処理可能な件数は上記よりも減る可能性があります。
- 請求コピー時、カスタム項目の値を変更しても保存された値がコピー元の値となっている問題を修正
- 請求コピー時、コピー元の請求.前回請求の値が引用されてしまう問題を修正
【その他】
- freeeのAPI仕様変更対応
- セキュリティレビュー対応
※v2.19,v2.20 - soarize同梱AppsWFの廃止対応
- 2.21以降同梱AppsWFはご利用になれません。
【注意事項】
- v2.17よりパッケージ内に納品タブを追加しました。
ご利用環境にお客様側で納品タブを作成している場合、以下のエラーが発生します。
その場合は、納品タブを一度削除頂き、インストールの実施をお願い致します。
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1. (OutboundDelivery__c) Unmanaged custom object tab already exists, package upgrade cannot create another tab
OutboundDelivery__c: Unmanaged custom object tab already exists, package upgrade cannot create another tab
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ソアスク / soarize リリースノート一覧はこちらです。