本機能は、カミレスv4.3.2以降で利用可能です。
カミレスパッケージのアップグレード時の差分更新を自動でおこなう機能を追加しました。ページレイアウトや選択リストの追加といった従来手作業でおこなっていたものを、自動で処理する機能となります。
【注意事項】
・カスタムオブジェクトの共有設定は、本機能では対応していません。別途手動で設定する必要があります。
・カミレスオブジェクトの選択リストに手動で値を追加していたり、申請やフォームテンプレート等のオブジェクトにカスタム項目を追加してページレイアウトをカスタマイズしていると、本機能のアップグレードにより並び順が乱れる場合があります。
・既存の選択リスト値とグローバル値セットの翻訳が更新されるため、値の表記が実行後に変化する場合があります。
【手順】
カミレスパッケージ内の「オブジェクトアップグレード」タブを開き、「確認」ボタンをクリック後、「実行」ボタンをクリックすることで実行されます。
更新が完了すると通知(右上のベルアイコン)に表示されます。
【実行に必要な権限】
・本機能を実行するには、「システム管理者」権限が必要です。
・オブジェクトアップグレードページは docutize_form_Admin の権限を持つユーザーにのみ表示されます。
【処理内容】
・選択リスト値の追加、有効化、無効化
・ページレイアウトにセクションを追加
・ページレイアウトの項目追加、削除
・既にある選択リスト値とグローバル値セットの翻訳を上書き更新