【質問】
SandboxでフォームテンプレートやExperience Cloudサイト・フロー等を開発しました。
本番環境へのリリース手順を教えてください。
【回答】
移行先組織に、カミレスパッケージをインストールしてください。
弊社よりお渡しするインストールURLをクリックすると、Salesforceのログイン画面が開きます。インストール先組織のログイン情報を入力してログインしてください。
画面の指示に従い、「管理者のみのインストール」を選択した状態で「インストール」ボタンをクリックして進めてください。
※インストール用URLが不明な場合、本サポートサイトの「お問い合わせ」よりご連絡ください。
インストール後、以下の手順で実施してください。
1.初期設定
2.フォームテンプレートとマスタのエクスポート・インポート
3.カテゴリマスター・カテゴリの移行
4.基本設定
5.カスタマイズの移行
6.Experience Cloudサイト/ゲスト設定
7.権限セット・ライセンス付与
1.初期設定
インストール後、セットアップガイド のP12~P27の手順で、カミレスの初期設定を実施してください。
P12 3.3 パスの設定
P13 3.4 トランスレーションワークベンチの設定
P15 3.5 権限セットの設定
※この後の手順でカミレスのインポート/エクスポート機能を利用するため、システム管理者に以下の3つの権限セットを付与してください。
・docutize Form Admin
・docutize Form Designer
・docutize Form Designer Delete
P19 3.6 申請画面のページ設定
P25 4.1 選択リスト(グローバル値セット)
2.フォームテンプレートとマスタのエクスポート・インポート
「インポート・エクスポート」画面から、設定マスタレコードやフォームテンプレートを一括でエクスポート・インポートすることが可能です。
・「フォームテンプレート」>「一括エクスポート」タブを開き、移行対象のフォームテンプレートにチェックを入れて、左下の「エクスポート」ボタンをクリックしてください。zipファイルをダウンロードできます。
・「マスター」>「マスターのエクスポート」タブを開き、移行対象のオブジェクトにチェックを入れて、「選択したオブジェクトをエクスポート」ボタンをクリックしてください。jsonファイルをダウンロードできます。
本番組織の「インポート・エクスポート」画面から上記zipファイルとjsonファイルをアップロードしてください。
※①マスターのインポート ②フォームテンプレートのインポート の順に実施してください。
①「マスター」>「マスターのインポート」タブからjsonファイルをアップロードし、「インポート」ボタンをクリックしてください。
②「フォームテンプレート」>「エクスポートデータのインポート」タブからzipファイルをアップロードし、「インポート」ボタンをクリックしてください。
インポートが完了すると、新規レコードとして作成されます。
フォームテンプレートレコードを開き、カテゴリ・公開期間・表示条件などを本番用に再調整してください。
※カテゴリマスター・カテゴリはインポート時にエラーとなる場合があります。エラーとなった場合、「2.カテゴリマスター・カテゴリの移行」の手順でDataLoderを利用し手動でインポートしてください。
参考:カミレス - リファレンス インポート/エクスポート
https://kamiless.opro.net/hc/ja/categories/16594876276889
3.カテゴリマスター・カテゴリの移行
「1.フォームテンプレートとマスタのエクスポート・インポート」の手順でカテゴリのインポートがエラーとなった場合、Data Loaderを利用して、「カテゴリマスター」オブジェクトと「カテゴリ」オブジェクトのレコードを移行してください。
エラーとならなかった場合は、本手順は不要です。
この2オブジェクトは主従関係のため、以下の順に移行してください。
①Data Loader でSandboxのカテゴリマスター[docutizeform__CategoryMaster__c]オブジェクトのレコードをエクスポートし、レコードID(ID列の値)を控えます。
②カテゴリマスター[docutizeform__CategoryMaster__c] のレコードをData Loader で本番組織にインポートします。
③本番組織に作成されたカテゴリマスター[docutizeform__CategoryMaster__c]レコードをエクスポートします。
③Sandboxのカテゴリ[docutizeform__Category__c]オブジェクトのレコードをエクスポートし、「DOCUTIZEFORM__CATEGORYMASTER__C」列の値を書き換えます。①で控えたレコードIDを、③でエクスポートしたレコードのIDに変更してください。
④③で書き換えたカテゴリ[docutizeform__Category__c]レコードを本番組織にインポートします。
4.基本設定
カミレスの「基本設定」画面の設定は、パッケージに含まれているメタデータのため変更セットでの移行はできません。
Sandboxで「基本設定」を開き、本番組織ではSandboxを参考に設定をそろえてください。
5.カスタマイズの移行
カミレスパッケージ外の機能を利用して開発した部分を、変更セット等で移行してください。例えば以下のようなものが考えられます。
・オブジェクト
・カスタム項目
・Apex
・フロー
・権限セット
・翻訳
・カスタム設定
・カスタムメタデータ
6.Experience Cloudサイト/ゲスト設定
Experience Cloudサイトを利用している場合、移行が必要です。
詳細は以下のSalesforce ヘルプをご参照ください。
・Sandbox から本番組織への Experience Cloud サイトのリリース
https://help.salesforce.com/s/articleView?id=experience.networks_migrate_overview.htm&language=ja&type=5
初回作成の場合、本番組織でサイトの有効化も実施してください。
・組織の Experience Cloud の有効化
https://help.salesforce.com/s/articleView?id=xcloud.enable_experience_cloud_site.htm&type=5
ゲストユーザを利用している場合、Experience Cloudサイトの管理画面から設定をご確認ください。
・ゲストユーザプロファイルのオブジェクトアクセス
・URL アクセス制御
・フロー実行権限の有無
・カミレスフォーム表示/申請時の権限設定
7.権限セット・ライセンス付与
Sandboxの権限セット設定を参考に、本番環境でも権限セットを各ユーザーに付与してください。
本番環境の場合、権限セットの付与のみでは利用できません。カミレスのライセンス付与が必要です。
Salesforceの設定の「インストール済みパッケージ」を開き、カミレスの「ライセンスの管理」リンクをクリックしてください。
「ユーザーの追加」ボタンをクリックし、カミレスを利用するユーザーを追加してください。
上記設定後、動作確認を実施してください。