【重要なお知らせ】
- 2.18.3より前のバージョンがインストールされた組織から2.18.3以降へバージョンアップする場合、以下の手順を行う必要があります。
①対象の組織からフローオブジェクトマッピングのレイアウト「WF_FlowObjectMapping Layout」のセクション「Flow Image」に配置されているVisualForcePage「FlowInfoPage」の配置を解除
②2.18.3にアップグレード
③対象バージョンにアップグレード
※バージョンアップをご希望の方は弊社サポートサイトからお問い合わせください。 - 3.4より前のバージョンがインストールされた組織から3.4以降へバージョンアップする場合、既存の「契約管理.終了日 = 契約ライセンス.利用終了日」に一致している契約ライセンスの「分析対象」を『True』に変更いただきますようお願い致します。
【機能追加】
- 赤伝作成時に赤伝の元となる黒伝からユーザが追加したカスタム項目の値を転記できるよう機能を追加(サブスクリプション機能)
参考記事:【v3.6以降】赤伝を作成するとき元となる黒伝のカスタム項目をコピーする- カスタム設定で対象カスタム項目のAPI参照名を指定することにより転記対象外とできます。
- 解約確定処理時に商談の「フェーズ」を設定マスタの「商談フェーズ(解約確定)」で指定した値に更新できるよう機能を追加(サブスクリプション機能)
参考記事:【v3.6以降】解約確定処理時、商談のフェーズを更新
- これにより、解約時にも商談の分析用月額が0にならずに解約前の情報を残すことが可能になりました。
- 設定マスタの対象レコードタイプは「Settings」です。
【機能拡張】
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カスタム設定「soarize Usage Version Setting」によるV1系機能の継続使用と、旧請求締め画面を廃止
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v3.6以降にバージョンアップするお客様は、カスタム設定「soarize Usage Version Setting」の使用バージョンをご確認ください。
詳細につきましては、以下記事をご参照ください。
soarize/ソアスクの使用バージョンについて
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【機能改善】
- 契約区分『契約更新』の商談から更新用の見積条件を作成する際に、現在の契約期間のすぐ後に続く期間の見積条件しか作成できないよう改善(サブスクリプション機能)
- 従量課金の「単価」が「優先度」を考慮して設定されるように改善(サブスクリプション機能)
- 契約単価登録時、契約単価の「単価名」に単価マスタの「単価名」をデフォルトで設定できるように改善(サブスクリプション機能)
- 見積明細の関連の契約単価から受注確定前に契約単価レコードを追加できるように改善(サブスクリプション機能)
【不具合改修】
- その組織で一度も売上締めが行われていない時に、赤伝作成がされるとエラーが発生する問題を修正(サブスクリプション機能)
- 契約更新時に商談が非公開の場合、共有例外が発生する問題を修正(サブスクリプション機能)
- 仕入按分機能を使って作成した仕入明細の「税率」に対象発注明細の「税率」が設定されるように修正(サブスクリプション機能)
- 請求締め(v2)画面でサブスクの納品明細を非サブスクの請求として登録できてしまう問題を修正(サブスクリプション機能)
- 通貨マスタの「組織の共通通貨」がtrueとなるレコードが作成されていない場合にエラーが発生する問題を修正
- 従量課金の登録で作成された納品明細に「品目分類マスタ」が入るように改善(サブスクリプション機能)
- 見積条件登録画面で「既存契約の見積を追加する」を選択して、契約管理を設定後に「既存契約の見積を追加する」の選択を外すと見積にのみ契約管理が設定される問題を修正(サブスクリプション機能)
- 一度締めた利用実績を、複数回利用実績締めで指定できないように改善(サブスクリプション機能)
- 見積条件登録画面で取引先の「レート換算丸めモード」が引き継がれていない問題を修正
- 品目・サービス/構成表選択画面で列のソート時に選択が維持されるよう改善
- 発注自動作成実施時に発注明細の「仕入単価」が0となる問題を修正
- 解約確定、契約自動更新、見積のリストビューから受注確定をした際に、正しくOPROARTS認証がされていない問題を修正(サブスクリプション機能)
- 見積条件登録画面の見積タブで項目セットに追加した項目が2列で表示されるように改善
- 請求の「丸めモード」「仕切率」「税種」「税額計算方法」を納品から取得するように改善
- 売上締め済ではない黒伝納品明細であれば、赤伝納品明細の「計上日」に対応する黒伝納品明細の「計上日」が転記されるように改善(サブスクリプション機能)
- 請求締め処理が同じ納品明細に対して複数回実行できてしまう不具合を修正
- 解約時・アップセル時に分析の「契約終了フラグ」が正しく設定されるように改善(サブスクリプション機能)
- 仕入按分処理時、作成される仕入明細が多い場合にエラーとなる問題を修正(サブスクリプション機能)
- 分析作成時、商談の「フェーズ」がユーザ定義フェーズの場合もクローズ済みが判定されるよう改善(サブスクリプション機能)
【注意事項】
- カスタム設定に新しく「Batch Execution Authority Expand Setting」が追加されていますが、こちらは今後のバージョンアップで追加される機能で使用するカスタム設定になります。
v3.6では使用できませんのでご注意ください。 - v2.17よりパッケージ内に納品タブを追加
ご利用環境にお客様側で納品タブを作成している場合、以下のエラーが発生します。
その場合は、納品タブを一度削除頂き、インストールの実施をお願い致します。
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1. (OutboundDelivery__c) Unmanaged custom object tab already exists, package upgrade cannot create another tab
OutboundDelivery__c: Unmanaged custom object tab already exists, package upgrade cannot create another tab
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ソアスク / soarize リリースノート一覧はこちらです。
ソアスク 拡張パッケージ「soasc」リリースノート一覧はこちらです。