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帳票出力ユーザのプロファイルによる項目表示制御

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OPRO Support staff
  • 2026年08月21日 06:27
  • 更新

[toc]

概要

帳票出力時に、ボタンをクリックしたユーザのプロファイルに応じて帳票内の項目を表示・非表示にする方法です。 
設定は XAデザイナー側と ViewFramer側の2つに分かれます。

例:

  • システム管理者:帳票に「原価」「社内メモ」列を表示
  • 一般ユーザ:上記を非表示(空欄ではなく要素自体が出ない)

 


前提条件

  • XAデザイナーとViewFramerの両方へのアクセス権限があること

 


XAデザイナー側の設定

1. データセット設定でフィールドを作成する

「データセット設定」で、プロファイル名を保持するフィールドを作成します。
ViewFramer から渡されたプロファイル名がここに格納されます。

 

2. 条件式を作成する

「出力項目」タブで、プロファイル名フィールドを使った表示制御用の条件式を以下のように作成します。

"プロファイル" == 'プロファイル名’

例:「システム管理者」のプロファイルの時に項目を表示する場合
   "プロファイル" == 'システム管理者’

 

3. 表示/非表示の制御設定を行う

  1. 表示・非表示を制御したい要素を選択し、「デフォルト」と表示されている部分をクリックします。

     

  2. 「+」で Case を追加します。

     

  3. 追加した Case の「ケース」タブで、以下の設定を行います。
    • 「表示」にチェックを入れます。

       

    • 「適用条件」に、ステップ2で作成した条件式を選択します。

       

    • 「デフォルト」では「要素」タブの「表示」のチェックを外します(条件不一致時は非表示)。

       

4. レイアウトを保存する

設定完了後、レイアウトを保存します。

 


ViewFramer側の設定

1. ビューのリレーション設定を作成する

主オブジェクトとユーザオブジェクトのリレーションを作成します。

「どのユーザがクリックしても成立する条件式」を設定します。

例:ユーザID != [商談] 商談ID かつ 有効 = 固定値 'true'

詳しくは以下の記事をご参照ください。

ViewFramerでボタンをクリックしたユーザの情報を出力したい

⚠️
注意

既存のリレーションに別名「User」が設定済みの場合は、新たに追加するリレーションには別の別名を付けてください。

プロファイルオブジェクトもリレーションに追加し、以下の条件式でユーザオブジェクトと連結します。

プロファイルオブジェクトの「プロファイルID」 = ユーザーオブジェクトの「プロファイルID」

 

2. 出力項目設定でビュー項目を作成する

「出力項目設定」タブで、プロファイルオブジェクトの「プロファイル名」を取得するビュー項目を作成します。

 

3. 出力条件設定を構成する

ログインユーザのユーザIDをパラメータで受け取るよう設定します。

ユーザID 等しい(=) パラメーター名 [任意のパラメーター名]

詳しくは以下の記事をご参照ください。

ViewFramerでボタンをクリックしたユーザの情報を出力したい

⚠️
注意

パラメーター名は後述の JavaScript 編集時と一致させてください。

 

4. マッピングの設定・配備を行う

  1. マッピングでビューを取得します。
  2. 「Documentizer」タブでテンプレート側のフィールドと、プロファイル名を取得するビュー項目をマッピングします。

  3. 出力確認画面でユーザIDを入力して、出力確認を行います。

    詳しくは「【ViewFramer】マッピングの[出力確認]タブについて(Salesforce)」をご参照ください。

  4. 配備します。

 

5. JavaScriptコードを編集する

サンプルボタンのコードを以下のように変更し、ログインユーザのIDをパラメータとして渡します。

例:「3. 出力条件設定を構成する」で定義したパラメータの値を、User.Id から $User.Id に変更してください。

変更前

VIEWFRAMER.action({
  mappingNm:'Samplemapping',
  fileName:'Samplemapping',
  opportunityId:'{!JSENCODE(Opportunity.Id)}',
  userID:'{!JSENCODE(User.Id)}',

変更後

VIEWFRAMER.action({
  mappingNm:'Samplemapping',
  fileName:'Samplemapping',
  opportunityId:'{!JSENCODE(Opportunity.Id)}',
  userID:'{!JSENCODE($User.Id)}',
💡
補足

$User.Id を使うことで、ボタンをクリックしたログインユーザの ID が渡されます。 
セキュリティ確保のため JSENCODE は必ず使用してください。

 


確認方法

実際にボタンをクリックして、ログインユーザのプロファイルに応じた項目の表示・非表示が正しく動作することを確認してください。

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