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【TECH COLUMN】D3Workerの設定手順(kintone)

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OPRO Support staff
  • 7 か月前
  • 更新
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本記事では、D3Workerの設定手順をざっくりご紹介します。

大まかな設定の流れや、各画面がなんなのかを知りたい方はご参考ください。

 

そもそも「D3Workerとは何か?」という部分が気になる方は、以下の記事で説明しておりますので併せてご覧ください。

【TECH COLUMN】D3Workerの基本的な説明(Salesforce)

【TECH COLUMN】D3Workerの基本的な説明(kintone)

【TECH COLUMN】D3Workerの基本的な説明(CSV)

 

D3Workerの設定画面にログインをすると、「ワーク」「エンベロープ」「サービス」の3つの設定タブがあります。

実際に使うときのD3Worker内での処理の順番は、「ワーク」→「エンベロープ」→「サービス」となっています。が、設定をする時にはその逆で、「サービス」→「エンベロープ」→「ワーク」の順に行っていきます。

_1.png

それでは、次から各タブの中身についての説明です。 

 

 

・サービス

サービスでは、使いたい機能を作成します。

例えば、「OPROARTSで文書化したPDFをFAXとメールで送信したい」という場合は、「OPROARTS文書化」「FAX配信」「メール送信」の3つのサービスを作成します。

新規作成をすると、左側に利用できるサービスがずらっと並んでいるので、その中から使う機能を選択します。選択したサービスの認証情報などの設定をします。※ご契約によって表示されるサービスが異なりますのでご注意ください。

 

 

 

 

・エンベロープ

「エンベロープ」では、作ったサービスを一つの処理としてまとめます。

エンベロープには、「文書化サービス」「保管サービス」「配送サービス」タブがあり、それぞれに必要なサービスを指定します。

例えば、「PDFをFAX送信する」という処理は、「文書化サービス」には「OPROARTS」、「配送サービス」に「FAX」を選択したエンベロープを一つ作る、というような感じです。

例ではフラグによってFAXとメールを切り替えたいので、「OPROARTS」と「FAX」、「OPROARTS」と「メール」の2種類のエンベロープを作成しました。

なお、「属性」タブではD3Workerの履歴画面に表示したい値やパラメータを設定します。
パラメータを設定した場合、D3Worker実行時にパラメータに代入された値を表示します。

 

 

 

 

・ワーク

ワークは、D3Workerが受け取るCSVの定義と帳票とのマッピング、使用するエンベロープを指定します。

まず、「データソース」タブでリクエストするCSVのフィールドを指定します。

「エンベロープ」タブで、先ほど作ったエンベロープを指定します。

エンベロープは複数指定することができ、どのフィールドがどのような値の時に適用するかを設定できます。

例では、「アクティブ化するフィールド」を「フラグ」フィールドにし、フラグの値が「FAX」の時にFAX配信のエンベロープ、そうでない時にメール配信のエンベロープを設定しています。

 

「文書とデータのマッピング」では、Documentizerで作っておいた帳票テンプレートとのマッピングを行います。

テンプレートで指定したCSVフィールドの順番にそうように、どのような順番でデータを渡すのかを指定します。

 

さらっとですが、こんな感じで設定は以上です。

あとは、「データソース」通りのCSVデータと「ワーク」の名前をアップロードフォームで指定すれば、以下の順番でD3Workerが動きます。

  1. D3Workerのアップロードフォーム(またはAPI)に「フラグ」項目を含めたデータを送信する
  2. フラグによって処理を切り分ける
  3. FAXまたはメールを送信する

Salesforce連携であれば、データソースはViewFramerで作成するのですが、それはまたの機会にご紹介できればと思います。

 

いかがでしたでしょうか?

少しでもD3Worker設定のイメージが湧いたという方がいれば幸いです。

 

 

 

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