このガイドでは、Agentファイルを検証環境で利用する場合の設定方法を説明します。
検証環境での設定手順は、本番環境での設定手順とほぼ共通です。
そのため、基本的な設定は以下の「本番環境での設定ガイド」を参照してください。
本記事では、検証環境特有の設定箇所や注意点のみを説明します。
🧩 本記事の構成
1. マイページでの初期設定
基本手順は「【Agentファイル セットアップガイド(1)】初期設定(マイページ)」を参照してください。
🔸 検証環境での補足🔸
「Salesforce側の設定」箇所はSandbox環境で行います。
「手順⑥ コールバックURL」の入力欄には、検証環境のマイページURL + /admin/connect を入力してください。
「マイページ側の設定」箇所の手順②のOAuthの設定は、Sandbox環境の情報を指定します。
「マイページ側の設定」箇所でSalesforceと接続する際(マイページ側の設定>手順④)も、Sandbox環境と接続してください。
2. Agentファイルの初期設定
基本手順は本番環境と同じです。
「【Agentファイル セットアップガイド(2)】インストール&初期設定」「【Agentファイル セットアップガイド(3)】帳票セットアップ・配信設定部分」を参照し、Sandbox環境で設定を実施してください。
🔸 検証環境での補足🔸
Agentファイルをインストールする際は、Sandbox用のインストールURLから実行します。
「2.2 テナント設定」で指定するマイページの情報は、検証環境マイページの設定内容を指定します。
3. 動作確認
「【Agentファイル ユーザーガイド】使用方法」を参照してください。
🔸 検証環境での補足🔸
- テスト送信を行う場合は、実際の顧客メールアドレスではなく、検証用のアドレスを指定してください。
4. 注意事項
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検証環境で設定した情報は、本番環境には自動で引き継がれません。
本番環境への移行は「【Agentファイル】検証環境での初期設定と本番環境への移行手順」の記事をご確認ください。