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  • 【Agentファイル セットアップガイド(1)】初期設定(マイページ)
  • 【Agentファイル セットアップガイド(2)】インストール&初期設定
  • 【Agentファイル セットアップガイド(3)】帳票セットアップ・配信設定部分

【Agentファイル セットアップガイド(2)】インストール&初期設定

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OPRO Support staff
  • 2025年11月14日 03:52
  • 更新

この記事では、Agentファイルを使い始めるための初期設定をご案内します。

記事に記載の設定を行っていただくことで、Agentファイルを使い始めるまでの初期設定が完了します。

 

このガイドで分かること

  • インストール方法
  • ライセンスの割り当て方法
  • 権限付与方法
  • Agentファイルオブジェクトアップグレード
  • メールテンプレートの設定方法
  • オブジェクトに文書生成・配信実行画面(Agentファイル実行画面)の表示

 

インストール方法

🔻手順

①インストールする環境にシステム管理者権限でログイン

②オプロから受け取ったAgentファイルのインストールURLをコピー

③インストールURLを、Salesforceを開いているブラウザのアドレスバーに入力

👈インストール時の注意(クリックで開閉)

URLにアクセスしたときにSalesforce組織へのログインが必要です。
ログインした組織にインストールされます。

④以下画面が表示されるので、「管理者のみのインストール」を選択し、インストール

2025-09-18_10h48_02.png

⚠️注意1: Salesforce社のサーバが高負荷状態のときにインストールしようとすると、タイムアウトが発生し失敗する場合があります。その場合は時間をおいてから、インストールのリトライを行ってください。
⚠️注意2:セキュリティオプションは、必ず「管理者のみのインストール」を選択してください。

⑤画面の指示に従って、インストールを続けてください。

⑥インストール成功後、インストールを実施したユーザーのメール宛にインストールに成功した旨のメールが届きます。

 

以上で、インストールは完了です。

 

ライセンスの割り当て方法

ライセンスを付与したいユーザーに、Agentファイルのライセンスを割り当てます。

既に割り当たっている場合は設定不要です。

🔻手順

①Salesforceの設定から「インストール済みパッケージ」と検索し、「インストール済みパッケージ」画面を表示します。

2025-09-17_14h42_49.png

②パッケージ名「Agent File」左の[ライセンスの管理]リンクをクリックします、

2025-09-17_14h44_53.png

③「パッケージマネージャー」画面が表示されます。[ユーザの追加]ボタンをクリックします。

2025-09-17_14h49_12.png

④選択可能なユーザが一覧表示されるので、ライセンスを割り当てるユーザにチェックを付けます。

「追加」します。

2025-09-17_14h52_06.png

⑤選択したユーザが「ライセンスを付与したユーザ」に追加されていることが確認できます。

以上で、ライセンスの割り当ては完了です。

 

権限付与方法

用途に応じて、以下のいずれかの権限セットをユーザーに割り当ててください。

権限セット名 用途
Agent File Full Permission Set システム管理者向け(Agentファイル設定画面の表示が可能)
Agent File General User Permission Set 一般ユーザー向け(Agentファイル設定画面の表示不可)

🔻手順

①Salesforceの設定から「権限セット」と検索し、「権限セット」画面を表示します。

2025-08-04_14h48_36.png

②割り当てたい権限セットを選択し、[割り当ての管理]ボタンからSalesforceユーザーに割り当てることで、権限を付与することができます。

2025-07-28_15h39_52.png

 

Agentファイルオブジェクトアップグレード

Agentファイルインストール後、Agentファイルオブジェクトアップグレードを行います。

(権限セット「Agent File Full Permission Set」が付与されているユーザーで実施可能)

🔻手順

①アプリケーションランチャーから「Agentファイルオブジェクトアップグレード」と検索します。

2025-07-28_12h40_15.png

②「更新」ボタンを押します。

2025-07-28_15h26_42.png

③Successと表示されたら更新完了です。

2025-07-28_15h28_19.png

 

メールテンプレートの設定方法

配信時と、マイページへのユーザー登録時に使用するメール文面を設定します。

このメールテンプレートを、後に設定する「Agentファイル設定>配信メールテンプレート」と「Agentファイル設定>ユーザー登録メールテンプレート」に指定します。

