D3WorkerのSalesforce Filesサービスには名前の最後に「 - セッション」が付いているものとそうでないものがあります。
これらの違いは、Salesforceからのファイル取得・Salesforceへのファイル送信・レコードの登録/更新の際の認証の仕方にあります。
「 - セッション」が付いていないもの(従来のタイプ)では、事前にD3Workerのサービス設定画面でSalesforceへの認証を行い、以後は取得したAPIトークンをD3Workerがリフレッシュし続けます。
Salesforce組織からデータを取得したり、Salesforce組織にデータを登録する際にはD3Workerが保持しているこのAPIトークンを使用します。
「 - セッション」が付いているものでは、ワーク実行時にD3Workerが受け取ったSalesforceのセッション情報をSalesforceへの認証に使用します。
そのため、事前にD3WorkerでSalesforceの認証設定を行う必要はありません。
基本的にオプロは「 - セッション」が付いている方のSalesforce Filesサービスの使用を推奨していますが
- ワークを実行する起点がSalesforce組織で無い場合(電子契約サービスの署名後にワークを実行するように設定している場合や、ワーク実行の際に既存のCSVデータを使用する場合など)
- 起点となるSalesforce組織とデータの取得元orデータの送信先となるSalesforce組織が異なる場合
では「 - セッション」が付いているものは使用できません。
上記のパターンに当てはまる場合は、「 - セッション」が付いていない方のSalesforce Filesサービスをご使用ください。
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