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Salesforce Filesサービスの「 - セッション」が付いているものとそうでないものの使い分け

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OPRO Support staff
  • 2026年07月21日 09:56
  • 更新

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概要

D3WorkerのSalesforce Filesサービスには2つのタイプがあります。
1つはサービス名の末尾に「 - セッション」が付くもの、もう1つは「 - セッション」が付かないものです。
「 - セッション」の有無によって、Salesforceの認証方式が異なります。
本セクションでは、各タイプの特性と使い分けについて説明します。
 


Salesforce Filesサービスの2つのタイプ

D3WorkerでSalesforceと連携する場合、以下の2つのサービスタイプから選択します。

タイプサービス名認証方式事前設定
従来のタイプSalesforce FilesAPIトークンを事前取得し、取得後は APIトークンを D3Workerがリフレッシュし続けます。必要
推奨タイプSalesforce Files - セッションワーク実行時にSalesforceのセッション情報を使用不要


 


Salesforce Files(- セッション なし)

特徴

Salesforce組織からのデータ取得、またはSalesforce組織へのデータ登録時に、D3Workerが事前に取得したAPIトークンを使用します。

認証の流れ

  1. D3Workerのサービス設定画面でSalesforceへの認証を行います。
  2. 取得したAPIトークンをD3Workerが保持し、継続的にリフレッシュします。
  3. ワーク実行時に、保持されているAPIトークンを使用してSalesforceに接続します。


 

⚠️
注意

複数のアプリケーションから同一のSalesforceユーザを使用して接続している場合、 ログイン数が5つ以上になるとSalesforceのポリシーにより古い接続から解除される可能性があります。
そのため、「- セッション」のついていない方は非推奨です。

 


Salesforce Files - セッション(推奨)

特徴

ワーク実行時にD3Workerが受け取ったSalesforceのセッション情報を認証に使用します。
そのため、D3Worker側での事前認証設定は不要です。

 

認証の流れ

  1. ワーク実行時、Salesforceからセッション情報を取得します。
  2. そのセッション情報を使用してSalesforceに接続します。
  3. D3Worker側の認証設定は不要です。

 

必要な情報

セッション付きタイプを使用する場合、以下の3つの情報が必要になります。

情報項目説明取得方法
セッションIDSalesforceの現在のセッション識別子Salesforceのカスタム数式項目で取得可能
組織IDSalesforce組織を特定するIDSalesforceのカスタム数式項目で取得可能
ユーザID認証ユーザを特定するIDSalesforceのカスタム数式項目で取得可能
💡
補足

これら3つの情報は、Salesforceのカスタム数式項目を対象オブジェクトに作成することで、レコードから直接取得できます。

 

Salesforceカスタム数式項目の作成方法

対象のSalesforceオブジェクトに以下のカスタム数式項目を作成します。

表示ラベルAPI参照名データ型数式
セッションIDSessionId__c数式(テキスト)$Api.Session_ID
組織IDOrgId__c数式(テキスト)$Organization.Id
ユーザIDUserId__c数式(テキスト)$User.Id
⚠️
注意

組織IDとユーザIDが固定値の場合は、セッションID項目のみの作成で問題ありません。 その場合、サービス設定画面で組織ID・ユーザIDの固定値を指定してください。

💡
補足

これら3項目はすべて数式項目のため、ユーザがアクセス・参照するたびに評価され、値が動的に変動します。

 


サービスの使い分け

基本的にOproは「Salesforce Files - セッション」の使用を推奨しています。 ただし、以下のいずれかに該当する場合は「Salesforce Files(セッション付きなし)」を使用してください。

セッション付きタイプが使用できないケース

  • ワーク実行の起点がSalesforce組織でない場合(例:電子契約サービスの署名後にワークを実行するなど)
  • ワーク実行時に既存のCSVデータを使用する場合
  • 起点となるSalesforce組織とデータ取得元、またはデータ送信先のSalesforce組織が異なる場合
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