(詳しくは【Agentファイル セットアップガイド(3)】の 「2.1 ドキュメント配信設定>🔸 ドキュメント配信設定」をご確認ください。)

 

・配信時メール文面の例

2025-09-19_09h28_25.png

・ユーザー登録時メール文面の例

2025-09-19_09h29_25.png

🔻手順

①Salesforce設定>「Classic メールテンプレート」設定を開き、[新規テンプレート]ボタンからメール文面を作成します。

2025-08-04_14h51_59.png

②[テキスト]を選択し、[次へ]ボタンを押します。

2025-08-04_14h54_46.png

③メールテンプレート作成画面へ遷移します。必須項目を設定します。

2025-08-04_14h57_08.png

④「メール内容」にメール文面を記載します。

配信メールテンプレート(ドキュメント配信時)・ユーザー登録メールテンプレート(マイページへのユーザー登録時)で使用する文面を指定します。

 

文面を動的に設定したい場合は、{Url}のように{}の中に任意のマッピング名を入れます。

■配信メールテンプレートに関して

URLと有効期限はメール文面に入れていただくことを推奨しますので、文中に以下のように{Url}と{expiredat}と設定をお願いします。

2025-09-19_09h16_03.png

■ユーザー登録メールテンプレートに関して

テンプレート内に埋め込まれた{url}がユーザー登録ページのURLに変換されるので、指定をお願いします。

また、{period}を埋め込むと、後に設定する「Agentファイル設定>ユーザー登録メールに含まれるURLの有効期間(分)設定」で指定した数値に変換されます。

2025-09-29_15h57_55.png

 

💡 設定の深掘り:配信メールテンプレート本文中に{SubTemplate}を埋め込むと、「Agentファイル設定>配信メールサブテンプレート」で指定したテンプレート文に入れ替わります。2025-05-27_17h20_47.png

このとき「Agentファイル設定>同じメールアドレスのコンテンツをまとめる」にチェックがついている場合は、同一のメールアドレスに配信メールを複数おくるときに1つのメールに纏められて、サブメールテンプレートが繰り返し表示されます。

💡 補足:「Agentファイル設定.配信メールサブテンプレート」と「Agentファイル設定.同じメールアドレスのコンテンツをまとめる」設定は 【Agentファイル セットアップガイド(3)】の 「2.1 ドキュメント配信設定>🔸 ドキュメント配信設定」で詳しく説明しています。

■例(メインテンプレート)

------------------------------------------------------

配信先: {companyName}

 ====================
 {SubTemplate}

------------------------------------------------------
■例(サブテンプレート)

------------------------------------------------------
配信URL: {url}
有効期限: {expiredat}
====================

------------------------------------------------------

■ 例(異なるレコードから同じ配信先に送信した場合の出力結果)

------------------------------------------------------

配信先: 株式会社オプロ
====================
配信URL: https://xxx.xx/a
有効期限: 2025-04-01
====================
配信URL: https://xxx.xx/b
有効期限: 2025-04-01
- ====================

------------------------------------------------------

 

オブジェクトに文書生成・配信実行画面(Agentファイル実行画面)の表示

配信を行うオブジェクトに、文書を生成・配信するためのAgentファイル実行画面の表示を行います。

例として「請求」オブジェクトに設定する方法をご説明します。

🔻手順

①請求オブジェクトを開き、左上の歯車マークから「ページを編集」をクリックします。

2025-08-04_15h01_08.png

②以下の画面が表示されるので、左欄から「documentDelivery」を選択し、請求オブジェクトの画面上に移動させて保存します。(任意の場所に設定します。)

2025-08-04_15h07_04.png

③有効化を行っていない場合は有効化をお願いします。

2025-05-27_18h56_05.png

以下画面が表示されるので、有効化をお願いします。

2025-05-27_18h58_11.png

④戻って、請求オブジェクトをみるとAgentファイルの実行画面が表示されました。

2025-07-28_16h15_50.png

 

以上で、初期設定は完了です。

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