概要

SAP Build Work Zoneをサブスクライブした際に自動作成されたアプリケーションへ、SSO認証するための設定を行う。

作業理由

SuccessFactorsからBTPへIASを用いてSSO認証するため。

作業者

お客様

作業場所

IAS＞Applications & Resources＞Applications

手順

１．IASへログイン

1. IASへログインする。

   

２．BTP サブアカウントのアプリケーション確認

1. IAS＞Applications & Resources＞Applications をクリックする。

   

2. 「SAP Build Work Zone, standard edition (OPRO_FormDX)」が存在することを確認する。

   

３．アプリケーションのサブジェクト名識別子の設定

1. Application（SAP Build Work Zone, standard edition (OPRO_FormDX)） を選択し、[Subject Name Identifier] をクリックする。

   

2. [Primary Attribute] のValue値を「Employee Number」に変更し、[Save] をクリックする。

   

3. [Subject Name Identifier] の右に「Employee Number」が表示されることを確認する。

   

４．アプリケーションのデフォルト ID プロバイダーの構成

1. Application（SAP Build Work Zone, standard edition (OPRO_FormDX)） を選択し、[Conditional Authentication] をクリックする。

   

2. [Default Authenticating Identity Provider] のDefault Identity Provider値を「Identity Authentication」に変更し、[Save] をクリックする。

   ※ デフォルトで「Identity Authentication」が選択されていれば変更する必要なし

   

3. [Conditional Authentication] の右に「Identity Authentication」が表示されることを確認する。

   

５．ユーザー属性マッピングの設定

1. Application（SAP Build Work Zone, standard edition (OPRO_FormDX)） を選択し、[Attributes] をクリックする。

   

2. 「Application Attributes」の Name：「user_uuid」を開く。

   

3. [Disable] アイコンをクリックする。

   

4. Name：「user_uuid」のSource欄、Value欄 が薄く（無効）なり、[Enable] アイコンが表示されていることを確認する。

   

5. [Save] ボタンをクリックする。